モラロジー研究所発行「ニューモラル」平成28年6月号より
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
家族や親戚、友人や恩師、職場の上司など、お世話になった相手に対して、その相手にしてもらったことが自分の人生にどのような影響があったかを伝える「感謝の手紙」を書くという取り組み!
例え相手に渡さなかったとしても、書くこと自体に意味がありますが、実行した場合には、届けた本人がもっとも幸福感を味わうことができたという、アメリカの大学実験結果があります。
私達は感謝された時に幸せな気持ちになりますが、感謝した側になっても幸せな気持ちになるところに感謝の持つ大きな力があります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
人からお世話になったことを振り返って感謝し、それを伝える。
この行動を繰り返すことで相手も、そして自分も幸せな気持ちになり、それが第3者にも伝わっていくという素敵な輪が広がっていくことになるのでしょうね。
モラロジー研究所発行「ニューモラル」平成28年6月号
2016年6月6日
2016_06/06