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2017年6月6日

2017_06/06

新幹線車体傾斜角

昨日、東海道新幹線「N700系 ひかり号」に乗車していたら、走行中にトレイの上に置いた物が移動したことから下記のような仮説を立ててみました。
 
 
遊園地のメリーゴーランドをくるくる回すと体が外側に動こうとする力が働きますが、これが遠心力。
 
ちなみに競輪場などではカーブの所にバンクという傾斜がついています。
 
これは遠心力を弱め、よりスピードが出やすい状態を作っているのだと思いますが、このバンクは電車などのカーブにも応用されている技術の一つ。
 
新幹線がカーブを走行する際に外側に向かう遠心力でトレイに乗せた物が移動するのかなと思ったのですが、
 
「N700系 ひかり号」の場合は内側(下側)に移動していました。
 
最新型のN700系車両は、線路のバンクに加えて車体が1度内側に傾く最新技術が採用されているので、
 
物が移動するのは、線路のバンク傾斜+1度の傾きで「車体の傾き過ぎが原因か?」と考えましたが、恐らくより速度を出す「のぞみ号」用にバンク角度が設定されているのだということに考えがまとまりました。
 
つまり、「のぞみ号」のスピードだと、トレイに乗せたものが動かない。
 
昨日、N700系の「ひかり号」に乗車し、動く物をみてこんなことを考えました。
 
 
 
追伸
皆さまの所にお邪魔できない状態が続いていること、大変に申し訳ありません。

JR東海HPより

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