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日々の気づきを投稿中

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いい会社

2018_09/20

幸福学「幸せの4つの因子」

15日〜16日で慶応義塾大学にて行われた「人を大切にする経営学会 第5回全国大会」が開催されました。

今回の実行委員長である慶応大学の前野工学博士が研究されている「幸福学」

前野さんによると、幸せは「幸せの4つの因子」を満たすことによって得られるといいます。

第1因子「よし、やってみよう」
「夢や目標を叶えた人は幸せ!」「夢や目標を持っている人は幸せ!」「努力し成長している人は幸せ!」 / 逆に「やらされ感」で仕事をしている人は不幸!

第2因子「ありがとう」
「色々なことに感謝する人は幸せ!」「親切で利他的な人は幸せ!」「多様な友人を持つ人は幸せ!  / 逆に、「同僚、上司、部下との関係に、信頼、尊敬、フォローのない職場は不幸!」

第3因子「なんとかなるさ」
「自己肯定感が高い人は幸せ!」「楽観的でポジティブな人は幸せ!」「細かい事を気にしない人は幸せ!」 / 逆に自分に自信がない人や、ネガティブに他人n悪口を言ったりする人は不幸。

第4因子「ありのままに」
「人の目を気にしすぎない人は幸せ!」「自分らしさを持っている人は幸せ!」「自分のペースを守る人は幸せ!」 / 逆に、「周りの目を気にしすぎて、自分らしく活き活きと仕事をできない人は不幸!」

働き方改革と幸福学

 

2018_09/18

「命令しない!」

9月14日〜15日で開催された、人を大切にする経営学会 第5回全国総会。

パネルディスカッションで未来工業(株)代表取締役の山田雅裕さんの話しがとっても印象に残っています。

未来工業は、第1回「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」の経済産業大臣賞を受賞した企業。

「部下に命令しない。命令するのは幼稚園の子供でもできる簡単なこと。そんな簡単なことを大人である課長や係長がやったら”かんべんしろよ”と言いたい。」という発言。

これは、管理、監督者は命令ひとつで部下を動かすのではなく、動機付けて、自ら動き出す環境を作ることではないかと解釈しました。

「なるほどねぇ!」

ちなみに未来工業の経営理念は「常に考える」なんです。
未来工業経営理念「常に考える」

2018_08/11

高野登さん 人の育て方!

リッツカールトン初代日本支社長である高野登さんの講演CDを通勤の車中で聞いています。

まだ最後まで聞いていませんが、聞いた中で頭に残った「人の育て方!」

1から10を教えるのでなく、「自分で気づく喜びを与えること」

失敗をさせないのではなく、「失敗から学ぶ喜びを与えること」が必要だと。

指導不足によって結果的にそうなることはあっても、意識して「気づかせる事」が大事なことなんですね。

高野登さん

 

2018_07/21

ドライブスルーのATMがある銀行!

テレビをみていて「銀行」という言葉から思い出したことがあります。
 
それは、坂本光司先生から「大垣共立銀行にはドライブスルーのATMが設置されている」と教えてもらったこと。
 
ホームページををチェックしたら、ドライブスルー以外にもお客様側や被災者側に立ったサービスをしている素晴らしい銀行であることが分かりました。
 
皆さんがお使いの銀行では下記のようなサービスをされているでしょうか?
 
「ドライブスルーATM」
・365日、便利さフルタイムで暮らしをバックアップ!
急いでいる時、雨の日でも快適便利!クルマに乗ったまま使えるATM。
昇降と幅寄せ機能を搭載しており、車高に合わせて運転席窓側に自動でATMが移動してきます。
ワゴン車などの座席の高い車に乗っている方や、幅寄せが苦手な方も大丈夫!!
 
「CM付ATM」
・手数料半額
ATMの画面上などでスポンサー企業のCMを展開し、その広告収入を得る代わりに、大垣共立銀行のキャッシュカードで現金をお引出しされる方の時間外利用手数料を半額にするというサービス。
 
「OKBスーパーひだ1号」
・飛騨地区を巡回営業する移動店舗
銀行機能を搭載した車両がお客さまのもとへお伺いします。車内にはATMを搭載しており、受付窓口もあります。
岐阜県飛騨地区の店舗がない地域をカバーするため、地区内の4ヵ所で巡回営業しています
 
「OKBレスキュー号」
・災害時に生活をサポートする移動店舗
大地震などの災害時には衛星通信を利用したATMを搭載の移動店舗として被災地での生活をサポート。
災害ダイヤルを利用できる衛星電話や、ニュースなどを配信できる大型ディスプレイもあります。
 
「OKBスーパーフロンティア号」
・どこへでも行く移動銀行代理店
平日・土・日・祝休日祝休日に関わらず、地域やお客さまのニーズに合わせてどこへでも行く移動店舗。
愛知県東三河地区の商業施設を定期的に巡回営業するほか、イベント会場などにも出張します。
 
「OKBサザンウィンド」
・狭い場所でも営業できる小型移動店舗
コンビニエンスストアのほか、スペースの限られた場所など、地域やお客さまのニーズに合わせてどこへでも出張営業。
東海地区のファミリーマートを中心に出張営業を展開中。
なお、コンビニエンスストアで銀行の移動店舗が営業するのは全国初の取り組み。

 

大垣共立銀行 ドライブスルー

2018_05/16

嬉しい報告がありました!

5月11日に大阪産業大学でキャリアプランニングの授業を受け持つ機会を得たので、

坂本光司先生の元で学んだことを中心にお話しさせていただきました。

先生から授業のアンケートが届きましたがどれも「参考になった」、「会社を選ぶ価値観が変わった」という内容ばかりだったので話し甲斐があったというものです。

下記は100名近くの中から、Aさんのアンケートです。

・・・・・・・・・・・・・・・・

私は今回の講義を聴いて、重要だと考えた点が二点ありました。
 一点目は将来、長続きする企業についてです。この講義では、人口が減少していき、黒字企業の割合が少ない将来で生き残り続ける企業にどうしたら就職できるのかについて村田社長のお話を聞きました。正直、私は、有名な企業に勤めている人ほど、長く同じ場所で働けるのではないかとなんとなく考えていました。しかし、村田社長の話の中で出てきた「5年前より正社員を減らした500社ランキング」を講義後、実際に見たときに、有名企業と呼ばれるものが上位を連ねているのをみて衝撃を受けました。そして、有名企業ほど競争が激しくリストラが多いのではないかという考えになりました。そうした時に村田社長の話で出てきた良い企業に勤められれば幸せなのかもしれないと考え始め、ここでやっと社長の言いたいことを掴めた瞬間なのかもしれないと思いました。

 二点目は、簡単なこと程難しいということについてです。村田社長は自身の経験から、良い企業ほど、挨拶を怠らず、些細な気配りができ、雰囲気が良いと話されていました。この後、自分がしている接客業のアルバイトで挨拶や気配りをいつも以上に心がけて見ようと思い、働いてみました。すると、自分が幼稚園や小学校に通っているときから言われていた挨拶でさえも真剣に考えてやってみる程、声の大きさ、抑揚であったりが難しいと感じたり、相手が良いと思う気配りってどうすれば良いのだろうかと考えたりと思った以上に苦労しました。そしてこういったことを自然とできる人が尊敬できるなと思いました。改めて、人間性が良いことで困ることはないのだろうなと実感しました。

 以上の、「長続きする企業について」と「簡単なこと程難しいということについて」の二点を中心にして今回の講義では驚かされ、また色々と生活の中でも考えさせられたと思います。そして今後も人間性について深く考えさせられるのだろうと思いました。今回の講義は人としての質のようなものが企業にどういった影響を与えるのかが中心の話なのだと私は、感じました。自分は先にも述べた様に、挨拶でさえも難しいと思う人間ですが、自分の技術面での勉強も続けながら、人間性も磨けていきたいと思います。

大阪産業大学

2018_05/13

坂本光司先生の教え!

これまでの伝統的な経営学では、古くは株主第一主義、近年では顧客第一主義と考えるのが一般的ではないでしょうか?
 
これに対し、坂本先生が以前から提唱されているのが「社員第一主義」であり、株主は最下位。
 
企業が幸せを追求・実現すべき人は誰かを下記のように位置づけしています。
 
1人目は、社員とその家族
2人目は、社外社員(外注先、仕入先)とその家族
3人目は、現在顧客と未来顧客
4人目は、地域住民、とりわけ障がい者や高齢者などの社会的弱者
5人目は、出資者ならびに関係機関
 
今までの経済学は、例え誰かの犠牲があっても出資者を満足させることが優先されていましたが、先生は1人目から4人目を大事にすれば結果的に出資者は満足することになると言われています。
 
そして、2人目の仕入先や協力企業は、コスト・原材料であり安ければ安いほどよいと考えられていたが、パートナーどころか「社外社員」として位置づけし、顧客よりも上位に位置づけしている点にも注目するところです。
 
先生が提唱する人を大切にする経営学とは、「関係する人々の心からの組織愛を高めるための経営学」と言えます。

坂本光司先生

2018_03/20

ISOWA社の会社説明会に参加させていただきました!

昨日、「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」審査委員会特別賞を受賞した(株)ISOWA社の磯輪社長さんのご厚意で2019年度新卒向け会社見学会に参加させていただきました。

会場に入って驚いたのはスタッフの皆さまの数が多いこと。

おそらく社員総数の10%以上の30人近の社員の方がいらっしゃっいましたが、

それだけ、新卒求人のために会社をあげて真剣に取り組んでいるということではないでしょうか。

磯輪さんの60分のお話は、「理念経営」に関することに終始していましたが、

「ISOWAの経営理念に共感してくれる学生を必要としている」という社長の気持ちがヒシヒシと伝わってきます。

今回人を採用したいと思っている方の部署紹介も新鮮だし、若手社員への車座になっての質問会も新鮮でした。

終了時間を過ぎても質問しているので、それだけ注目を浴びている企業だということ。

「磯輪さん、ありがとうございます。」

下記の1枚目の写真は今日の「磯輪ブログ」からお借りしました。

磯輪さんを囲んで!

ISOWA社の若手社員を囲んでの座談会風景

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