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日々の気づきを投稿中

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2026_09/06

「親父のような存在だった」と豊田章男氏

9月11日(金)、伊那食品工業の「塚越寛氏 お別れの会」に参列してきました。

ネットニュースによると、当日は約2,100人もの参列があったそうです。

会場には、トヨタ自動車の豊田章男会長の姿もありました。

塚越さんの提唱された「年輪経営」はあまりにも有名ですが、2014年当時、トヨタ自動車の社長だった豊田章男氏が年輪経営に興味を持ち、塚越さんと面会された経緯があります。

「当時77歳となっていた塚越さんは、一般公開の講演会はされていなかった。しかし『トヨタが変われば日本が変わる』と、トヨタやグループ会社の役員・管理職向けにお話しされる機会を作られている」

当時、法政大学大学院の坂本光司研究室(ゼミ)で学んでいた際、坂本先生からそう報告を受けたことを今でも覚えています。

お別れの会の翌日、伊那食品のことに詳しい方から「お別れの会への豊田章男会長のご参列は、伊那食品工業の社長様や専務様の悲願だった」とお聞きしました。

豊田会長のお姿を目にされた社員の皆さまの喜びは、計り知れません。

今回の「塚越寛氏 お別れの会」の様子は、Yahoo!ニュース(動画あり)にも掲載されています。

▼ニュース記事 「親父のような存在だった…」トヨタ自動車の豊田章男会長も参列… 伊那食品工業の最高顧問を務め、88歳で亡くなった塚越寛さんを偲ぶ「お別れの会」 https://news.yahoo.co.jp/articles/c2eebfc67880badcbd2cc2af2e7d764418fd1ac1

(写真:斉藤仁著『豊田章男氏が「私の教科書」と言った男 塚越寛』より)

2026_09/05

「伊那食品工業 塚越寛氏 お別れの会」に参列してきました!

昨日、伊那食品工業株式会社の最高顧問である、故・塚越寛氏のお別れの会に参列してきました。

伊那食品工業の経営理念は、「いい会社をつくりましょう」。

塚越さんは生前、「会社というのは、社員を幸せにするためにある」と言い切っておられました。

1958年に操業した同社に創業半年後に入社され、1983年(昭和58年)から2005年までの22年間にわたり社長を務められた塚越さん。

まさに「人を大切にする会社」として、日本一の企業を作り上げた偉大な経営者です。

トヨタ自動車の豊田章男氏が、社長時代に「私の家庭教師です」と言わしめたことでも知られています。

お別れの会の会場(伊那食品工業)には、豊田章男氏のお姿もありました。

近くで記者の囲みインタビューを聞いていたのですが、「豊田さんにとって、塚越寛さんはどのような存在でしたか?」という質問に対し、豊田氏が「私のおやじのような存在でした」と答えておられたのがとても印象的でした。

会場でいただいた資料の中に書かれていた、塚越さんの直筆の手記。

「成長はゆっくりでも 末広がり形になっていれば、みんな幸せです 会社もゆっくり末広がり の年輪経営を! 末広がりのために、どうすべきかを! 塚越 寛」

「年輪経営」という教えを残し、日本中の経営者に勇気を与え続けてくださった88年間の人生。本当にお疲れ様でした。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

追伸
塚越さんのことを良く知る方から、「豊田章男会長のご参列は伊那食品工業の社長、専務の悲願だった」とお聞きしました。

2026_08/28

なぜ「人が集まる会社」になるのか?坂本光司先生の元で学んだ確信!

「人を大切にする経営」を提唱されている坂本光司先生。

2018年まで法政大学大学院で教鞭を執られていたこともあり、私は2013年に同大学院に入学。

坂本光司研究室で5年間学ぶ機会を得ました。

入学した年、大阪にある「人を大切にする経営」で有名なT社を訪問。

そこで今でも鮮明に覚えているのが、採用時の大学生のエントリー数が「600人」と聞いて大変驚いたこと。

翌年には当時の安倍総理大臣も視察に訪れています。

その後も、人を大切にしている企業を訪問するたびに・・・、

「エントリー数800人」 「1,000人」 「1,200人」 「1,500人、2,000人、3,000人、5,000人!」

と、驚くような数字を目の当たりにしました。

こうした素晴らしい現場を数多く拝見する中で、私は確信しました。

「人を大切にする経営」を実践すれば、社員が活き活きと働き続けられる会社になる。

そして、この経営のあり方が世の中に広がることで、「あそこで働きたい!」と魅力的な人々の集まる会社になっていくのだと。

2026_08/14

坂本光司先生に学ぶ「徳人たれ!」

恩師、坂本光司先生は良く「徳人になりなさい」とおっしゃいます。

「徳人」とは、優れた人徳を備え、周りから心から信頼される人のこと。

では、日常や仕事の中で「徳」はどのように表れるのでしょうか。

それは、自分の利益だけでなく「関わる相手の幸せ」を考えられる心であり、どんな時も謙虚でブレない姿勢ではないでしょうか?

知識やノウハウを磨くことも大切ですが、それ以上に「この人となら一緒に歩みたい」と思われるような人間性を磨くこと。

それこそが、経営においても人生においても一番大切な土台なのかもしれません。

「あの人は本当に徳人だね」と言っていただけるような人物になれるよう、日々自分を磨き、周りへの感謝を忘れずに精進してまいりたいと思います。

2026_07/25

坂本光司先生に学ぶ「会長職の鉄則」

年齢も69歳となり、父から経営を引き継いでから今年で26年目となりました。

後継者が育ってきていることもあり、数年前から世代交代について考えています。

そんな折、先日、坂本光司先生のお話を伺う機会がありました。

お話しのなかで、特に心に深く残ったのが「会長となったらすべきこと」という言葉です。

坂本先生は、「社長と会長の違いは、我慢の度合いである」と。

会長職の鉄則として以下のことを挙げられました。

・社長よりも早く出社すべきではない

・社長よりも遅くまで居残るべきではない

・会議の真ん中に座るようなことがあってはならない

・発言も社長より少なくしなければならない

次の世代にしっかりとバトンを渡し、見守る姿勢の大切さをあらためて痛感させられる、大変深い学びとなりました。

 

2026_06/26

「連合静岡の皆さまが来社されました!」

昨日、連合静岡に所属されている各組織の「安全衛生推進委員会」の代表者の皆さま、11名が来社されました。

連合静岡は、「誰もが安全・安心に活き活きと働くことのできる職場整備や、働き方見直し等の情報提供、意識啓発のための取り組み」を積極的に行われており、今回の来社はその一環としての企業視察です。

私からは、当社が「人を大切にする経営」を実践することになったきっかけや、恩師である坂本光司先生との出会いについてお話しさせていただきました。

また、「社風を簡単に変えられない難しさ」や、当社が取り組もうとしていることについて、お伝えしました。

お越しいただいたのは、連結で15,000人〜30,000人もの社員を抱える大企業や、JAM静岡、電機連合、UAゼンセン、自治労、運輸など、そうそうたる組織の代表の方々ばかり。

私の拙い話がどこまで皆さまに届いたかは分かりませんが、「静岡に、こんな取り組みをしようとしている企業があるんだ」ということが、少しでも伝わったのなら幸いです。

連合静岡の皆さま、大変お忙しいスケジュールの中、当社までお越しくださり誠にありがとうございました。

2026_06/12

「坂本光司先生に学ぶ、決断する時の正しいモノサシ!」

 「決断は、経営者の使命と責任であり、極めて重要である」

「人を大切にする経営学」の提唱者である坂本光司先生は、経営者が進むべき道に迷ったとき、何を基準に判断すべきかを教えてくれています。

何かを決める際、私たちはつい以下のようなモノサシで考えてしまいがち。

坂本先生は、

「損か、得か」

「勝つか、負けるか」 

ではなく、

「正しいか、正しくないか」

「自然か、不自然か」

「お天道様に顔向けのできる決断なのかどうか」

 で、判断することだと言います。

「どうすることが人間として、社会として自然なのか」をモノサシにして決めることが何よりも大事であり、「自社あるいは自分の都合をモノサシに決断をしてはならない」という強い戒めです。

目先の利益や自社の都合に囚われず、常に大局を見て、天に対して恥じない選択を重ねていくこと。

経営者としてのブレない軸を保つために、この「自然か、不自然か」というモノサシをいつも心に掲げておきたいです。