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2025_01/27

伊勢へ研修旅行その②(2025.1.25-26)

1/25(土)〜1/26(日)、村田ボーリングの伊勢研修旅行の2日目。
前日の強風とはうって変わり、風のない穏やかな1日が始まりました。

昨日は社員たちの格好はラフでしたが、この日は一転して、スーツにネクタイの正装でバスに集合。まずは外宮へ向かいました。

外宮は豊受大神が御鎮座され、内宮の神様である天照大御神のお食事を司どる御饌都神(みけつかみ)であり、衣食住、そして『産業』の守り神でもあります。

普段、一般の参拝者がお参りする場所から、今日はもう一つ内側の垣内の中で参拝する御垣内(みかきうち)での特別参拝です。心をしずめながら、白石を踏みしめながら進み、光生さんの動作に合わせて、心ひとつに二礼二拍手一礼を行い参拝しました。

続いてバスは内宮へ。

1月の日曜日、ということもあり、宇治橋を渡った境内は大変なご参拝される方であふれ返っています。清流の五十鈴川にも立ち寄りつつ、天照大御神が御鎮座されている内宮へに到着。こちらでも神職様のあとに続きながら、御垣内での特別参拝を行いました。

約300人が入った神楽殿では、雅楽の調べと共に雅な舞を奉納する「御神楽」を堪能しました。

その後、フリータイムとなり、それぞれおかげ横丁へ。街道には多くの観光客であふれ、昼食を食べるのにも「30分待ち」などが多く見えるほどの賑わいでした。

バスは続いて、神宮神田へ。ここでは神宮にお供えされるお米が育てられている場所を見学しました。

最後の場所は別宮・倭姫宮です。このお宮は2000年以上前に、天照大御神を伊勢にお連れになり、神宮を創建した倭姫命が御祭神です。ここでも社長である光生さんとともに、参拝をしました。

半数以上の社員が伊勢に来るのは初めてとのこと。社員たちは神宮を歩きながら、大木の存在や、20年に一度、お社が移る式年遷宮の話を通して「常若(とこわか)の精神」を保ち続けている伊勢神宮について、大いに学びを深めたようでした。

1泊2日の短い時間でしたが、社員からの感想では「各営業所を超えて交流が持てるいい機会だった」「自分たちの毎日は「祈られている毎日」ということを学んだ」「また来年も社員旅行に参加したい!」などのうれしい声が上がりました。

「何事のおはしますをば 知らねども かたじけなさに 涙こぼるる(西行法師)」

日本の心を知り、参加した社員同士の絆を深めた研修旅行となりました。