社長ブログ
溶射屋
日々の気づきを投稿中

社長ブログ
溶射屋
日々の気づきを投稿中

2025.11.12

ソニーが挑んだ「電卓戦争」SOBAXが語る時代の記憶

父が生前使っていた古い電卓、ソニー製「SOBAX ICC-610」。

調べてみると、1969年に発売されたもので、当時の価格はなんと29万8千円。

今の価値に換算すると、100万円を超える高級機です。

前身モデルのICC-500(1967年発売)はバッテリー駆動まで可能という“モバイル電卓”の先駆けでした。

当時は電卓市場が急拡大し、40〜50社が参入。

「電卓戦争」と呼ばれるほどの競争が繰り広げられ、1970年には市場規模が1000億円に達したといいます。

しかし、ソニーは3年後の1973年、この分野から撤退。

激しい競争の中で利益が薄れた“時代のうねり”を感じさせます。

SOBAXは、技術革新の熱気と挑戦の象徴として、今も静かにその歴史を語り続けています。

ソニー製「SOBAX ICC-610」

ソニー「SOBAX ICC-610」

この記事をシェアする

2025.11.11

「聞く力」が信頼をつくる!

伝えたいことがあっても半分しか聞いてくれず、反対に相手の話しを聞くことになる。

こんなことって、日常の中で意外とよくありますよね。

特に、上司と部下、先輩と後輩といった関係では、「つい口を出したくなる」場面が多いものです。

反対に、自分の話を「そうだね」「大変だったね」と共感しながら聞いてくれる人に、自然と好感や信頼を抱きます。

アドバイスよりも、まず「聞く」ことが相手の心を開く第一歩。

分かってはいるけれど、実際にやってみると難しい——。

それでも、相手の言葉を最後まで聞く姿勢を大切にしたいものです。

聞くこともまた、大切な「伝える力」だと思います。

この記事をシェアする

2025.11.10

「伝えたつもり、が一番伝わらない!」

仕事でも日常でも、「ちゃんと伝えたつもりなのに、相手に伝わっていなかった」という経験はありませんか?

波長が合う相手なら、言葉少なくても「アウンの呼吸」で伝わることがあります。
しかし、考え方や感じ方が違う相手には、同じ言葉でも受け取り方がまるで異なります。

だからこそ、「復唱」や「確認」を大切にする文化を持つ会社は強いのだと思います。
伝えたつもりをなくす仕組みづくりが、信頼関係を育てる第一歩ですね。

この記事をシェアする

2025.11.10

笑顔の習慣がつくる“やわらかな人”

性格が温厚な人は、見た目にも「穏やかそうだな」と感じるものです。

そういう人は自然と笑顔が多く、きっと“笑顔の筋肉”がよく発達しているのでしょう。

柔らかい表情の人は、やはり心も優しいことが多いように思います。

できることなら、イライラ筋肉よりも笑顔筋肉を育てていきたいですね。

とはいえ、人の表情や性格はよく見えても、自分のこととなると意外と分からないもの。

5年前に亡くなった両親の写真を見返すたび、その穏やかな笑顔に「やっぱり笑顔っていいなぁ」と感じます。

この記事をシェアする

2025.11.09

「寒さの中に咲く黄色いハイビスカス!」

今朝、庭の黄色いハイビスカスが一輪、見事に咲いてくれました。

調べてみると、ハイビスカスは5月から10月頃まで咲く花なだと。

寒さが苦手なため、この時期になると蕾が枯れてしまうので、今は玄関の中に入れて大切に育てています。

まだあと2つ、可愛らしい蕾がついているんですよ・・・。

寒い季節に明るい花が咲くと、心まであたたかくなるものです。


ハイビスカス

この記事をシェアする

2025.11.08

断食で感じた“空腹の心地よさ”!

歳を重ねるにつれ、食べたものがうまく消化しきれず、常にお腹が重い状態になりやすくなります。

「歳をとったら腹八分目がちょうどいい」と言われますが、つい食べ過ぎてしまうのが悪い癖ですね。

20年ほど前、伊東市にある「ヒポクラティック・サナトリウム」という断食道場で、1週間のプログラムを体験したことがあります。

断食中は「ニンジン+リンゴジュース」でビタミンやミネラルを補いながら過ごす内容でしたが、1日1kgずつ体重が減り、身体の中がどんどん軽くなるのを感じました。

お腹の中に何も入っていないという感覚が、こんなにも心地よいものなのかと驚いたものです。

生前、父が断食道場に通っていた気持ちが、今になってようやく分かるようになりました。

この記事をシェアする

2025.11.07

「良いところに気づける人でありたい!」

「良いところに気づける人でありたい!」

人の欠点にはすぐ気づくのに、良いところは意識しないと見えてこないもの。

人間はどうしても「他人の短所」に目が行きやすい生き物。

だからこそ、意識して“良い面”を見る習慣を持つことが大切ではないかと。

「この人のここが素敵だな」と思えるようになると、自分の心が柔らかくなり、周囲との関係も不思議と穏やかになります。

誰もが「他人の良いところに気づける人」になれたら、よい社会になるのは間違いありません。

この記事をシェアする