社長ブログ
溶射屋
日々の気づきを投稿中

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2026_06/26

「連合静岡の皆さまが来社されました!」

昨日、連合静岡に所属されている各組織の「安全衛生推進委員会」の代表者の皆さま、11名が来社されました。

連合静岡は、「誰もが安全・安心に活き活きと働くことのできる職場整備や、働き方見直し等の情報提供、意識啓発のための取り組み」を積極的に行われており、今回の来社はその一環としての企業視察です。

私からは、当社が「人を大切にする経営」を実践することになったきっかけや、恩師である坂本光司先生との出会いについてお話しさせていただきました。

また、「社風を簡単に変えられない難しさ」や、当社が取り組もうとしていることについて、お伝えしました。

お越しいただいたのは、連結で15,000人〜30,000人もの社員を抱える大企業や、JAM静岡、電機連合、UAゼンセン、自治労、運輸など、そうそうたる組織の代表の方々ばかり。

私の拙い話がどこまで皆さまに届いたかは分かりませんが、「静岡に、こんな取り組みをしようとしている企業があるんだ」ということが、少しでも伝わったのなら幸いです。

連合静岡の皆さま、大変お忙しいスケジュールの中、当社までお越しくださり誠にありがとうございました。

2026_06/24

やっと時代が追いついてきた。坂本光司先生の「人を大切にする経営学」!

坂本光司先生が提唱する「人を大切にする経営学」は、従来の常識を覆す深い教えです。

伝統的な経営学では「株主第一」や「顧客第一」が一般的ですが、先生は「社員第一主義」を掲げ、株主を最下位に位置づけます。

追求すべき幸せの優先順位は明確で、何十年も前から一切ぶれていません。

1.社員とその家族
2.社外社員(外注・仕入先)とその家族
3.現在・未来の顧客
4.地域住民(社会的弱者)
5.出資者・関係機関

驚くべきは、仕入先をコストではなく、顧客より上位の「社外社員」と呼ぶ点です。

誰かの犠牲の上に成り立つ利益を完全に否定し、1から4の人々を大切にすれば、その強い絆が結果として出資者を満足させる成果を生み出すと説かれています。

安さだけを求めてパートナーを犠牲にしては、持続可能なモノづくりなど不可能。

この学問は、関わるすべての人に「組織愛」という誇りを育む、血の通った実践の書と言えます。

近年、採用難や離職の増加に直面し、経営陣が「社員も大切にしなければ・・・」と、何十年も前から先頭を走られている先生の教えに、やっと追いついてきたのではないかと強く感じています。

弊社も、社員や社外社員の皆さま、そしてそのご家族との固い信頼を築き、真に必要とされる企業を目指してまいります。

2026_06/12

「坂本光司先生に学ぶ、決断する時の正しいモノサシ!」

 「決断は、経営者の使命と責任であり、極めて重要である」

「人を大切にする経営学」の提唱者である坂本光司先生は、経営者が進むべき道に迷ったとき、何を基準に判断すべきかを教えてくれています。

何かを決める際、私たちはつい以下のようなモノサシで考えてしまいがち。

坂本先生は、

「損か、得か」

「勝つか、負けるか」 

ではなく、

「正しいか、正しくないか」

「自然か、不自然か」

「お天道様に顔向けのできる決断なのかどうか」

 で、判断することだと言います。

「どうすることが人間として、社会として自然なのか」をモノサシにして決めることが何よりも大事であり、「自社あるいは自分の都合をモノサシに決断をしてはならない」という強い戒めです。

目先の利益や自社の都合に囚われず、常に大局を見て、天に対して恥じない選択を重ねていくこと。

経営者としてのブレない軸を保つために、この「自然か、不自然か」というモノサシをいつも心に掲げておきたいです。

2026_05/21

徹底して「聞き手」に回る。坂本光司先生から教わった傾聴の姿勢!

恩師、坂本光司先生。

今まで、先生と一緒に数多くの会社に視察に行く機会がありました。

企業訪問をする際、お伺いする会社のホームページなどに書かれてあることは、事前に頭に入れておく。

なぜなら、訪問するのは「より深掘りするため」だからです。

坂本先生は、講演会では時間が足りないくらい熱心にお話をされます。

しかし、いざ会社訪問の際にはガラリと変わり、徹底して聞き手に回り、相手から色んなお話を引き出すという姿勢を貫かれていました。

なので、私も縁あって企業訪問をさせていただく際には、必ず相手先のホームページを一通り頭に入れ、聞き手に回り、それを質問のネタにするようにしています。

訪問先の方に、 「おっ、そんなことまで調べてきてくれたのか・・・」 と、思ってもらうことが大事ではないかと。

この事前の準備と敬意が、何よりも大切なのだと感じています。

ちなみに、坂本先生はお一人で訪問される時には、きっと様々な質問をされているのだと思います。

しかし、私たち教え子や、何らかの団体で訪問した際には、ご自身は一歩引いて、必ず参加者に質問をさせるように促してくださいます。

周囲に学びと成長の機会を与えてくださる、本当にそんな温かい先生です。

画像:AI生成

2026_04/10

100社あれば100通りの「あり方」がある。               坂本光司研究室で学んだ経営の真髄!

「人を大切にする経営」を30年前から提唱されている坂本光司先生。

私は坂本先生が法政大学大学院で教鞭を執られていた際、4年間にわたり坂本光司研究室で学ぶという貴重な機会をいただきました。

在籍中、坂本先生やゼミの仲間と共に訪問した企業は、実に250社にのぼります。

それぞれの現場へ足を運び、その社風を「五感」で感じ取った体験が、今も私の大きな財産となっています。

多くの現場を歩く中で学んだのは、「人を大切にする経営」を実践している会社の「あり方」があるということ。

いい会社が100社あれば、100通りの「あり方」があり、100社あれば100通りの「やり方」がある。

他社の成功事例をそのまま真似しようとしても、決して上手くはいきません。

しかし、数多くの「あり方(企業の姿勢)」に触れ、学び続けるうちに、自ずと自社に合った「やり方」が少しずつ見えてくるようになります。

見えてくるようになったら、できるところから一つひとつ、右往左往しながらも泥臭く実践していくこと。

当社も、「いい風」が吹く社風にしたいなぁと思っています。

2026_03/28

「道徳と経済は一体! 三方よし経営が描く、人を大切にする未来」

先日、日本道経会の理事会に出席してまいりました。

日本道経会とは、1999年に設立された全国組織。

法学博士・廣池千九郎(1866~1938年)が提唱した「道徳と経済は一体である」という「道経一体思想」を学び、実践し、社会に広める活動を続けています。

日本道経会会員が目指すのは、「相手よし、自分よし、第三者よし」の「三方よし経営」です。

日本道経会が発行している月刊誌『三方よし経営』には、私の恩師である坂本光司先生が毎月執筆されています。

坂本先生が提唱される「人を大切にする経営」と、この「三方よし経営」。

言葉は違えど、見据えている向かうべき方向は全く同じです。

「正しく儲け、その利益で人を幸せにする」

この当たり前だけれど奥深い経営の本質を、これからも現場で、そして地域で実践し続けていきたいと改めて感じた一日でした。

2026_03/22

人の優しさは「涙の量」に比例する。坂本光司先生から学んだ真の人財と利他の心

人の優しさは「涙の量」に比例する。

坂本光司先生が説く、真に求められる人財とは。

「人を大切にする経営」の提唱者である坂本光司先生は、よくこのような言葉を口にされます。

「人の優しさは、それまでに流した涙の量に比例する。涙を流したことのない人は、人の悲しみや苦しみを心から理解することはできない」

また、企業が真に求めるべき人財についても、次のように語られています。

「企業が求めている人財とは、単に知識やノウハウ、テクニックを身につけた人ではない。人としての優しさや、仲間のことを思いやる『利他自損(りたじそん)』の心を持った人である」

私は、坂本先生と一緒に企業視察へ伺う機会が多くあります。

そこでよく目にするのは、訪問先の社長さんのお話を聴きながら、静かに涙を流されている坂本先生の姿です。

理屈ではなく、心で相手の苦労や喜びに寄り添う。

その温かい眼差しこそが、先生の説く「優しさ」の真髄なのだと、お姿を拝見するたびに胸が熱くなります。