社長ブログ
溶射屋
日々の気づきを投稿中

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神社仏閣

2025_11/01

お賽銭は「投げる」ではなく「捧げる」もの

初詣やお祭りなどで神社を訪れると、賽銭箱に向かって小銭を投げ入れる人をよく見かけますが、その光景見るたびに、違和感を感じます。

人に対してお金を投げるのは失礼とされるのに、神様や仏様に向かって投げるのはなぜ許されるのでしょうか。

お賽銭とは、本来“お願いの代償”ではなく、“感謝の気持ち”を表す行為であって、
「投げる」よりも「静かに捧げる」方がふさわしいのではないかと。

私自身、参拝の際には賽銭箱の前に立ち、心を落ち着けて静かにお金を入れるようにしています。

そして、それは金額の多い少ないではなく、“心のこもり方”が問題ではないかと。

神仏への敬意は、手の動作ひとつ、音の立て方ひとつに表れるものだと感じます。

靖国神社

2025_09/19

「ただの石じゃなかった!神社の砂利の役割!」

伊勢神宮に代表されるように、神社の参道には白い砂利が敷き詰められています。

なぜ砂利道なのだろう?と思い調べてみると、そこには深い意味がありました。

まず、石や砂利には「不浄を祓う力」があるとされ、参道を清らかに保つだけでなく、歩く人の足を自然に清める効果がある。

また、土のままでは俗世と神域の境があいまいですが、砂利を敷くことで「ここからは神様の領域ですよ」という結界の役割を果たしている。

さらに「ジャリジャリ」と踏む音には、邪気を祓ったり、神様に参拝者の訪れを知らせたりする意味も込められている。

実用面でも、雨水をよく通すため地面がぬかるみにくく、雑草も生えにくいので美しい景観が保たれる。

なるほど、砂利一つにも神社の奥深い心づかいが込められているのですね。

写真:静岡護国神社参道
神社の砂利道

2025_09/17

「神社の参道、歩くのは右?左?」

神社の参道では、真ん中は「神様の通り道」とされているので歩いてはいけない、というのはよく知られた作法です。

では、実際に歩くときは左側か右側か、どちらが正しいのでしょうか?

調べてみると、基本的には左右どちらでも問題はないそうです。

ただし、参拝者が多い神社や由緒ある神社では、昔からの習わしや混雑を避けるために「右側を歩いてください」「左側を歩いてください」と案内されている場合があると。

ちなみに、私は左側を歩くようにしていますが、大切なのは、中央を避けて歩き、神様への敬意を示すことだと感じています。

写真:静岡護国神社 時間があれば自宅から護国神社までの往復6kmを歩いています。

2025_08/14

静岡護国神社「万灯みたま祭」に出席しました!

護国神社「万灯みたま祭」は、ご遺族や一般の方々から奉納された提灯に明かりを灯し、幻想的な雰囲気の中で鎮魂の祈りを捧げる行事。

そこには、平和への感謝と、幸福・繁栄を祈る思いも込められています。

当日は、著名な神社の宮司さん、国会議員、県議会議員、市議会議員、そして関係者の方々など、多くの方が参列されていました。

式典終了後、静岡県遺族会会長であり、みたま祭祭典委員長でもある増田さん(78歳)からお声をかけていただき、「戦後発の会長なんです」という言葉がとても印象に残りました。

今年は、大雪洞(おおぼんぼり)を6基、献灯させていただきました。

 

2025_08/08

桑名「石取祭り」

8月3日(日)に、「日本で一番やかましい」と言われる三重県桑名市の石取り祭りを見に行って来ました。

毎年見学に行っていますが、鐘、太鼓の響きがたまりません。

参加するために県外から若者が帰省するお祭りがあることがうらやましいです。

・・・・・・以下桑名市HPより

春日神社の流鏑馬神事の馬場修理のため、町屋川から石を運んだのがはじまりといわれている。

毎年8月の第1日曜日の前日の午前0時、30数台の祭車が一斉に打ち鳴らす鉦や太鼓の音は、何もかも吹き飛ばす勇壮無比な音色。

日本一やかましい祭りと称され、各町内の祭車が旧東海道などを練り歩き、祭車は見事な彫りの彫刻に漆を塗ったもので豪華な天幕をつけ、勢揃いする様は一見の価値が有り。

300年前の神事から町衆の祭へと様変わりした奇祭は、絢爛豪華な祭車はもとより「祭典取締規則」なる憲法まで存在するほど、地元の人々の財産として守られています
」・・・・

日本で一番やかましいだけに、その音色を聞かずにはいられなくなる。

各地に散らばった地元衆はこの祭りのために帰省するといいます。

・・・・・・・・・・・・


お時間があればYorTubeをお聞きください。

その様子を感じることができると思います♪

石取祭り
https://www.youtube.com/watch?v=9U9jWtJ4Bj8

 石取祭り

2025_07/21

青山繁晴さんの懸雪洞(かけぼんぼり)

靖国神社「みたま祭」の3万個以上の提灯の他に、著名人による懸雪洞(かけぼんぼり)が奉納されています。

(懸雪洞(かけぼんぼり)・・・筆で文字や絵を書くこと)

著名人とか絵画家や書家の懸雪洞をみるもの楽しみの一つ。

大好きな政治家である青山繁晴(参議院)さんが奉納した雪洞がありましたが、青山さんらしいことが書かれてありました。

「もしも、横田めぐみちゃんをわたくしたちが取り戻していたら、日本人のご主人とのあいだに今頃きっとこんな初孫がいる素敵なおばあちゃんになって、早紀江ひいおばあちゃんは笑顔の日々だったでしょう。滋ひいおじいちゃんも元気で居てくれたでしょう。」

青山繫晴氏の懸雪洞

2025_07/20

靖国神社「みたま祭り」正式参拝!

靖靖国神社で「みたま祭り」が開催されている期間中、正式に参拝してきました。

「みたま祭り」は、戦没者の御霊を慰めるために行われる伝統的なお祭り。

現在の日本の平和は、多くの方々が戦争で命をかけて戦ってくださったおかげであることを、決して忘れてはならないと強く感じます。

境内には、全国各地の遺族や戦友、崇敬者から献納された大小あわせて3万個以上の提灯(みあかし)や、著名人による懸雪洞(かけぼんぼり)が並び、夜になるとそれらが灯されて幻想的な光景が広がります。

これらの提灯には、戦没者の御霊への感謝と、平和への願いが込められているそうです。

数年前より、故人を偲ぶための永代供養の提灯3本を奉納させていただいております。

写真左の提灯より、
・会社
・当時の家族(今はそれぞれ結婚して増えています)
・亡くなった両親

永代供養提灯