社長ブログ
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日々の気づきを投稿中

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いい会社

2026_10/04

ウェルビーイング大流行の予感「人を大切にしない会社」に人は来ない〜

横文字に弱い日本人。

その昔「ISO」、最近では「SDGs」といった横文字が社会で大流行したのは記憶に新しいところです。

昨今、本格的な人口減少が進む中で求人難が深刻化し、離職も当たり前という時代になり、多くの経営者が「人を大切にしなくてはいけないのではないか」と気づき始めました。

「人を大切にする経営」を30年前から提唱し続けてこられた「人を大切にする経営学会」名誉会長・坂本光司先生(写真)の教えに、世間がようやく追いつき先生の教えを実践しようとする経営者が増えてきたように感じます。

そこへ持ってきて、最近よく耳にするようになったのが「ウェルビーイング(肉体的・精神的・社会的に満たされた状態)」という横文字言葉。

現在、大企業を中心に形だけのウェルビーイングへの取り組みが進み、中堅・中小企業の経営者の耳にも届くようになってきました。

今後、ウェルビーイングという言葉が大流行することは間違いありません。

そして、「人に優しい経営」に本気で取り組んでいない会社には、新卒も中途も人が集まらなくなる時代がやってくるのは間違いないと感じています。

写真:坂本光司先生

2026_09/19

「長続きする幸せにしたいものです!」

私は「幸せは、得るものではなく、感じるもの」と思っています。

何かを手に入れた時だけが幸せなのではなく、日々の暮らしの中で、ふとした瞬間に心の中に灯る温かい感覚。

それが「幸せ」ではないかと。

武蔵野大学 ウェルビーイング学部長の前野隆司先生も同じことを言われています。

先生は、幸せを「長続きするもの」と「長続きしないもの」の2つに整理されています。

その中で、長続きしない幸せを「地位財」と呼び、所得、役職、物(家やクルマ)など、他人と比較して得られる満足感を指す。

一方、長続きする幸せは「非地位財」。

これは他人との比較ではなく、健康、自由、愛情、心など、自分自身の内面から溢れ出るような幸せのこと。

できれば長続きする幸せにしていきたいものです。

2026_09/06

「親父のような存在だった」と豊田章男氏

9月11日(金)、伊那食品工業の「塚越寛氏 お別れの会」に参列してきました。

ネットニュースによると、当日は約2,100人もの参列があったそうです。

会場には、トヨタ自動車の豊田章男会長の姿もありました。

塚越さんの提唱された「年輪経営」はあまりにも有名ですが、2014年当時、トヨタ自動車の社長だった豊田章男氏が年輪経営に興味を持ち、塚越さんと面会された経緯があります。

「当時77歳となっていた塚越さんは、一般公開の講演会はされていなかった。しかし『トヨタが変われば日本が変わる』と、トヨタやグループ会社の役員・管理職向けにお話しされる機会を作られている」

当時、法政大学大学院の坂本光司研究室(ゼミ)で学んでいた際、坂本先生からそう報告を受けたことを今でも覚えています。

お別れの会の翌日、伊那食品のことに詳しい方から「お別れの会への豊田章男会長のご参列は、伊那食品工業の社長様や専務様の悲願だった」とお聞きしました。

豊田会長のお姿を目にされた社員の皆さまの喜びは、計り知れません。

今回の「塚越寛氏 お別れの会」の様子は、Yahoo!ニュース(動画あり)にも掲載されています。

▼ニュース記事 「親父のような存在だった…」トヨタ自動車の豊田章男会長も参列… 伊那食品工業の最高顧問を務め、88歳で亡くなった塚越寛さんを偲ぶ「お別れの会」 https://news.yahoo.co.jp/articles/c2eebfc67880badcbd2cc2af2e7d764418fd1ac1

(写真:斉藤仁著『豊田章男氏が「私の教科書」と言った男 塚越寛』より)

2026_09/05

「伊那食品工業 塚越寛氏 お別れの会」に参列してきました!

昨日、伊那食品工業株式会社の最高顧問である、故・塚越寛氏のお別れの会に参列してきました。

伊那食品工業の経営理念は、「いい会社をつくりましょう」。

塚越さんは生前、「会社というのは、社員を幸せにするためにある」と言い切っておられました。

1958年に操業した同社に創業半年後に入社され、1983年(昭和58年)から2005年までの22年間にわたり社長を務められた塚越さん。

まさに「人を大切にする会社」として、日本一の企業を作り上げた偉大な経営者です。

トヨタ自動車の豊田章男氏が、社長時代に「私の家庭教師です」と言わしめたことでも知られています。

お別れの会の会場(伊那食品工業)には、豊田章男氏のお姿もありました。

近くで記者の囲みインタビューを聞いていたのですが、「豊田さんにとって、塚越寛さんはどのような存在でしたか?」という質問に対し、豊田氏が「私のおやじのような存在でした」と答えておられたのがとても印象的でした。

会場でいただいた資料の中に書かれていた、塚越さんの直筆の手記。

「成長はゆっくりでも 末広がり形になっていれば、みんな幸せです 会社もゆっくり末広がり の年輪経営を! 末広がりのために、どうすべきかを! 塚越 寛」

「年輪経営」という教えを残し、日本中の経営者に勇気を与え続けてくださった88年間の人生。本当にお疲れ様でした。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

追伸
塚越さんのことを良く知る方から、「豊田章男会長のご参列は伊那食品工業の社長、専務の悲願だった」とお聞きしました。

2026_08/01

「協力会社はパートナーだと言い切る、社員1,500人の経営者!」

数週間前、社員数1,500名を誇る優良企業の協力会社説明会に、弊社の営業責任者が出席いたしました。

その際、トップがお話しされた内容について、営業責任者から次のような報告がありました。

「社長は、社長という『役割』を担当する人であって、上も下もない」

「協力会社は対等なパートナーであり、ここにも上も下もない」

報告を聞き、胸が熱くなりました。

日頃から私自身が目指している

「社長は社長の仕事をする社員の一員」

「協力会社とそのご家族を大切にする」

という考え方と、まったく同じだったからです。

「この素晴らしい考えをお持ちの社長様に、ぜひ直接お会いしてお話がしたい!」

そう強く思い、担当営業を通じてアプローチさせていただいたところ、先日ついにお会いする機会をいただくことができました。

お会いした社長様は50代で、就任2年目。

とても穏やかな雰囲気を纏った魅力的な方でした。

私から「協力会社を大切にされているということは、きっと社員のことも同じように大切にされているのですね」とお尋ねすると、「まさにそこを目指しています」とお答え。

将来に向けた経営の考え方や成長への情熱などをお聞きしているうちに、1時間半という時間はあっという間に過ぎ去ってしまいました。

多忙の中、貴重なお時間を割いてくださり、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

素晴らしいご縁をありがとうございました。

画像:Ai生成

2026_07/25

坂本光司先生に学ぶ「会長職の鉄則」

年齢も69歳となり、父から経営を引き継いでから今年で26年目となりました。

後継者が育ってきていることもあり、数年前から世代交代について考えています。

そんな折、先日、坂本光司先生のお話を伺う機会がありました。

お話しのなかで、特に心に深く残ったのが「会長となったらすべきこと」という言葉です。

坂本先生は、「社長と会長の違いは、我慢の度合いである」と。

会長職の鉄則として以下のことを挙げられました。

・社長よりも早く出社すべきではない

・社長よりも遅くまで居残るべきではない

・会議の真ん中に座るようなことがあってはならない

・発言も社長より少なくしなければならない

次の世代にしっかりとバトンを渡し、見守る姿勢の大切さをあらためて痛感させられる、大変深い学びとなりました。

 

2026_06/12

「坂本光司先生に学ぶ、決断する時の正しいモノサシ!」

 「決断は、経営者の使命と責任であり、極めて重要である」

「人を大切にする経営学」の提唱者である坂本光司先生は、経営者が進むべき道に迷ったとき、何を基準に判断すべきかを教えてくれています。

何かを決める際、私たちはつい以下のようなモノサシで考えてしまいがち。

坂本先生は、

「損か、得か」

「勝つか、負けるか」 

ではなく、

「正しいか、正しくないか」

「自然か、不自然か」

「お天道様に顔向けのできる決断なのかどうか」

 で、判断することだと言います。

「どうすることが人間として、社会として自然なのか」をモノサシにして決めることが何よりも大事であり、「自社あるいは自分の都合をモノサシに決断をしてはならない」という強い戒めです。

目先の利益や自社の都合に囚われず、常に大局を見て、天に対して恥じない選択を重ねていくこと。

経営者としてのブレない軸を保つために、この「自然か、不自然か」というモノサシをいつも心に掲げておきたいです。