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いい会社

2024_11/16

高い業績と低い業績の店長の差は?

2013年から法政大学大学院  政策創造研究科  坂本光司研究室で4年間学ぶ機会を得ました。

当時、共に学んでいる春木さんが坂本光司研究室ブログに投稿した記事ですが、とても興味深い内容です。

ちょっとしたことの差の積み重ねは、大きな違いになるものですが、記事を読んで「なるほどなぁ〜」と。

・・・・・・・・・・・

「55%と33%の差」

今期、人的資源管理論を受講しています。講義の中で紹介された資料から、車販売店の高業績店8店舗と低業績店8店舗の店長の行動調査から導かれた事例をご紹介します。

行動調査は、店長の全ての行動を逐一チェックし、店長の発言、スタッフとの会話内容、店長の指示を受けたスタッフの行動など、店舗で行われている店長行動は細大もらさず記録しています。

これら店長の行動記録は、出勤から退社まで、トイレ以外は全ての行動にぴったりくっついて、行動の一部始終を記録したものです。

この調査から、高い業績の店長にはそれぞれ共通した行動が存在し、低い業績の店長にもそれぞれ共通した行動があることが分かったのです。

その中で、特徴的なことは、高い業績の店長は周囲とのコミュニケーションに勤務時間の55%を使い、低い業績の店長のそれは33%だったのです。

こうして導きだされた高業績店の店長行動は、
①コミュニケーション、
②動機づけ、
③ベクトル合わせ、
④お客さま志向、
⑤人材育成、
⑥役割分担、
⑦店舗営業と管理という〈7つのベストプラクティス〉として抽出され、高い業績を上げているよい店長の行動がベンチマークされて、他の店長のマネジメント行動改革の指標となっていったのです。

下表はそれぞれの店長の行動特性をまとめたものです。


2024_11/10

いつまでもお元気な坂本光司先生!

写真は昨日開催された「経営人材塾(通年)」での坂本光司先生。

年齢77歳ですが以前と比べても全く変わらない忙しさ!

北海道にいったり、沖縄にいったりと先生の行動範囲は日本全国。

先日、先生に「引退はいつごろ考えていらっしゃるのですか?」とお聞きしたところ、

「引退は考えていない」と。

何歳になってもお元気で私たちを叱咤激励しつづけていただきたいです。

坂本光司先生

2024_11/09

久しぶりに東京駅から歩きました!

今年の4月から都内で開催される「人を大切にする経営学会」主催の”経営人材塾”(講師:坂本光司先生)に月1回通っています。

昨日は、東京駅から会場の「アルカディア市ヶ谷」までの4.5kmを歩きました。

東京駅から皇居まで向かい、皇居に入り東御苑の風景を楽しみながら歩きたかったのですが、金曜日が休園で入ることができなかったことが誠に残念。。。。

お濠沿いに歩き、北の丸公園に入り、武道館の横を通り、靖国神社で参拝して会場に到着しましたが、途中から体があたたまり、ジャケットを脱いで半袖すがた。

いつもとは違う景色を見ながらのウォーキングはとっても楽しいです。

武道館では昨日と今日で「とんねるず」のコンサート。

写真上:皇居巽櫓(たつみやぐら)
写真中:武道館
写真下:Googleマップ

 

2024_10/23

「坂本光司先生の話しは、いつものように(?)イントロで終わってしまいました」(笑)

「人を大切にする経営学会」主催の関西支部フォーラムに参加し、
3名のお話しを伺いました。

「縁ある人の幸せを願うIT企業の経営」
(株)テクノア 代表取締役 山崎 耕治氏

「地域の『良質な雇用』を育む企業の解像度を上げる」
近畿経済産業局 総務企画部 中小企業政策調査課 調査分析係長 沼本 和輝氏

「事例に学ぶ九州の感動経営実践企業~2024年学会経営人財塾夏季合宿訪問企業~」
一般社団法人人を大切にする経営学会会長 坂本光司

テクノア山﨑社長の話しはズシリときました。

社員を大切にする経営をしている素晴らしい会社です。

近畿経済産業局の沼本様は坂本先生の本も読まれており、
「人を大切にする」という視点で数多くの会社訪問をしているという報告でした。

坂本先生はいつものように?話しが豊富なので講演タイトルのイントロで終わってしまいました(笑)

2024_10/10

「会社は社員を幸せにするためにある」

長野県にある、人を大切にする会社で有名な伊那食品工業の塚越相談役は、

「会社は社員を幸せにするためにある」

と言い切ります。

伊那食品工業の社是は、

「いいかいしゃをつくりましょう」

なんです。

恩師、坂本光司先生は、

「企業とは、 人を幸せにするための、 人が幸せになるための場所のことをいう!」と。

人口減少となり、人の採用が難しくなると共に離職していく環境になっている昨今、

本気で実現しようとしている経営者が増えているように感じます。

「写真:伊那食品工業 塚越寛氏」

塚越寛さん

 

2024_09/29

「企業とは、 人を幸せにするための、 人が幸せになるための場所のことをいう!」

坂本光司著「経営社のノート」より

「企業とは、 人を幸せにするための、 人が幸せになるための場所のことをいう」

坂本先生は以前よりこのことを提唱されていました。

人口減少となり、人の採用が難しくなると共に離職していく環境になっている昨今では本気で実現しようとしている経営者が増えているように感じます。

長野県にある、人を大切にする会社で有名な伊那食品工業の塚越相談役は「会社は社員を幸せにするためにある」と言い切ります。

坂本光司著「経営者のノート」

2024_09/28

「無理なやり方は組織が疲弊する!」

先日お会いしたAさん。

「大手上場会社から転職してきた管理職が上司になりました」

「俺のやり方をやれという指示があるため本来の業務ができません」

管理者として期待されて入ってくる人は直ぐに結果を出そうとするので上から目線の無理な要求を強要しがちになる。

部下は言われたことしかやらなくなり、疲弊した組織となる。

管理者の仕事は、管理することではなく、組織がスムーズに進むようにするのが本来の仕事ではないでしょうか?

素敵な空模様