社長ブログ
溶射屋
日々の気づきを投稿中

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坂本光司先生&法政大学院

2026_06/12

「坂本光司先生に学ぶ、決断する時の正しいモノサシ!」

 「決断は、経営者の使命と責任であり、極めて重要である」

「人を大切にする経営学」の提唱者である坂本光司先生は、経営者が進むべき道に迷ったとき、何を基準に判断すべきかを教えてくれています。

何かを決める際、私たちはつい以下のようなモノサシで考えてしまいがち。

坂本先生は、

「損か、得か」

「勝つか、負けるか」 

ではなく、

「正しいか、正しくないか」

「自然か、不自然か」

「お天道様に顔向けのできる決断なのかどうか」

 で、判断することだと言います。

「どうすることが人間として、社会として自然なのか」をモノサシにして決めることが何よりも大事であり、「自社あるいは自分の都合をモノサシに決断をしてはならない」という強い戒めです。

目先の利益や自社の都合に囚われず、常に大局を見て、天に対して恥じない選択を重ねていくこと。

経営者としてのブレない軸を保つために、この「自然か、不自然か」というモノサシをいつも心に掲げておきたいです。

2026_05/21

徹底して「聞き手」に回る。坂本光司先生から教わった傾聴の姿勢!

恩師、坂本光司先生。

今まで、先生と一緒に数多くの会社に視察に行く機会がありました。

企業訪問をする際、お伺いする会社のホームページなどに書かれてあることは、事前に頭に入れておく。

なぜなら、訪問するのは「より深掘りするため」だからです。

坂本先生は、講演会では時間が足りないくらい熱心にお話をされます。

しかし、いざ会社訪問の際にはガラリと変わり、徹底して聞き手に回り、相手から色んなお話を引き出すという姿勢を貫かれていました。

なので、私も縁あって企業訪問をさせていただく際には、必ず相手先のホームページを一通り頭に入れ、聞き手に回り、それを質問のネタにするようにしています。

訪問先の方に、 「おっ、そんなことまで調べてきてくれたのか・・・」 と、思ってもらうことが大事ではないかと。

この事前の準備と敬意が、何よりも大切なのだと感じています。

ちなみに、坂本先生はお一人で訪問される時には、きっと様々な質問をされているのだと思います。

しかし、私たち教え子や、何らかの団体で訪問した際には、ご自身は一歩引いて、必ず参加者に質問をさせるように促してくださいます。

周囲に学びと成長の機会を与えてくださる、本当にそんな温かい先生です。

画像:AI生成

2026_03/26

浜松の100年続く老舗「うなぎ八百徳」

昨日、浜松市内で坂本光司先生が顧問を務める「静岡県中小企業経営革新フォーラム21」(通称:フォーラム21)という勉強会に出席してきました。

いつも、登壇者の発表と共に、坂本光司先生の近況報告に学ぶことが多いし、身が引き締まります。

今回、会員企業である「東工業」さんが「第16回 日本でいちばん大切にしたい会社大賞」を受賞しました。

「おめでとうございます」

終了後に会場の近くにある、老舗「うなぎ八百徳」さんで、名物の「お櫃(ひつ)うなぎ茶漬」を堪能してきました。

明治から大正、そして現代へと続く、100年以上の歴史に裏打ちされたその味は、まさに絶品の一言。

香ばしく焼き上げられた鰻と、秘伝のタレが染み込んだご飯が口の中で一体となり、得も言われぬ幸福感に包まれました。

そのままいただいた後は、最後に出汁を注いでお茶漬けにして、さらさらと流し込む一杯が、むっちゃ旨い!!

最後まで飽きることなく、贅沢な時間を過ごさせていただきました。

添付写真は、あまりの美味しそうさに、つい茶碗によそった後に「あ、写真!」と気づいて撮影したもの・・・(汗)

2026_03/22

人の優しさは「涙の量」に比例する。坂本光司先生から学んだ真の人財と利他の心

人の優しさは「涙の量」に比例する。

坂本光司先生が説く、真に求められる人財とは。

「人を大切にする経営」の提唱者である坂本光司先生は、よくこのような言葉を口にされます。

「人の優しさは、それまでに流した涙の量に比例する。涙を流したことのない人は、人の悲しみや苦しみを心から理解することはできない」

また、企業が真に求めるべき人財についても、次のように語られています。

「企業が求めている人財とは、単に知識やノウハウ、テクニックを身につけた人ではない。人としての優しさや、仲間のことを思いやる『利他自損(りたじそん)』の心を持った人である」

私は、坂本先生と一緒に企業視察へ伺う機会が多くあります。

そこでよく目にするのは、訪問先の社長さんのお話を聴きながら、静かに涙を流されている坂本先生の姿です。

理屈ではなく、心で相手の苦労や喜びに寄り添う。

その温かい眼差しこそが、先生の説く「優しさ」の真髄なのだと、お姿を拝見するたびに胸が熱くなります。

2026_03/04

【2025年出生数】過去最少70万人更新。13年前、法政大学院での学びが予見した未来

3月1日、厚生労働省から衝撃的な発表がありました。

「2025年の出生数は70万5809人。前年より2.1%減り、10年連続で過去最少を更新」

このニュースを聞き、私の時計は13年前へと一気に巻き戻りました。

■ 2013年、学びの門を叩いたあの日

「人を大切にする経営」を提唱される坂本光司先生のもとで学びたいと、2013年法政大学大学院 政策創造研究科に入学。

そこで受けた、少子化に関する授業の講師、小峰隆夫先生による「将来人口推計」が衝撃的でした。

■ 「政府が何とかしてくれる」という甘えを捨てた瞬間

それまでの私は、「少子化といっても、最後は日本政府が何とかしてくれるだろう」と他人事のように考えていました。

しかし、示された現実はあまりに過酷なものでした。

人口を維持するのに必要な子供の数は2.07(合計特殊出生率)ですが、

当時は1.41しかなく、50年先の予想が1.35 前後。

自分で調べれば調べるほど、日本の人口減少は最低でも100年以上は止まらないという事実。

「このまま何もしなければ、企業は人を採用できなくなる」

13年前、武道館の熱気の中にいながら、私はこの未来を真剣に、そして強く確信したのです。

「選ばれる企業でないと生き残れない」

あれから13年。

予測は現実となり、採用の現場はかつてない厳しさを迎えています。

今こそ「選ばれる企業」への変革が問われているのだと、改めて身が引き締まる思いです。

写真上:2013年4月、日本武道館で行われた法政大学入学式。ここから私の新たな挑戦が始まりました。私は学生席ではなく、父兄席で見ていました(笑)

写真下:式典を盛り上げる応援団とチアガールの皆さん。彼らのエネルギーに負けないよう、学びを深めた日々が懐かしいです。

2026_02/10

「ウエルビーイング学部を卒業した学生が就職しようとする会社は・・・?」

2024年、武蔵野大学に世界初の「ウエルビーイング学部」が設立されました。

(ウエルビーイングとは、心も体も社会的にも、満たされている状態)

これを知ったとき、私は「ついに、この時が来たか」と思わざるを得ませんでした。

今後、「ウエルビーイング」という言葉が独り歩きして大流行するのと同時に、おそらく他の大学もこぞって同様の学部を創設することでしょう。

かつて「国際学部」や「情報学部」が乱立したように、大学側も「生き残り」をかけた巨大な波の中にいます。

今後、ウエルビーイングを冠する学部が増えていくのは間違いありません。

では、そこでウエルビーイングを専門的に学んだ学生たちが社会に出るとき、一体どんな基準で企業を選ぶのでしょうか? 彼らが選ぶのは、単なる「お洒落なオフィス」や「高い給料」でしょうか?

いいえ、違うはずです。

学問として幸福の本質を学んだ彼らが注目するのは、いう、精度の高い「心の物差し」です。

「心理的安全性が保たれているか?」

「社員が自律的に、誇りを持って働いているか?」

「社長の言葉に、魂(本気度)が乗っているか?」

彼らは、経営者の嘘や、形だけの「ウエルビーイング」を瞬時に見抜いてしまうでしょう。

「人を大切にする経営」を実践しない企業は、もはや採用ができないだけでなく、社会から存在を許されない

そんな時代がすぐそこまで来ています。

しかし、この事実に危機感を持っている経営者が、あまりに少ないように感じてなりません。

写真:武蔵野大学ウエルビーイング学部長 前野隆司氏

2026_02/03

迷った時の「物差し」

経営者として、日々直面する決断ごと。

その確かな「物差し」を、恩師・坂本光司先生から学びました。

それは、自分自身にこう問いかけることです。

「正しいことなのか、正しくないことなのか」

「本当に必要なことか、不必要なのか」

「自然なことなのか、不自然なことなのか」

迷いが生じる時、そこに損得やプライドが混ざると、判断のレンズは途端に曇ってしまうもの。

「動機は善か、私心はないか」

この問いに立ち返れば、進むべき道は自ずと見えてきます。

これからも、この問いを自分に投げかけ続け、常に正しい方向を向いた経営に精進していきたいと思っています。