東洋経済から興味深い資料がネットに公開されている。
2015年と比べて「5年前より正社員を減らした上場企業」の500社ランキング。
公開情報だから企業名を記します。
1位 パナソニック 13.1万人
2位 NEC 4.3万人
3位 ソニー 3.6万人
4位 日立製作所 2.3万人
5位 富士通 1.4万人
6位 第一三共 1.3万人
7位 マブチモーター1.3万人
8位 パイオニア 1.0万人
9位 ユニデンHD 0.9万人
10位 東京電力 0.9万人
1位のパナソニックの13.1万人にビックリ。
2015年の正社員数が25.4万人なので 実に1/3以上の社員が減少したことになる。
上場会社でも社員を大切にしようとしている会社も数多くあると思いますが、
赤字決算時の株主総会で株主に対して発表する簡単な経費節減はリストラになるのでしょうね。
5年前より正社員を減らした500社ランキング
2023_08/08
上場企業だからといって安泰ではない!
2023_08/06
久しぶりの坂本節(坂本光司先生)!
法政大学院 政策創造研究科 坂本光司研究室で共に学んだ後輩の同級会。
静岡市内で開催するということで声をかけていただきました。
今回は坂本ゼミ生だった柴田さんのお店「cafe & レンタルスペース宙(sora)」でランチを頂いた後に坂本先生によるミニセミナーが楽しみの一つ。
教え子が対象なので普段言えないようなこともお話しくださり、久しぶりに坂本節を聴くことができたし、久しぶりに会う仲間と楽しい時間を過ごせました。
坂本光司研究室 2014年度入学 同級会
2022_07/28
人の優しさは涙の量に比例する
坂本光司先生が良く口にする言葉。
「人の優しさは涙の量に比例する」
涙を流したことのない人は、人の悲しみ、苦しみが分からない。
企業が求めているのは成績が優秀とか知識やノウハウ、テクニックなどを身につけた人ではなく、人としての優しさや、組織の仲間のことを想いやる心もった人であると。
どの組織でも利他の心を持った人を必要としているのは間違いありません。
人の優しさは涙の量に比例する
2022_06/25
サムスン電子より「人を大切にする経営を教えてください!」
法政大学大学院・坂本光司研究室で学んでいた2015年頃だったと思います。
坂本先生から「サムスン電子(社員数約30万人)から教えてください」との連絡が入ったという話しがありました。
「私は中小企業専門なので、大企業のことは分かりません」と伝えたところ、『日本の大企業から学ぶものはありません。先生が提唱されている人を大切にする経営を教えてください』との返事だった」と。
あれから7年が経過、日本の大企業はますます弱体化しているように感じます。
2022_06/20
「離職したくない」と思うような風土改革が急務!
テレビをみていると、必ずといっていいほど流れる、転職会社のコマーシャル。
仮に採用できたとしても定年まで働いてくれる保証は無し。
条件で採用した人は、更に条件が良い会社に転職していく。
ヘッドハンティングは転職を考えていない人に密かに近づいていく。
経営者としては、働いている人が「定年まで働きたい」と思ってもらえる風土改革が急務なのに、気が付いていないトップがあまりに多いように感じます。
坂本光司先生
2022_05/19
転職をあおる時代!
テレビをみていると必ずといっていいほど流れる「いい人財を紹介します」のコマーシャル。
テレビをみる中高年の人事担当者や経営者向けに放送していると思いますが、裏を返せば経験豊かな人財への転職をあおっていると同じ。
昔は公共職業安定所で転職先をみつけるのが主流でしたが、今ではネットで気軽に転職系の会社に登録ができる時代となりました。
会社組織としては、「仕事をいかに受注するか」と同じくらいに、「社員を大切にすると共に、いかに仕事がしやすい環境を作るか」がとっても大事なことだと思っています。
写真:ある日の空模様
ある日の空模様
2022_04/25
「いい会社」とは!
2013年に法政大学院に入学し政策創造研究科の坂本光司研究室に休学を含み5年間学ぶことができたことで、それまでの経営者としての考え方が180度変わりました。
坂本先生が提唱する「いい会社」は下記の通り。
①五方良しの経営を、好不況を問わず実践している会社
②関係する人々が、自分たちは大切にされていると実感している会社
③ゆっくり着実に社員も会社も成長している会社
④好不況を問わず納税責任をきちんと果たしている会社
⑤好不況を問わず地域貢献・社会貢献を積極的に実践している会社
先生の教えを実践することで、将来に向けて生き残れる会社にしていきます。
坂本光司先生