社長ブログ
溶射屋
日々の気づきを投稿中

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生き方

2025_09/08

「脈々とつながる命に、ただ感謝です!」

人は一人で生まれてくるわけではありません。

両親がいて、そのまた両親がいて・・・と遡っていくと、30代前には10億人を超える先祖がいたことになる。

「自分がここにいる」という事実が、どれほど奇跡的なことかを思わずにはいられません。

会社の近くには創業400年以上続く老舗があり、現社長は14代目。

脈々と受け継がれる家業も、私たち一人ひとりの命も、数えきれないご縁とつながりの上に成り立っているのだと感じます。

だからこそ、今を生きられることに感謝したいと思います。

2025_09/07

「性善説の上司と性悪説の上司、部下はどう感じる?」

学生時代、教室の掃除は当番制ではないでしょうか?

先生が見ていないと手を抜く同級生もいましたが、私は黙々と最後までやり遂げるタイプでした。

振り返れば、その小さな違いが大人になってからの考え方に影響しているように思います。

「人は管理しないと動かない」と考える人が管理者になると、部下は管理される窮屈さを感じやる気をなくしてしまうかもしれません。

一方で「人は任せても自ら動くもの」と信じる人がリーダーになると、社員は自由度の高さに応えて力を発揮しやすくなる。

もちろん単純に当てはめられるわけではありませんが、信じる姿勢が結果を変えるのではないか・・・。

卒業した中・高校校舎を見ながら、ふとそんなことを思い出しました。

写真:静岡聖光学院 中・高等学校

2025_09/02

「まずは気軽にできることから・・・!」

「大きな夢を持たなくても全く問題ないし、持つ必要もない」と斎藤一人さん。

目の前の人を笑顔にするという小さな夢なら、毎日叶えられる。

日々実践していくことで、その力は筋力のように鍛えられ、どんどん多くの人を喜ばせられるようになると。

大きな夢を掲げることがすべてではなく、今この瞬間からできることを積み重ねていくことで未来をつくることができるのでしょうね。

まずは身近なところから実践です。

2025_08/31

海岸の丸い石から学ぶ、人としてのあり方

昨日、自宅から海岸まで9kmを歩きました。

海岸にある無数の石を見て、いつも感じることがあります。

それは、どの石も驚くほど丸いということ。

とんがった石はありません。

山間から長い年月をかけて川を転がりながら海へと流れ着き、さらに波にもまれて角が削られていく。

その姿を眺めるたびに、人間もまた同じだと気づかされます。

社会の中でさまざまな経験を重ね、衝突や試練を経ながら角を落とし、丸みのある柔らかな人柄になっていく。

私自身も「丸い性格でありたい」と思いながら歩いた一日でした。

海岸の丸い石

2025_08/27

「信頼を得る人、失う人の違い」

「あれもうまくいかない」「これもうまくいかない」

「あの人が思うように動いてくれない」

「まったくツイていない」

いつも周りに不満ばかりを抱えている人は、なかなか信頼を得られず、結果としてストレスの多い人生になってしまいがち。

一方で、「起きる出来事はすべて自分を成長させるためのチャンス」と受け止められる人は、自分を変えることで環境も良くしようと努力する。

その姿勢は信頼を呼び、人間としての器を大きくしていき、充実した毎日へとつながっていくのです。

人はどうしても、自分のことは見えにくいもの。

でも、ちょっと立ち止まって振り返ってみるといいかもしれません。

あなたは今、どんな歩みをしていると思いますか?

2025_07/16

「プラス受信!」

「起こった問題をチャンスと受け止めると解決する確率が高くなる」と福島正伸さん。

人は無意識状態でいる場合、問題があると「ツイてない」とマイナス思考になりがちな生き物。

そう考えてしまうとモチベーションが低下し、他人や環境のせいにすることで解決できないことになる。

問題をプラス受信すると、「問題」は「チャンス」になり、自分が活躍できる舞台をみつけることができる。

・・・・・・・

果たして自分はできているのか?

人の行動は見えるものですが、自分のことは分からないものです。



2025_06/24

「先手」→「千手」もあるんじゃぁない?

「先手必勝」の「先手」

「先手」とは、他より先に始めること。また、先回りして自分の立場を有利にすること。

「先手」もあるのだから「千手」もあるんじゃぁないかと。

「千手」をネット検索すると、仏教用語で「千の手」を意味し、千手観音菩薩を指すことが多い。

仏教言葉ですが、苦境にたった時こそ「先手のやり方がある」という意味で使いたい。

ちなみに、福島正信さんから「打つ手は無限」だと教えていただいております。

写真:蓮華王院 三十三間堂 HPより