所属する団体によっては年1回位の割合で会社視察会が開催される場合があります。
以前は滅多に訪問することができないような大企業の工場に行くのを楽しみにしていましたが、坂本光司研究室で「いい会社」といわれる中小企業を訪問しだしてからは大きな企業には全く興味が無くなりました。
現在とっても興味をもっているのは、”頑張っている中小企業”。
色んな苦労話を聞きてみたいです。
写真:徳島市の西精工さんでは数多くの学びや気づきを頂きました。
西精工
2018_10/23
会社視察、どのような企業に興味がありますか?
2018_02/23
人生の目的とは!
先日、パソナキャリアの渡辺社長さんのお話を伺う機会を得ました。
渡辺さんはパソナ社の社内ベンチャーで1993年に20代の若さでパソナキャリア社の社長となり、現在では社員数が1300人となっているそうです。
お話の中で「人生の目的」を、「①一生かけて心を育てること、②自分の才能と時間を人を喜ばすことに使う、③人生の宿題をやり遂げると」話されいましたが、どれも共感することばかり。
特に、「人生でしたことは時間、場所、相手を問わず100%自分に帰ってくる」という言葉が印象的でした。
パソナキャリア社長 渡辺 尚さん
2015_12/24
沖縄 首里城
沖縄に行けば必ず訪れる場所の一つが首里城
沖縄はその昔は独立した国だったと思うのですが、いつのころから日本国に組み入れられたのかということが今回の視察で初めて分かりました。・・・って、調べればわかる事ですが・・・・?(^^ゞ
1611年に島津藩が関節支配するようになり、日本国に組み入れられたのだと。
そして戦争中に破壊されたこと、1980年までその場所に琉球大学があったことも知りませんでした。
いつも思うことですが、現地現場に行き、その場の空気を肌で感じることは大切なことだし得るものが多いです。
また、いつもそうですが記事を書くにあたって、改めて調べたりするので振り返り学習ができることは、自分自身の知識の巾を広げることにも繋がります。
ちなみに沖縄の歴史を簡単に振り返ると、
首里城は、1429年から1879年まで450年続いた琉球王国の象徴であった。
1611年に薩摩藩が琉球を間接支配するようになる。
1879年(明治12年)の沖縄県設置に至る琉球処分以後は、正殿など首里城の建物は政府の所在地としての役割を喪失し、日本陸軍の第6師団(熊本)の軍営として、その後は学校などとして利用される。
王宮でなくなった首里城は急速に荒廃が進み、老朽化が激しく崩壊寸前の状態になった。既に門のいくつかは取り壊されており、正殿の取り壊しも検討された。
しかし、関係者の奔走により保存が決定され、昭和初期に正殿の改修工事が行われて国宝に指定され、県社沖縄神社の社殿となり源為朝と歴代国王が祀られた。
太平洋戦争中の沖縄戦において日本軍が首里城の下に地下壕を掘り陸軍第32軍総司令部を置いたこともあり、1945年5月25日から3日間に渡りアメリカ軍艦ミシシッピなどから砲撃を受け、27日に焼失したとされる。
1945年(昭和20年)の沖縄戦と戦後の琉球大学建設により完全に破壊され、わずかに城壁や建物の基礎などの一部が残る。
1980年代前半の琉球大学の西原町への移転にともない、本格的な復元が行われた。
首里城・・・11月28日に撮影しましたが、さすがは沖縄、半袖でちょうど良かったです。
守礼の門・・・逆光がまぶしかった〜!
2015_11/19
バグジー・久保華図八さん
北九州市を中心に美容院の他店舗展開をしているバグジー。
創業者の久保華図八氏は若い時に渡米して修行をし、国内に戻ってからはカリスマ美容師を指導していたかた。
若い時はイケイケで、成果配分方式の他店舗展開をしていましたが、ある時一度に多くのスタッフが辞めてしまったことをきっかけに大反省し「社員満足度経営」にシフト。
バグジーは現在スタッフが辞めない優しさがあふれる感動の美容院となっています。
その大久保氏が講師の4回コースのセミナーに参加していますが、講演時間がなんと13時から19時までの6時間なんですが久保さんの口からは途切れることなく次から次へと「なるほど」と思う内容がずらり!
約20年物間、年間200冊もの本を読んでおり、数多くの素晴らしい人たちとの出会いがあるのでネタに事欠きません。
今回ノートに書いたメモのほんのちょっとをご紹介!
人財育成をするためには・・・・・
◯期待を込めた声掛けをするようになるためにはケタはずれの準備をする必要がある。
◯迷っているリーダーやワクワクしていない人には誰もついてこない。
◯用意周到の準備をしていることでワクワク感が増大する。
◯ワクワクしたかったらワクワクしている人と接し見習う。
◯ワクワクした少組織を作り共有していく。
◯勉強したら共有し、同士を作っていく。
◯目標となる明快なビジョンが必要。
◯素晴らしい会社をベンチマークし学ぶ
バグジーは最近一流デザイナーの設計で10年後には誰も真似ができない1100坪のお店をオープンしたそうです。
下記は名古屋市内で美容院を展開している美容院ミスエッセンス代表のMayumi Yamamotoさんがご自身のfacebookに投稿した記事をシェアさせていただきます。
1100坪の敷地に、250坪の美容室&エステ&レストランは、美術館を想わせる重圧感溢れる石の外観から、ラグジュアリーな空気感の内観は、心地よい時空のまま時が止まってしまうほど自然との調和が溶け込んだ?それはそれは超素敵な圧巻のおしゃれなお店。
レストランももちろんとっても美味しくて食べ過ぎるほど?そして、さらにさらに世界一心配りがあられる流石のバグジーさんの、歓迎して頂く数々のおもてなし?に、感動の嵐。ありがとうございましたm(_ _)m
日本中の美容界ならず数々の企業が、久保先生率いるバグジーさんスタッフのおもてなしの心を学ばせて頂いて10年以上が経ちますが、今もまだまだミスエッセンスは学ぶことばかりです。
久しぶりにゆっくり久保先生とのお話は、マネージメント個人レッスンで、ありがたい感謝のひとときでした。
久保先生の存在は、美容界の誇りです。私の絶対的な心の師匠。お会いすればするほどに温かい優しさに尊敬と憧れで胸がいっぱいになります。
優しさは強さ☺️
心も脳も学ばせて頂くことがいっぱいで、心から感謝です。
久保先生、送り迎えから仕事のアドバイスに至るまでずっとご一緒して頂き、みにあまる幸せな時間をありがとうございましたm(_ _)mスタッフの皆様も歓迎して頂き、ありがとうございましたm(_ _)m心より感謝申し上げます???・・・・・・・・
バグジー、久保華図八さんのお話しはあと(6時間☓2日間)12時間もあるので、数多くの事を学べること、今からワクワクしています。
バグジー 久保華図八さん
2015_10/15
One for All, All for one
ネッツトヨタ南国を視察する機会を得ました。
オールトヨタ自動車販売(約300社)の中で調査開始以来、顧客満足度トップの座を1度も譲ったことがないという凄い会社です。
他社よりも値段が高くても顧客はこの会社から車を買うという。
数多くの事を学びましたが、直ぐにでも取り入れられそうなのが、部門を超えて協力すること!
普通は「他部門が忙しくても自分には関係ない」という考えの会社が多いですが、ネッツトヨタ南国は他部署が忙しく、業務に支障をきたしていると判断すると、自分の意思で手伝いし合うをという。
ラグビーで良く使われる言葉、「One for All, All for one」(一人は全員のために、全員は一人のために)
会社組織も全員がこの意識で動いたら、強い組織になることは間違いありません。
ネッツトヨタ南国
2015_04/07
国際救助隊憲章
ふと、机の上のデスクマットの中に挟みこんである福島正伸さん主催の「国際救助隊憲章」十か条が目に飛び込んできました。
毎日使っているのに、今まで全く目に入ってこなかったのが不思議です。
改めて読み直しましたが、全くできていません。
反省・・・!
「国際救助隊憲章」
ー人類の未来のための十か条ー
【第 一 条】まずは私がやる、先頭に立って行動する
【第 二 条】ピンチはチャンス、前向きな言葉のみを使う
【第 三 条】問題あるところに生きがいを見出す
【第 四 条】手法は100万通り、あきらめない
【第 五 条】何気なくやらない、人類のためにやる
【第 六 条】人を信じ、夢を信じる
【第 七 条】最大の困難に、笑顔で挑む
【第 八 条】他人とは、感謝で付き合う
【第 九 条】人生のすべてを楽しむ
【第 十 条】最大の報酬は、感動の涙
行動事例
◯ゴミが落ちていた時には、真っ先に拾う
◯あいさつは、最高の笑顔で自分から先に行う
◯問題が起きたとき、「この日が来るのを待っていた!」と言いながら先頭に立って行動する
◯家に帰ったら、子供に「今日の仕事も、最高に楽しかったよ!」と伝える
◯見て見ぬふり、をするのではなく、見たら助けて助けなかったふり、をする
◯怪獣が現れたとき、一般市民を逃げ道に誘導する一方で、怪獣に立ち向かい、夢を語りあう
◯自販機のお釣り受けに100円玉を入れて、次の人を感動に導く
◯後ろの車の高速代を支払う
国際救助隊憲章 十か条
2014_06/10
凄い会社!西精工㈱
昨年12月、法政大学大学院 坂本光司先生が会長を務める勉強会の皆さんと一緒に、徳島市に本社がある「第3回 日本でいちばん大切にしたい会社大賞」の中小企業長官賞を受賞している西精工㈱さんに伺いました。
主に自動車で使われるナットを製造しています。
この会社の凄い所は、社員満足度が97.9%もあるところ。ちなみに「共に働く同僚、仲間を信頼している」はなんと100%。社長さんがとくにこだわっているのは、「毎週月曜日、ワクワクしながら出社する」が89.6%。仲間がいるから、みんなの役に立ちたいから、ワクワクしながら出社するそうです。
西精工さんの特徴は、製造業にもかかわらず、ラインを止めての毎日行われる40〜50分の朝礼。小グループ化してのワークにより価値観が共有され、どこをとっても、誰に聞いても金太郎飴のように同じ考えの人財となる凄い組織。
3人の社員の方に、「社長さんの直してもらいところはありますか?」と質問したら、「もっと会社に来てください」、「アルコールの量を減らして身体をいたわってください」、「忙しいのでゆっくり休んでください」という答えが帰ってきました。
大家族経営って本当に凄い力を発揮することを学ぶと同時に、弊社の目標となる会社にもなりました。時間は掛かるかも知れませんが、少しでも西精工さんの社風のようになれるよう努力していきます。
西精工 西社長さん
部署別朝礼 4〜5人の小グループでのワーク後、更に全体で価値観を共有する
坂本光司先生
品質の高いナット類を生産している
西精工株式会社 本社ビル