NHKBSをみていたら秋田県由利本荘市のことを放送していて、地元民が民謡「本荘追分」を歌っていました。
「追分って何?」
「そういえば民謡のタイトルが多いような?」
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非常に多くの民謡があり、下記が代表的な追分民謡だそうです。
江差追分(北海道)
信濃追分(長野県)
越後追分(新潟県)
本荘追分(秋田県)
酒田追分(山形県)
博多追分(福岡県)
「追分(おいわけ)」とは、もともと道が二つに分かれる場所、すなわち街道の分岐点を指す言葉。
語源には諸説あり、かつて牛や馬を「追い(追い立てて)、分ける(別の道へ向かわせる)」場所だったから、という説が有力です。また、旅人が出会ったり別れたりする場所を意味する「逢い分け」が転じたとする説もある。
現在でも、かつての主要な街道の分岐点であった場所には、「追分」という地名が数多く残されており、長野県の信濃追分(中山道と北国街道の分岐点)や、東京の新宿追分(甲州街道と青梅街道の分岐点)などが有名。
また、「追分」という言葉は、民謡の一種である「追分節(おいわけぶし)」の略としても使われることがあります。これは、そうした分岐点(追分)で歌い継がれてきた唄が発展したものです。
まとめ、
「追分」は主に「道の分岐点」という意味で使われ、それが地名や文化(民謡)にも影響を与えている。
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なるほどねぇ!勉強になりました。
写真は静岡市清水区にある創業330年の「追分羊かん」
江戸時代から、東海道を行き交う旅人や参勤交代の大名に親しまれ、徳川慶喜公や清水次郎長も好んだとされている。