昨日、自宅から海岸まで9kmを歩きました。
海岸にある無数の石を見て、いつも感じることがあります。
それは、どの石も驚くほど丸いということ。
とんがった石はありません。
山間から長い年月をかけて川を転がりながら海へと流れ着き、さらに波にもまれて角が削られていく。
その姿を眺めるたびに、人間もまた同じだと気づかされます。
社会の中でさまざまな経験を重ね、衝突や試練を経ながら角を落とし、丸みのある柔らかな人柄になっていく。
私自身も「丸い性格でありたい」と思いながら歩いた一日でした。
海岸の丸い石
2025_08/31
海岸の丸い石から学ぶ、人としてのあり方
2025_08/30
「インターンを通じて学生と一緒に考えた“人を大切にする経営”」
8月27日から29日までの3日間、インターンシップを開催。
今回は大学2年生から3年生までの6名が参加し、「人を大切にする会社とは何か」についてじっくり考え、深掘りしてもらいました。
若い皆さんが真剣に学ぶ姿に、私自身も改めて気づかされることが多かったです。
私たち村田ボーリング技研のインターンは、単なる会社紹介や自社のPRの場ではありません。
むしろ、学生が将来のキャリアを考えるうえでの視野を広げ、就職活動に役立つ学びを提供することを目的としています。
今回参加してくれた学生の皆さんが、人を大切にする会社と出会い、やりがいや誇りを持って働ける場を見つけ、よりよい人生を歩んでいってくれることを心から願っています。
2025_08/29
「業績軸」から「幸せ軸」へ!
皆さんのまわりの経営者の中で、「人を大切にする経営」を実践されている方はいらっしゃるでしょうか?
私自身、日々多くの経営者と出会う中で、そのような経営者とであう機会は本当に少ないです。
もちろん、利益や効率を追い求めることは大切なこと。
しかし、その一方で、社員をただの労働力として扱い、心や成長に目を向けない経営に未来はあるのかなと思っています。
2025_08/28
「皆さんならどうしますか?新品の時計が少し遅れるとき」
先日、新しいスウォッチ(腕時計)を購入しました。
私は20数年前からスウォッチを愛用していて、2年前の誕生日には家族からプレゼントされたものを大切に使っていました。
しかし数か月前に壊れてしまい、それ以来はランニング用の時計でしのいでいたんです。
今回、通販で注文していた新しいスウォッチが26日に届きました。
デザインが気に入っていて、腕につけると気分が上がります。
ただ、ひとつ気になることが…。
時刻を合わせてから19時間後に、2〜3分ほどずれていました。
皆さんも、気に入って買った物にちょっとした不具合を感じた経験はありませんか?
私の勘違いかもしれません・・・。
2025_08/27
「信頼を得る人、失う人の違い」
「あれもうまくいかない」「これもうまくいかない」
「あの人が思うように動いてくれない」
「まったくツイていない」
いつも周りに不満ばかりを抱えている人は、なかなか信頼を得られず、結果としてストレスの多い人生になってしまいがち。
一方で、「起きる出来事はすべて自分を成長させるためのチャンス」と受け止められる人は、自分を変えることで環境も良くしようと努力する。
その姿勢は信頼を呼び、人間としての器を大きくしていき、充実した毎日へとつながっていくのです。
人はどうしても、自分のことは見えにくいもの。
でも、ちょっと立ち止まって振り返ってみるといいかもしれません。
あなたは今、どんな歩みをしていると思いますか?
2025_08/26
値引きをしない発注がもたらした竣工の喜び
2020年10月に竣工した当社の新事務棟。
詳細図面が完成し、設計事務所と打ち合わせを重ねた結果、3社のゼネコンに見積を依頼した結果T社が落札。
その際、設計事務所に次のように伝えました。
「見積額から“どれだけ安くできるか”という交渉は一切しません。安くすればするほど、赤字で請け負う業者が出てきてしまうから。村田ボーリング技研の工事を引き受けてくださる協力業者さんには、仕事を終えた時に『黒字でよかった』と喜んでもらいたいのです」
工事を請け負う側が「赤字だけど仕方がない」と思って作業するのと、「黒字でありがたい」と思って取り組むのとでは、きっと出来栄えも大きく変わってくるはずです。
設計事務所のT所長さんからは「この仕事をしていて、そういうことを言う発注者は初めてです」と驚かれましたが、竣工後には「会心のできです」とのお言葉をいただきました。
その瞬間が本当に嬉しく、私にとっても大きな喜びとなりました。
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村田ボーリング技研 新事務棟
2025_08/25
「一升餅を背負ってハイハイ!孫の1歳のお祝い」
昨日は、次女夫婦の次男の1歳のお誕生会と一緒に、一升餅のお祝いをしました。
わが家の6人目の孫。
まだハイハイしかできないのですが、大きなお餅を背負って泣くこともなく、よちよちとハイハイしてくれました。
その姿がなんとも愛らしくて、「きっとこの子は我慢強くて努力家になるんだろうなぁ」と思わず目を細めてしまいました。
一升餅のお祝いには、
・一生食べ物に困らないように
・お餅のように粘り強く生きられるように
・すくすくと成長できますように
・丸い形のようにすべてが丸く収まりますように
そんな温かな願いが込められています。
今回は、都合で大人2人と孫1人が欠席でしたが、それでも集まった家族で楽しく賑やかに過ごすことができました。
1歳を迎えた孫の成長をみんなで祝えることは、本当に幸せなことです。
写真:いちぼし堂(静岡市)にて開催
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