坂本光司先生が顧問をする講演会に出席。
社員数200人、A社社長さんの「大学生のエントリーが1000人あります」という話しにビックリ!
「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞も受賞している企業です。
地域を大事にしていることがマスコミに取り上げられて、知名度が上がっていることがエントリーに繋
がっている。
「A社が取り組んでいることを勉強しなければならない」と強く感じました。
講演会
2024_09/25
「大学生のエントリー数が1000人!!」
2024_09/24
「業績軸」から「幸せ軸」へ!
恩師、坂本光司先生。
以前より、「顧客満足」ではなく「社員満足」を提唱されていました。
このことに気がついた企業が「業績軸」から「幸せ軸」にシフトチェンジし始めたのが10年くらい前。
今では、人で不足の時代となり、大企業を中心に、「ウエルビーイング」(心身の健康、社会的なつながり、精神的な充実、経済的安定を目指す)に取り組む時代となりました。
企業が幸せを追求・実現すべき人は誰か?
坂本先生は「下記の5人を大切にしなければならない」と定義しています。
1人目は、社員とその家族
2人目は、社外社員(協力会社、仕入先)とその家族
3人目は、現在顧客と未来顧客
4人目は、地域住民、とりわけ障がい者や高齢者などの社会的弱者
5人目は、出資者ならびに関係機関
今までの経済学は、誰かの犠牲があっても出資者を満足させることが最優先でしたが、先生は1人目から4人目を大事にすれば結果的に出資者は満足すると。
「社員を大切にする経営」をしない企業は取り残されることは間違いありません。
坂本光司先生
2024_09/21
「同じ思いの仲間っていいなぁ!」
人を大切にする経営学会主催の「経営人材塾」(毎月1泊2日)が4月に開講し今月で6回目となりました。
8月は夏合宿(会社視察)があったことで塾生同士はより親しい関係に。
前向きに学ぼうとしている人たちの中にいるとこちらも元気をもらいます。
毎回会う度に親しくなっていく。
仲間っていいなぁ!
会社もこのような雰囲気にしていかなくてはと思うばかりです。
写真:東条設計さん(夏合宿訪問先)
経営人材塾夏合宿「東条設計さん視察}
2024_09/19
心のリセットができます!
2013年から2018年まで法政大学院・坂本光司研究室にて学ぶ機会を得ました。
毎週土曜日に開催される坂本ゼミで1週間の最新情報を得ると共に人を大切にする会社について学ぶ機会があることで1週間ごとに気持ちをリセットすることができていました。
卒業してから話しを聞けるのは2か月に1回程度になり、コロナ禍ではゼロ。
今年に入って人を大切にする経営学会(会長・坂本光司先生)が主催する経営人材塾入塾したことで毎月じっくりと話しを聞けることが楽しみの一つ。
昨日も、隔月で開催される「静岡県経営革新フォーラム21」にて少しの時間でしたが坂本節を聞くことができたのが嬉しいです。
坂本光司先生
2024_09/11
「こういう組織がいいなぁ!」
現在、「人を幸せにする経営学会」主催の通年の勉強会で学ぶ機会を得ています。
同級生は39名いるのですが、皆さん積極的な方ばかり。
メイン講師はもちろん坂本光司先生。
4つの委員会があるのですが、何かを決めようとするときに後ろ向きな人はいなく、「僕がやります」「私がやります」とどんどん決まってく。
面倒なことでも「大変」「面倒だ」という言葉が全くでてこない。
「こういうメンバーが揃っている組織、団体は逆境にも強いし、前進力もあるんだろうなぁ!」
人を大切にする啓江学会主催「経営人財塾」
2024_08/28
巨大企業が「株主最優先」から変わろうとしています!
昨日の日本経済新聞に目を通していたら「住友電気工」の「五方よし」の広告文字が目に飛び込んできました。
「住友電工グループは、下記の皆さまとともに歩んでまいります」
1、従業員
2、お客様
3、お取引様
4、地域社会
5、株主・投資家
株主最優先である上場大手企業が五方よしの一番最初に「従業員」を持ってくることに時代の変化を感じました。
以前より「人を大切にする経営」を提唱していた坂本光司先生の言われている、「五人を大切にする」と一緒じゃぁないですか。
1,社員とその家族
2、協力会社とその家族
3、お客様
4,地域住民、とりわけ高齢者などの弱者
5、株主
大企業が社員を大切にすることを一番最初に取り組むことを優先しているのに、それに気が付いていない中小企業経営者がとても多いことが気になります。
写真:住友電気工業「株主以外のステークホルダーにも公平に利益を」
住友電気工業「株主以外のステークホルダーにも公平に利益を」
2024_08/25
信頼されるリーダーとは?
「部下から信頼されるリーダーは次の3つです」と大久保寛司さん。
1、「自分の話しを良く聞いてくれる人」
一方的に話しをする人にはついて行こうと思わないし。信頼しようとも思わない。
2、「自分を理解してくれる人」
人は自分を理解してくれる人を理解したくなる。
自分を理解してくれない人の話しは聞こうとも思わないし、理解しようとも思えないもの。
3、「私のことを良くみてくれる人」
子供が遊んでいる時に「お父さんみて!」「お母さんみて!」という感覚は大人になっても変わらない。
リーダーは、一人一人にケアできるか、心が配れるか、思いやることができるか。
そして、話しを聞く側に回っているか、相手を理解するように努めているか、そしてじっと良くその方をみているか?
それは、子供に対しても、夫に対しても、妻に対しても、職場でも同じだと思います。
さて、自分に当てはめてみると全くできていないことに反省です。
大久保寛司さん