社長ブログ
溶射屋
日々の気づきを投稿中

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いい会社

2024_08/24

「人が集まる会社のほうがいいな!」

以前、坂本光司先生に「就職ガイダンス等で工夫して人を集めています」と話をしたところ、

「村田さん、人を集めるのではなく、人が集まる会社のほうがいいな」と言われ二の句が継げませんでした。

まさしく先生の言われる通り素晴らしい会社ならば超売手市場であっても人が数多く集まってくるのは間違いありません。

2024_08/22

「優良企業の法則的特徴」

以前、坂本光司先生の講演会でいただいた資料に書かれてあった優良企業の法則的特徴。

下記に上げた事を実践している企業は不況でも業績を上げているといいます。

当社においても、一つでも多く実践して行けるよう努力していきます。

 いく1、特定の市場・企業・商品に過度に依存しない経営
 2、客待ちではなく新市場創造型の経営
 3、指示待ちではなく創造性人財の確保・育成の経営
 4、業績ではなく社員のモチベーションを高める経営
 5、流行や景気ではなく本物・本質志向の商品づくりの経営
 6、価格ではなく非価格競争力重視の経営
 7、経営の規模ではなく質を高める経営
 8、稼働率ではなく損益分岐点を下げる経営
 9、規模ではなく自己資本比率を高める経営
10、儲かるか儲からないかではなく
   正しいか正しくないかを
判断基準にした経営
11、手形ではなく現金決済をベースにした経営
12、内部競争ではなく大家族的経営
13、業績ではなく継続的重視の経営
14、モノづくりだけでなくサービスを重視した経営

坂本光司先生
 

2024_06/30

坂本光司先生の元で学び直しています!

4月から「人を大切にする経営学会」主催の経営人材塾(通年)に通っています。

毎月1回金曜日の午後と土曜日の一日が授業日。

金曜日は「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞受賞企業か「人を大切にする経営学会」関係者の話しと土曜日は坂本光司先生の講義。

2013年から2018年まで法政大学院  政策創造研究科  坂本光司研究室で「人を大切にする経営」を学びました。

卒業してから6年間が過ぎ、新たに坂本先生の元で学び直そうと入塾。

月1回の講義ですが前向きな塾生38名の中で新たな気づきや学びを得ています。

「若い若い」と思っていたらいつの間にか67歳。

塾生では上から2番目の年齢ですが、気持ちは若い人には負けてはいません(笑)

坂本光司先生

2024_05/24

静岡県中小企業問題研究会 解散総会

1974年(昭和49年)11月に発足しました。

設立の目的は「日本経済とりわけ中小企業に関する内外の諸問題を調査研究し、その改善を図ると共に会員相互の啓発と親睦を図ること」

この発足時メンバーの中に若干27歳、若き日の坂本光司先生が入っていました。

それから50年、コロナによって活動が狭められ、一番若かった坂本先生が高年齢グループになったことで節目の設立50年目で解散することになりました。

会員の皆さま、本当にご苦労様でした。

写真:最終講義をする坂本光司先生

坂本光司先生

2024_05/11

「社風を変えるには10年かかります!」

2013年に法政大学大学院に入学し、人を大切にする経営を提唱していた坂本光司先生の元で5年間学ぶ間に、250社に訪問する機会を得ました。

素晴らしい会社に伺った際には「人を大切にするいい会社を目指そうと思ってから、変わってきたなぁと思えるようになったのは何年後ぐらいですか?」と社長さんに質問していました。

平均で10年というところでしょうか。

「良し、今日から取り組むぞ」と行動を起こしても結果が出てくるのは10年後。

社風を変えるのは時間がかかります。

写真:第2回「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」受賞 徳武産業(株) 「あゆみシューズ」直営店
徳武産業 あゆみシューズ直営店

2024_05/07

「青天井なのでゴールはありません!」

どの組織や団体にもやる気の2割、後ろ向きの2割、中間の6割が存在しているそうです。

この2:6:2の組織のレベルupを図らない会社は間違いなく、生き残っていけません。

”人を大切にする経営”で有名な「伊那食品工業」の”下の2割”は、低いレベルの会社の”やる気の2割”よりも、もっとやる気がある2割となります。

組織のレベルが上がれば下の2割は付いていかざるを得ない。

ゴールは青天井なのでありませんが、上になればなるほど少子高齢化社会でも生き残っていける企業になること間違いありません。

2024_04/26

人を大切にする会社でないと生き残れない時代となりました!

ご縁があり、新卒や中途採用することができたとしても定年までいてくれる保証はありません。

「入社前の話しと違うということで離職が多くなっている」と先日のテレビニュース。

大阪の鋼材を販売している社員数40人の”人を大切にしているT社”に10年前に訪問したことがあります。

当時、安倍総理大臣が視察に行くというくらい「いい会社」ということが認知されていました。

社長さんが「リクナビ’(か、マイナビ)で600人のエントリーがある」と話したことにビックリしたものです。

今年、その社長さんのお話を伺う機会があったので「以前600人のエントリーがあるとお聞きしましたが、最近はどうですか?」と質問したところ、「2人の応募で2,000人のエントリーがある」とこれまたビックリの回答。

「人の応募に困っていません」

「人を大切にする経営をして、それが認知されると人は集まり、居心地がいいので定年までいることになる。いい会社でないと少子化社会の中では生き残っていけない」

「人を大切にする経営」を提唱している坂本光司先生の元で学んだ私の結論です。

坂本光司先生