若手社員14名、東北被災地へ。初日は名取市閖上(ゆりあげ)を訪問。
5/13-14の2日間、若手社員14名が東北の被災地や福島第一原発を訪問しました。初日にはまず宮城県名取市の閖上(ゆりあげ) 地区を訪問。ここは15年前の東⽇本⼤震災の際、8.4mの津波が襲来し、住⼈5,600⼈のうち756名が命を失った場所 です。 1960年5⽉のチリ地震の際、東北各地が津波被害を受ける中、閖上だけは無傷でした。そのことが「閖上には津波は来ない」という、間違った安全神話ができてしまい被害が⼤きくなりました。また、防災無線が壊れており、住⼈に避難の案内ができなかったこと。 ⼀度避難をしたのに「家に忘れ物を」と取りに戻っ て犠牲になったこと、避難する⾞が渋滞してしまったこと、様々な要因で被害が⼤きくなった様⼦を学びました。 南海トラフ地震が来ることが予想される私たちもいざという時に「⾃分のいのちは⾃分で守る!」「とに かく早く避難をする!」ことを徹底する⼤切さを学びました。


津波で流された防災林を1000年続く松に。クロマツ植栽管理ボランティア
続いて仙台空港横の松の防災林へ。ここは東⽇本⼤震災の際、 津波で防災林の松林がなぎ倒されてしまった場所です。 仙台市で造園業を営む⽥中秀穂さん(86歳)は「この地に1000年続くクロマツを!」と震災直後から種から苗を育て、 近隣の⼩学⽣に苗を育ててもらい、今から12年前にこの地に植樹をしました。そのクロマツが数メートルまで成⻑した今、さらに40mまで育成するよう、私たちは松に絡みつ くツル除去のボランティアをしながら、⽥中さんの植物への愛情と、故郷復興にかける思いに触れました。
「こうして静岡や名古屋から、⼼を寄せてくれてもらえることがありがたいです」と何度も語られた⽥中さん。宮城県初の植樹医として、自分の仕事を通して故郷復興にかけるお姿に、若い社員の皆さんは⼤変刺激を受けました。


村田ボーリング技研東北工場を訪問!
5/14( 木 )、東北研修の一環 として、東北工場を訪問。 ほとんどの若い社員にとって東北工場に行くのは初めてであり、フットサルコー ト2面ぐらいの広さの工場内に、皆さん興味津々の様子。お迎えいただいた遠藤さん、柳沼さんが普段、働かれてる現場を見ることが できました。わずか15分の滞在となりましたが、同じ社員の仲間のお二人が働く場所を見ることができ、有意義な時間となりました。


廃炉作業が続く福島第一原発を視察。除染土の処理をする中間貯蔵施設も見学
5/14(木)、社員14名一行は、東京電力福島第一原子力発電所を視察しました。事前に東日本大震災での水蒸気爆発に対応する吉田昌郎所長たちの奮闘を描いた書籍『死の淵を見た男』(門田隆将著)と映画『FUKUSHIMA50』を視聴して臨んだ社員たちでしたが、目の前にそびえる福島原発を前にして、その圧倒的な大きさと、廃炉作業を長い時 間をかけて進めている現状を視察しました。また処理水を海中へ放出するために、トリチウムなどの有害物質を取り除く様子などを学びました。(写真提供:東京電力ホールディングス)
それに先立ち、除染した土を管理する中間貯蔵施設を見学。大熊町など地元住民の協力で、大規模な貯蔵施設ができていることなどを知りました。若い社員たちは「ここでの学びを正しく自分の周りに伝えたい」など、多くの学びを得た東北・被災地での研修となりました。


