4/10(木)、社員12名で、東京電力福島第一原子力発電所を視察しました。
東日本大震災での水蒸気爆発を起こした原発1号機〜4号機の廃炉作業の様子を視察しました(写真提供:東京電力ホールディングス)
1号機は津波の龍雷により全ての電源を喪失し、原子炉を冷やす機能が失われました。そのため圧力容器内の水位が下がり、水が水蒸気となりさらに水位が低下、炉心が損傷し水素が発生。
水素が爆発し、放射性物質が漏洩しました
今後、数十年かかるという廃炉作業を、毎日、約4,000名の作業員が働いていることを知りました。
福島原発を後にして、帰宅困難区域を通った際、各家庭の入り口の前にはバリケードがされており、東日本大震災当日のそのままの街並みがそこにはありました。
この車は3.11当時から置かれたまま。
今回は原発事故がなぜおこったのか。その後の廃炉作業に向けた取り組みはどうなっているのかを学びました。
私たち一人ひとりが正しく廃炉作業の様子を知り、理解を深めていくことが大切、と学んだ研修となりました。