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日々の気づきを投稿中

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食べ物

2025_12/14

「みそずい」とは?

昨日放送されたテレビ番組「ひたすら試してランキング」

さまざまな商品を実際に食べ比べてランキング形式で紹介する番組ですが、今回のテーマは即席とん汁でした。

その中で、堂々の1位を獲得したのが、旭松食品の「生みそずい」。

この商品名にある「ずい」という言葉が気になり、調べてみました。

「みそずい」とは「味噌吸物(みそすいもの)」の略称、あるいは古風な言い方で、現代でいう味噌汁を指す言葉だそうです。

童謡「ずいずいずっころばし」の歌詞にも「ごまみそずい」 というフレーズがありますが、これは、だし汁に味噌を溶き、豆腐やわかめ、野菜などを入れた、日本の伝統的な味噌汁のこと。

旭松食品では、この童謡の歌詞に由来し、本格的な香りとコクが特徴の生みそタイプ即席みそ汁を
「生みそずい」 という商品名で販売しているとのこと。

言葉の由来を知ると、商品への印象もぐっと深まります。

「なるほど・・・!」

2025_12/10

生から焼き上げる楽しさ!花よりハンバーグの新スタイル!

先日、静岡駅構内に新しくオープンしたハンバーグ店「花よりハンバーグ」に、妻と行ってきました。

看板メニューは店名にもなっている「花よりハンバーグ」。

サイズは S(120g・1,180円)、M(160g・1,380円)、L(200g・1,680円)、W(320g・2,680円)から選べます。

HPによると、食肉卸のプロが厳選したA5黒毛和牛とUS牛を独自比率でブレンドし、
黒毛和牛の旨味とUS牛のジューシーな食感を両立させた、唯一無二のハンバーグだそうです。
挽き方にも変化をつけ、細部までこだわり抜いているとのこと。

実際、写真左上のように「生の状態」で提供され、小さくカットして熱々の鉄板に広げて焼き上げて食べるスタイルなのですが、これが本当においしい!

右下のセットメニュー(450円)も、すべてお代わり自由。

ハンバーグもセットも、大満足の一品でした。

2025_10/12

「味噌汁が作れるようになりました!」

最近、ようやく味噌汁を自分で作れるようになりました。

最初に挑戦した具は、シンプルに豆腐と油揚げ。

写真の味噌汁は、里芋・にんじん・長ねぎ・たまご入りですが、今後、色んな具を入れるのが楽しみです。

昔から味噌汁が大好きで、高校生の時には2杯目にご飯を入れた「ねこまんま」が大好物でした。

今では妻ともども、

「ご飯と味噌汁とおしんこ」さえあれば大満足の年齢。

そこに梅干しと海苔が加われば、もう最高の組み合わせです(笑)

2025_09/16

「駄菓子屋の思い出とともに消えゆく静岡おでん」

静岡のB級グルメといえば「おでん」です。

昔は駄菓子屋さんに必ずといっていいほど「おでん鍋」があり、串に刺したおでんを気軽に食べるのが当たり前でした。

しかし今では、後継者不足などで駄菓子屋さんが次々と閉店し、あちこちにあった「おでんを食べられるお店」が少なくなってきているのが現状です。

先日、久しぶりに有名店に立ち寄り、おでんやおにぎり、ところてん、かき氷をお腹いっぱい楽しんだのですが、お会計はなんと5,000円近く!

昔はもっと手軽で安く味わえたのに、最近は物価上昇の影響で気軽に食べられる存在ではなくなってきているのも事実。

それでも「静岡おでん」はいつまでも残ってほしい大切な味なんです。

皆さんの地域のB級グルメも、同じように後継者不足で姿を消しつつあるのではないでしょうか?

写真は、会社の近くで親しまれてきた、おでん屋「ばん」ですが、惜しまれながら2年と9カ月前に閉店してしまいました。

おでん屋「ばん」

2025_09/05

仙台市に牛タンのお店が多いのは?

静岡駅構内に牛タン店があり賑わっています。

「牛タンといえば仙台市」

「仙台市といえば牛タン」

仙台駅構内には「牛タン通り」があり、どのお店も行列ができています。

どうして、仙台には牛タンのお店が多いのか、気になったので調べてみました。

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牛タン焼きが広まったのは戦後まもなく。

1948
年(昭和23年)、仙台市で「太助」という店を営んでいた佐野啓四郎さんが、アメリカ軍が食用にしなかった牛タンやテールを使い、試行錯誤の末に「牛タン焼き」と「テールスープ」を考案したのが仙台牛タン文化の始まり。

仙台は米どころでもあり、「麦飯」との組み合わせも相性が良かったため、牛タン定食(牛タン焼き・麦飯・テールスープ)が名物として定着しました。肉の旨味とシンプルな塩味が、東北地方の食文化に合っていたのも普及の要因。
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写真:「牛タン焼き  仙台  辺見」 静岡アスティ店

    2025_08/24

    静岡市のソウルフード「おでん」

    黒いスープに真っ黒な出汁粉と青のりをふりかけて食べるスタイルは、この街ならではの味わい。

    昨日は久しぶりに「大やきいも」さんに立ち寄り、気がつけばおでんを11本も食べてしまいました。

    じゃがいも、こんぶ、牛すじ、糸こんにゃく、こんにゃく、たまご…どれも出汁がしっかり染みていて、口に入れるたびにホッとする懐かしさがあります。

    串を持つと「あと一本…」とついつい手が伸びてしまうんですよね~。

    それに加えて「おにぎり」も絶品で、3つもぺろりと平らげてしまいました。

    仕上げは夏らしく、かき氷の宇治ミルク。

    ひんやりとした甘さが体をクールダウンしてくれました。

    食べるのに夢中で写真を撮り忘れてしまったのが唯一の心残りですが、それだけ美味しかった証拠でもあります。

    静岡の味を改めて堪能し、「やっぱり静岡おでんは最高!」と心から思えた一日でした。

    写真:16年前に撮影したもの

    静岡おでん「大やきいも」

    2025_08/07

    浜松市はなぜうなぎ屋が多いの?

    以前から「浜松といえばうなぎ」「うなぎといえば浜松」といわれてきました。

    なぜ浜松市はなぜうなぎ屋が多いのでしょうか?

    浜松市にうなぎ屋が多い理由は、主に以下の5つの歴史的・地理的・経済的要因による。

    1、天竜川や浜名湖など「うなぎの自然生息地」があったから
    浜名湖には海水と淡水が混ざる環境(汽水域)があり、うなぎが好んで生息・成長する条件が整っており、天然うなぎの好漁場として古くから知られていた。
    また、天竜川などの河川からも天然うなぎが多く獲れていたため、地元のたんぱく源・郷土食として定着していった。

    2、明治~昭和にかけてうなぎ養殖が盛んになったから
    1900年代初頭に浜名湖でうなぎの稚魚(シラスウナギ)の養殖技術が開発され、地域の新しい産業として急成長。
    特に1930年代以降、浜名湖周辺には多数のうなぎ養殖業者・出荷業者・加工業者が集まり、うなぎの一大産地になった。

    3、 鉄道交通の発展とともにうなぎ弁当文化が広がる。
    明治以降、東海道本線・東海道新幹線の発展により、浜松は交通の要衝に。
    浜松駅では「うなぎ弁当」「うなぎ飯」が駅弁の定番メニューとして人気を集め、観光客や出張客が「浜松といえばうなぎ」となる。

    4、「うなぎ」と「浜松ブランド」の結びつき
    浜松市は、地元の名物としてうなぎを観光資源・ブランド価値として活用。
    「浜名湖うなぎ」は地域団体商標登録(2007年)もされており、市や観光協会が積極的にPR
    「浜松まつり」「うなぎいも」「うなぎパイ」など関連商品も多く展開し、街全体がうなぎ文化を育ててきた。

    5、地元の飲食文化・人々の愛着
    地元住民にも「月に一度はうなぎを食べる」という文化があり、地場消費も安定。
    「誕生日にうなぎ」「外食といえばうなぎ」といった習慣が根づいており、自然と店の数も多くなった。

    現在、浜松市には100軒以上のうなぎ店があるといわれている。

    うなぎ