昨年、優良企業8社を回る視察会のコーディネーター役だった大久保寛司さんを始めて知りました。
現在、大久保さんの書いた本やDVDやCDを買い、時間があれば読んだり聞いたりしていますが、とっても分かりやすい話しなので聞く度に気づきを得ています。
「本は100回は読むこと」
1回や2回だけでは「ただ、読みました」だけになってしまうので、自分のものにするには100回は読んだほうがいいと。
自分の今までの人生の中で、本を100回も読んだ事ありません。
皆さまは有るでしょうか?
取り敢えずCDやDVDだと聞きやすいので、こちらの方を100回聞いてみようかと思っています。
ちなみに講演会で聞く内容に比べて、本のほうが10倍のボリュームがあると言っていました。
写真は、ネッツトヨタ南国を視察に行った時の横田相談役とコーディネーター役の大久保寛司さん
大久保寛司さん ネッツトヨタ南国にて
ネッツトヨタ南国 横田相談役
2016_01/30
本は100回読むこと!
2016_01/25
塚越寛さんからの学び!
伊那食品工業の塚越寛さんからの講演CDやDVDからの学びです。
「企業経営というのは、社員一人ひとりの成長が先で、実績はその結果として後からついてくるもの」だと。
普通の会社の目的は、企業実績を上げるためであり、その為に人材育成をする。
「伊那食品工業の目的は、社員を幸せにすることであり、一人ひとりの成長の積み重ねの結果が利益である」と。
今までに学んだことは一体なんだったのかと思わずにはいられません。
伊那食品工業 塚越寛会長
2016_01/22
人が辞めない美容院経営者・久保華図八さん
高い技術力を持ち、カリスマ美容師にも指導し、スタッフが辞めない美容院「バグジー」を経営している保華図八さん。
その久保さんから経営のノウハウを学ぶ「敬愛塾」4日間コースの最終回に出席してきました。
毎回6時間は結構ハードなのですが、氏は人高い技術力以外にも、人を育てることに関しても、ワクワクする経営環境を育むことに関してもトップなんだなぁとということをつくづく感じました。
若いころ、成果配分方式によって人が辞める経営をしたことにより、社員が大量に辞めてしまうということがあり大反省、今では人に優しい美容院として有名です。
そういう経営をされている方から直接、身近に感じて学ばさせていただいたこと、本当に貴重な体験でした。
「久保さん、新しくできた大型店に、一度は訪問させていただきますのでよろしくお願いします」
バグシー 久保華図八さん
敬愛塾に参加した皆さま
2016_01/20
伊那食品工業 塚越寛氏のCDを聞いて!
伊那食品工業の塚越寛さんの「年輪経営の実践」のCDを何回か聞いています。
1937年長野県駒ヶ根市生まれの78歳、肺結核により17歳から20歳までの3年間を入院することで高校中退を余儀なくされ退院。
地元の木材会社に就職するが、58年経営不審にあえぐ子会社の伊那食品工業の社長代行に任ぜられてから、2006年の寒天ブーブまでの48年間を増収増益会社にしました。
寒天ブームが去った後も年輪が増えるがごとくに成長している有名な会社で有名で、「社員を幸せにする」を追求し、実際にそれを実現している方でもあります。
伊那食品の経営理念は「いい会社をつくりましょう」で、同社のHPには「会社経営にとって 、 本来あるべき姿 とは、 社員が幸せになるような会社をつくり、それを通じて社会に貢献する ことだと思います。 そして売り上げも利益もそれを実現するための手段に過ぎないのです」と書かれてあります。
CDの中で、塚越会長が「我が社では売上目標と利益目標がありません」、と言い切っていました。そして「会社の目的は社員を幸せにすることであり、会社を大きくなることが目的ではなく結果だ」と。
トヨタ自動車の豊田章男社長が「私の家庭教師」と言わしめた方でもあり、CDの中でも氏の語る話しの全てが納得することばかり。
自社を、一歩でも二歩でも近づけられるよう、努力していく必要性を効く度に感じています。
塚越寛の年輪経営の実践
塚越氏は1937年長野県駒ヶ根市生まれの78歳。肺結核により3思春期の3年間を入院し高校中退。その後地元の木材会社に就職するが、58年経営不審にあえぐ小会社の伊那食品工業の社長代行に任ぜられる。以後、原料の海草の原価に大きく左右される相場食品だった寒天の安定供給を体制を確立し、寒天の成分を利用したさまざまな新商品開発に取り組んで新たな市場を開拓、48年連続増収増益という金字塔を打ち立てる。2005年より現職。忘己利他(もうこりた)の経営を標榜する。黄綬表彰、旭日小綬章、日刊工業新聞社最優秀経営賞など受賞(章)多数。
著書に「いいかいしゃをつくりましょう」(文屋)、「リストラなしの「年俸経営」(光文社)、「幸せになる生き方、働き方」(PHP研究所)などがある。・・・・塚越寛の年輪経営の実践の解説より。
伊那食品工業 塚越寛氏
2016_01/17
「日本でいちばん大切〜」・新書が発売されました
1月16日(土)に坂本光司著、「日本でいちばん大切にしたい会社」が2年ぶりに発売されました。
今回で5冊目の本になります。
坂本先生は法政大学大学院教授ですが、ゼミ授業の中で「掲載したい会社が700社以上あるけど、忙しいので執筆活動が進みません。命
を削りながら書いています」と言われることがあります。
「一人でも多くの人に、素晴らしい会社があるということを知ってもらいたい」
・・・先生の熱い思いが伝わってきます。
本より、
まず、社員とその家族を大切にする。
そして人々が喜んでくれるような、世の中の役に立てる会社を経営していく。
「きれいごと」、と言う人もいます。
しかしその「きれいごと」を一途に追い求め、
そのために果敢に改革して経営の質を高め、
変化に敏捷に対応していく会社こそが、
本当にすばらしい、感動のある会社になっていくのです。
粉飾、偽装、改ざんが目に余る今だからこそ、ご一読をお勧めします。
1 社会福祉法人北海道光生舎(北海道赤平市)
苛酷な運命を背負った障がい者が設立した夢のようなクリーニング会社
2 株式会社クラロン(福島県福島市)
高齢者、女性、障がい者を主役に据えた人間愛あふれる運動着メーカー
3 株式会社さくら住宅(神奈川県横浜市)
「会社はみんなのもの」との信念で幸せを輪のように広げるリフォーム会社
4 株式会社天彦産業(大阪府大阪市)
女性が大活躍する鋼材商社は“お互いさま”の精神で社員と家族に支えられる
5 日本植生株式会社(岡山県津山市)
「社員と家族を幸せにする」‐創業者の意思を脈々と継ぐ環境緑化・保全会社
6 株式会社ふくや(福岡県福岡市)
「世の中の役に立つ」ための会社だから不動のNO.1であり続ける明太子メーカー
日本でいちばん大切にしたい会社
2016_01/13
(株)こんのグループ新春の集い
(株)こんのグループ新春の集い
昨年の「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞の審査委員会特別賞を受賞した(株)こんのグループの「新春の集い」に参加する機会を得ました。
プログラムは下記の3つ
◯ゲストによる講演会(腰塚勇人氏・命の授業)
◯社内感動物語コンテスト
◯年頭挨拶と各種表彰
この中のゲストによる講演会は5年前からお客様を招待してのオープン参加にしているそうです。
社員を大切にしている紺野社長さん、以前お話しを伺った時に、「どうやったら相手が感動するかをいつも真剣に考えている」とおっしゃっていた通りの内容でした。
今回初めて取り組む「社内感動物語コンテスト」は各営業所での感動したことを、それぞれのプレゼンの仕方で発表するというものでしたがそれぞれ工夫がなされていて、感動が伝わってきました。
このコンテスト、回を重ねる事でプレゼン力が高くなり、より感動が伝わる内容になるのは間違いありません。
社風を変えようと思って十数年、本当に素晴らしい会社組織を作られているなぁと感じました。
(株)こんの 社内感動物語コンテスト
2016_01/04
「感謝」は「返謝」することで完成する!
感動の美容院「バグジー」の久保華図八社長さんから教えていただいた、北川八郎著「無敵の経営」を読みました。
この本から数多くの事を学んだことの一つが、
「感謝とは返謝することで完成する」、・・・でした。
文章で書くと当たり前なのですが、意外とできていません。
習慣化していないことは意識しないとできないのでこれからは「返謝」することを意識して行きたいと思いました。
北川八郎著「無敵の経営」