他人の事は良く見えるものですが、自分の事は全く見えません。
不思議と他人の良い所よりも、悪い所ばかりが目につきます。
「あの人のあそこが悪いと言っている、あなたのほうがもっと悪い」
「自分はできている、もしくは正しい」と言う前提で相手を指摘しますが、果たして自分はできているのでしょうか?
最近、そう思うことが多くなりました。
写真の大久保寛司さんから数多くの事を学ばせていただいております。
元IBMの部長まで経験した大久保寛司さんから学ぶことが多いです
2016_01/21
自分の事は分からない!
2016_01/15
信頼されていなければ人は動かない!
大久保寛司さんのDVDから色んな気づきや発見があるので時間を見つけては細切れでも見るようにしています。
今回の学びは、「どれだけ正しいことを言っても、信頼していない人から言われた事に関しては心からは動かない」
上から目線で「動け」と動かしても、それは表面だけで、心からは動いていないので長続きしない。
でも信頼している人から言われたことは心から動くことで、良い仕事に繋がりやすい。
人が動かないのは、自分の人間的魅力が無いからなんでしょうね。
なので、人から信頼してもらうにはまず、信頼されるような行動を日々積み重ねることが大事なのだということを改めて学びました。
写真は会社の目の前にある徳願寺山です。
徳願寺山
2016_01/14
相手の言動はそれなりの理由がある
「奥さんも、旦那さんも、部下も、同僚も、相手が言う言動はそれなりの理由がある」ということを大久保寛司さんから学びました。
「相手に対して過去に取ってきた結果が今になっている」
奥さんが浮気していて離婚寸前までいっていた夫が、大久保寛司さんの話しを聞いたそうです。
「相手がそうする理由はそれなりにある」という言葉が頭に残り、よくよく考えたところ奥さんに寂しい思いをさせていたということに気が付いた。
深く反省しながら家に返り、「俺が悪かった」と涙ながらに話したところ、奥さんが「私が悪かった」となったそうです。
その結果、翌日から新婚時以上に仲良くなった。
自分の思うようにならない時、つい「相手が悪い」となりますが、そうなっているのは自分が過去にやってきた結果だと反省することが大事ですね。
写真は昨年末の早朝に撮影。とっても気持ちの良い空模様でした。
気持気持ちの良い空模様
2015_12/18
大久保寛司著「考えてみる」
大久保さんは、元IBM社員で、CS(顧客満足)部長を最後に51歳で独立。
部長職の時に社長を含め、役員に対して社内研修会をも行ったことがあるそうです。
「言葉だけでは人は変わらないし、心から動かない」
「相手に、どれだけ気づきを与えることができるか」
大久保さんのコーディネートする視察会に出席して数多くの学びを得ました。
氏が書いた書籍やDCD,CDを毎日のように読んだり見たり聞いたりしていますが、その度に反省させられることばかり!
写真の大久保寛司著「考えてみる」・・・出会いに学び、己に問いかけ、心を磨く、須玉の言葉たち・・・もその一つ。
大久保さんの話しを一度でも聞いた方だったら、特に心に響いてくること間違いありません。
本の裏表紙に書かれていた言葉!
最近、自分でわかってきたことがあります。
それは自分がわかっていなかったこと、わかっていないことです。
自分にはまだまだ見えていない、そのような自分がみえてきました。
書きつづったものの多くは、自分に向けた言葉です。
なりたい自分の姿でもあります。
恥ずかしいことですが、これが自分のレベルです。
10年後に振り返ったとき、少しでも進歩向上している自分でありたいと思います。
大久保さんに出会ってから、謙虚に生きていくことの重要性を感じています。
大久保寛司著 考えてみる