「あいつには負けたくない。あの店には負けたくない。そう思っている段階で、既に負けている」
斎藤一人さんのこの言葉を思い出すたび、「なるほどなぁ」と深く頷いてしまいます。
「負けたくない」という強い執着は、一見すると向上心のようにも見えますが、実は心のレンズを相手の欠点探しに向けてしまう危険をはらむことになる。
相手を下げることで自分を優位に見せようとする時、私たちの視界からは「自分の成長」という最も大切な目的が消えてしまいます。
他人の目に「あの人は器が小さい」と映ってしまうのは、自分の外側にばかり意識が向いて、内面を磨くことを忘れているのかもしれません。
反対に、相手の強さを素直に認め、そのエッセンスを自分の中に取り入れられる人は強いのではないでしょうか。
「あの人がいるから、自分ももっと高みを目指せる」と相手を称えられる心の余裕こそが、周囲からの信頼、つまり「人間の器」となって表れるのかなと。
人生は、誰かに勝つための競争ではなく、昨日の自分を超えていく「修行」の場。
ライバルは倒すべき敵ではなく、自分を磨いてくれる砥石のような存在だと捉え直すと、世界はもっと広く、温かく見えてくるのではないでしょうか。



コメント(1)
おはようございます。
今日も素敵な情報を有難う御座います。
私の心に、大切に保存させて頂きます。