企業視察などで会社訪問する場合、忙しい中で時間を作ってくれているのですからいかに色んな情報を聞き出すかが重要なことになります。
9割以上は相手の話しを聞く。
話してが饒舌になっている場合は更に話しやすい状態をつくる。
先日、弊社に挨拶に来られた方がいますが、私の話しに対して自分の理論を展開しようとする。
話しが長くなると感じたので口が重たくなりました(笑)
写真の坂本光司先生(人を大切にする経営学会会長)は企業訪問の場合は最初と最後の挨拶と質問ぐらいでほとんど口を挟みません。
坂本光司先生
2024_12/22
「いかに自分を出す」のではなく「いかに聞き出すか」
2024_12/19
「年賀状じまい」が増えています!
郵便料金が10月1日から値上げになりました。
郵便局の営業損益を調べると、2022年度・211億円の赤字、2023年度・896憶円の赤字。
2024年4月~9月の四半期は、947億円の赤字。
デジタル時代により郵送量が減少していることもあり値上に踏み切ったと思われますが、
これをきっかけに年賀はがきの郵送をやめる企業がかなり増えているのではないでしょうか?
当社もその1社ですが、会社にも「年賀状じまい」のハガキが幾つか届いています。
2024_12/11
サザエさん一家
先日、テレビでサザエさんを見ていた時に、家の間取りはどうなっているのかなと思い調べてみました。
ネット検索すると結構upされていましたが、下記の図はサザエさんHPに掲載されていたもの。
それぞれの年齢を調べてみましたが、波平さんとフネさんの年齢がそれぞれ54歳と50歳にはびっくり。
描かれている時代はて1946年から1974年までだそうですが、息子のカツオ君のとワカメちゃんの年齢がそれぞれ11歳と9歳なので二人とも当時としては相当の晩婚だったのではないでしょうか?
フグ田サザエ 年齢24歳
磯野波平 年齢54歳
磯野フネ 年齢50?歳
フグ田マスオ 年齢28歳
磯野カツオ 年齢11歳
磯野ワカメ 年齢9歳
フグ田タラオ 年齢3歳
たま
私の年齢が67歳なのですが、波平さんはどうみても年上にしか見えません(汗)
2024_12/04
「浄玻璃の鏡って何?」
「相田みつを」日めくりカレンダー
26日は、
「浄瑠璃の 鏡のまえに立つまでは 秘めておきたし あのことも このことも」
今まであまり気にしていなかったのですが、「浄玻璃の鏡」って何?
カレンダーをよーくみたら下のほうに解説が書いてありました(汗)
「浄瑠璃の鏡とは、地獄の閻魔王庁にあって、亡者が生前に為した善悪総ての所業を映し出すという鏡のこと。」
「なるほど・・・!!」
相田みつを 日めくりカレンダー
2024_11/28
静岡市と浜松市の市民性の違い!
江戸時代では静岡県は、駿河(現・静岡市)、遠江(現・浜松市)、伊豆の3つに分かれていました。
現在、静岡県では静岡市と浜松市が政令都市となっており、県庁所在地は静岡市にあります。
静岡市と浜松市の市民性は全く違いますが、江戸時代から国が違うので違って当たり前なんでしょうね。
静岡市民
穏やかで落ち着いた雰囲気の人が多い。
文化的イベントや伝統行事が好き。
自然環境を楽しむライフスタイルを重視。
浜松市民
浜松祭りの影響で、情熱的で活気のある気質の人が多いとされる。
車社会の影響で移動距離が長い傾向がある。
食にこだわりを持ち、外食文化が発展。
写真:江戸幕府(1862年)の「駿河」が静岡市、「遠江」が浜松市
![]() |
![]() |
静岡県
2024_11/25
「ちびまるこちゃん!」
昨日、静岡駅近くで「ちびまるこちゃん」が描かれたマンホールの蓋がありました。
作者の「さくらももこさん」は我が静岡市の清水区出身ということは知っていましたが、それ以上のことは知らなかったのでネットで調べてみました。
本名「三浦美紀」は、1965年、静岡県清水市(現 静岡市清水区)でまれ。成人後は地元を離れましたが、作品『ちびまる子ちゃん』には、清水市での幼少期の体験が色濃く反映されています。
静岡英和女学院高等学校(現 静岡英和学院高等学校)を卒業後、静岡デザイン専門学校を卒業し、漫画家としての活動を本格化させるため上京。
小学校3年生の『ちびまる子ちゃん』の舞台である「静岡県清水市」は、彼女の幼少期の記憶をもとにしていて、地元の風景や生活感、昭和時代特有の雰囲気が作品の随所に描かれているのは故郷への愛情は生涯変わらず、『ちびまる子ちゃん』を通じて清水市の魅力を広め続けました。
地域の名物、清水港や桜えびや富士山などもたびたび登場。
静岡市では『ちびまる子ちゃん』を観光資源として活用しており、清水区には「ちびまる子ちゃんランド」というテーマパークも存在するのは静岡市にお住まいの方だったら誰でもご存知だと思います。
2018年8月15日に乳がんのため53歳で逝去。
ちびまるこちゃんマンホール
2024_11/16
高い業績と低い業績の店長の差は?
2013年から法政大学大学院 政策創造研究科 坂本光司研究室で4年間学ぶ機会を得ました。
当時、共に学んでいる春木さんが坂本光司研究室ブログに投稿した記事ですが、とても興味深い内容です。
ちょっとしたことの差の積み重ねは、大きな違いになるものですが、記事を読んで「なるほどなぁ〜」と。
・・・・・・・・・・・
「55%と33%の差」
今期、人的資源管理論を受講しています。講義の中で紹介された資料から、車販売店の高業績店8店舗と低業績店8店舗の店長の行動調査から導かれた事例をご紹介します。
行動調査は、店長の全ての行動を逐一チェックし、店長の発言、スタッフとの会話内容、店長の指示を受けたスタッフの行動など、店舗で行われている店長行動は細大もらさず記録しています。
これら店長の行動記録は、出勤から退社まで、トイレ以外は全ての行動にぴったりくっついて、行動の一部始終を記録したものです。
この調査から、高い業績の店長にはそれぞれ共通した行動が存在し、低い業績の店長にもそれぞれ共通した行動があることが分かったのです。
その中で、特徴的なことは、高い業績の店長は周囲とのコミュニケーションに勤務時間の55%を使い、低い業績の店長のそれは33%だったのです。
こうして導きだされた高業績店の店長行動は、
①コミュニケーション、
②動機づけ、
③ベクトル合わせ、
④お客さま志向、
⑤人材育成、
⑥役割分担、
⑦店舗営業と管理という〈7つのベストプラクティス〉として抽出され、高い業績を上げているよい店長の行動がベンチマークされて、他の店長のマネジメント行動改革の指標となっていったのです。
下表はそれぞれの店長の行動特性をまとめたものです。