先日、あるミーティングの場で坂本光司先生が話されていた情報にビックリ!
名前は出せませんが、国内某自動車メーカーが昔から当たり前にしていた支払い条件方法を変えるかも知れないと。
小売業では現金のやり取りが当たり前ですが、製造業の場合は手形を切るのが常識となっていますが、それが現金払いなるかもしれません。
昨年10月、「政府が年内に通達。未来志向の取引慣行へ『世耕プラン』策定。下請法が50年ぶり見直しへ。支払手形の期間短縮、ルール厳格化」というニュースが流れましたが、きっと関係あるんだろうなぁ!
2017_01/13
製造業の支払い慣習が変わるかもしれません。
2016_12/03
「長続きする幸福」と「長続きしない幸福」
6月22日に「幸せは感じるもの」という記事を投稿しました。
何かを得ることで「幸せ」と感られる人は、「あれがないと幸せじゃぁない」「これがないと幸せになれない」と次々と変化して、いつまでたっても幸せを感じることができません。
しかし、「今が幸せ!」と感じられる人はいつでも幸せ感を保ち続けることができるのでしょうね。
以下、『道経塾』メールマガジンの抜粋。
<1>道経の目━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
人間の幸せを工学的に研究する「幸福学」の第一人者・前野隆司(まえの・たかし)さん(慶應義塾大学教授)によると、幸福には「長続きする幸福」と「長続きしない幸福」の大きく2種類があるそうです。
簡単にいうと、モノやお金、地位など、その量や質を他人と比べる「地位財」から得る幸せは短期的で、愛情や健康など他人と比べない「非地位財」によって得られる幸せは持続的なのだそうです。
近年、「社員の幸せ」を理念に掲げる企業が増えています。
何をどうすれば社員の幸せは増えるのか。
手探りな会社が多いようです。
生きていく上でモノやお金は、重要です。でも、取材して「いい会社だな」 感じる会社に共通するのは、社員さんの「幸せを感じる能力」が高いこと。
設備や給料が飛び抜けていいわけでなくても、笑顔が絶えない、 そんな社風があります。社員の幸せを考える時、そこに浮かぶのは、 どんなイメージでしょうか。
平成29年、さらに進む幸福学研究の行方に注目です。
(「道経塾」編集長富田裕之)

モラロジー研究所発行「道経塾」
2016_11/28
坂本光司講演会のご案内
坂本光司先生と、第5回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞の審査委員会特別賞を受賞した「さくら住宅」代表取締役の二宮生憲さんの二人の講演会のご案内です。
タイトル「人を大切にする経営の真髄を学ぶ」
「人を幸せにする経営」は、言葉にすることは簡単ですが、実践するのはとても難しいこと。
ここでいう「人」とは、①従業員とその家族、②外注先・仕入先、③顧客、④地域社会、⑤ 株主ですが、実際に実践されて業績をあげている企業の1社が今回の「さくら住宅」
二宮社長は今年6月に放映された「カンブリア宮殿」にも登場した「5方良し」を実践している注目の経営者です。
12月5日セミナーチラシダウンロード
まだ席に空きがあるので、興味の有る方は下記まで連絡を!
2016_11/19
下請企業を苦しめている大企業の話しです!
坂本光司先生は、「外注先や協力会社の社員とその家族を幸せにすること」と言われています。
先日、ある5社の経営者と情報交換会をした時の話しです。
5社のうち3社が売上が伸びず賞与を支払うことができなく、出せても寸志しだけ。
3社の中の1社は築地移転が長引いたことで豊洲に納品した機械の支払いが止まってしまっているのと、既に完成した機械が納品できずに倉庫が一杯になっていて、本当に困っている。
もう1社は資本金100億円のHから仕事を貰っていますが、半年ごとにコストダウン要請があり、これ以上のコストダウンをすると赤字が増えてしまうので決算書を見せたところ「そんなことは関係ない」と突っぱねられた。
ちなみに、この資本金100億のH社は、Hグループの中の1社で、売上が1,443億円、利益82億円も出している大会社ですが利益が出ているにもかかわらず社員100人未満の中小企業を倒産させかねない値引要請を強要しているという事が実際にあるということを聞いて、今さらながらビックリです。
あの超大企業T社が世間を騒がすような事態を起こしたが、それに肩を並べるようなH社も、そのようなことが状態化しているならばT社と同じ道をだどるのも、時間の問題かも知れないと思いました。
坂本光司先生
2016_11/12
坂本光司先生の教え通りです!
坂本光司先生が会長を務める3つの会の合同視察会に参加してきました。
1泊2日で5社の見学でしたが、どの会社も社員を大切にしている素晴らしい企業ばかり。
確認することはできませんでしたが、社員を大切にしている企業ほど仕入先も大切にしているに違いありません。
いい会社を視察する度に「社員や仕入先や弱者や地域を大切にしている会社は経営内容も良い」という坂本先生の言葉が頭をよぎります・・・。
2016_11/10
社員が求める経営者像・管理者像は明確である!
坂本光司著「経営者の手帳」をいつも見れる場所に置いてあります。
ふと何気なしに開いたページから反省することばかり・・・。
一つでも多く実践できるよう努力します。
「社員が求める経営者像・管理者像は明確である!」
一般社員が求める、一緒に仕事をしたくなる経営者像や管理者像は明確で、昔も今も決して変わっていない。
1、仕事が滅法できる人
2、明確な指示、アドバイスをしてくれる人
3、決断力のある人
4、任せてくれる人
5,聞く耳を持っている人
6,オープンな人
7、公平に見られる人
8、誠実で倫理観のある人
9、努力家、勉強家
10、チャンスを与えてくれる人
11、陰ひなたがない人
12,現場、末端を大切にしてくれる人
13,細かいことを言わない人
14、育ててくれる人
15、ネアカな人
16、責任を取ってくれる人
17、リスクをとることを奨励してくれる人
18、個性は人格を尊重してくれる人
19、無茶を言わない人
20、信頼してくれる人
21、情熱をもっている人
22、公私混同をしない人
23、自ら率先してくれる人
24、フレキシブルな人
25,ロマンチスト
26、叱ってくれる人
27,外部に自慢できる人
28,情報、問題、目標、成果を共有してくれる人
29、飲みニケーションしてくれる人
30、誰よりも仕事をする人
31、自らの引き際を知っている人
経営者の手帳
2016_10/27
最高の営業は「営業をしないこと」である!
恩師、坂本光司先生のお話しは特に経営者の心に響く言葉が多いです。
下記の言葉も正にその通りなので、一日も早く光輝く社員を育成するような環境作りをしなくてはと心から思っています。
その中の一つ、
「最高の営業は営業をしないことである」
それは、お客様に尊敬され、信頼される、社会価値お高い経営を日頃から行うことであり、お客様が会いたくなる誠実なやさしい社員を確保、育成することである。
お客様が交通費を支払ったまで、わざわざ企業に来てくれるような経営を実現するのだ。
そのためにも、企業の担い手である社員を光り輝かせ、お客様が支援してくれるような社員を育てることが大切なである。
坂本光司著「経営者の手帳」より
坂本光司先生