社長ブログ
溶射屋
日々の気づきを投稿中

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2025年

2025_12/16

「茶壺に追われてトッピンシャン」って何?

一昨日、「生みそずい」についての記事を投稿しました。

するとSNSで、「“茶壺に追われて トッピンシャン”とは、どういう意味ですか?」というコメントをいただきました。

確かに、改めて考えると気になります。

そこで調べてみました。


■ 童謡「ずいずいずっころばし」

ずいずいずっころばし
ごまみそずい
茶壺に追われて
トッピンシャン
抜けたらドンドコショ
俵のねずみが
米食ってチュウ
チュウチュウチュウ
おっとさんが呼んでも
おっかさんが呼んでも
行きっこなしよ
井戸のまわりで
お茶碗かいたの
だあれ


■ 言葉の意味

「ごまみそずい」
「みそずい」とは味噌吸物、つまり味噌汁のこと。
ごま入りの味噌汁を指し、庶民の日常の食事を表している。

「茶壺に追われて」
江戸時代、宇治の新茶を将軍に献上するための行列「茶壺道中」は非常に格式が高く、庶民は行列を見かけると土下座して道を譲らなければなりませんでした。「追われて」という言葉には、自由に動けない庶民の立場や緊張感が込められています。

「トッピンシャン」「ドンドコショ」
意味のない囃子言葉で、歌にリズムや遊び心を加えるための表現です。

「俵のねずみが米食ってチュウ」
米は生活の糧であり財産。その米をねずみが食べる様子は、庶民の不安や現実的な悩みを象徴しています。

「行きっこなしよ」
「行くことができない」という意味。権力や決まりに逆らえない状況を表しています。

「だあれ」
子どもたちが輪になって遊ぶ際の問いかけで、遊び歌としての要素です。


■ この歌が伝えているもの

「ずいずいずっころばし」は、江戸時代の庶民の暮らしや権力に対する緊張感、日常の食事や不安を、歌や遊びに変えて楽しむ“したたかさ”を、子どもの遊び歌という形でやさしく包み込んだ歌だと考えられている。

背景を知ると、童謡ひとつにも、当時の暮らしや思いが込められていることが分かります。

なるほどねぇ・・・!

2025_12/15

「新幹線の車窓から見えた富士山の笠雲!」

12月11日(木)、東京出張のため静岡駅から東京駅へ向かう新幹線の車窓から、富士山に見事な笠雲(かさぐも)がかかっているのが見えました。

子どもの頃から「富士山に笠雲がかかると翌日は雨が降る」と言われてきましたが、なぜ雨の前触れとされるのでしょうか?

調べてみると、富士山に笠雲がかかるのは、主に次のような気象条件が重なったときだそうです。

まず、富士山周辺に湿った空気が流れ込んでいる場合。

低気圧や前線、台風の接近などで南〜南西から湿った風が吹き込むと、その空気が富士山にぶつかって上昇し、山頂付近で雲が発生しやすくなります。

次に、上空で比較的強い風が吹いている場合。

山に当たって持ち上げられた空気が、一定の位置にとどまりやすくなり、まるで笠をかぶったような雲の形になります。

笠雲は一年を通して見られますが、特に暖かい季節に多く、天気が下り坂に向かう前、つまり雨の前に現れやすいのが特徴だそうです。

そのため、「富士山に笠雲がかかると翌日は雨」と言い伝えられてきたのですね。

自然のサインには、やはり意味があるものです。

2025_12/14

「みそずい」とは?

昨日放送されたテレビ番組「ひたすら試してランキング」

さまざまな商品を実際に食べ比べてランキング形式で紹介する番組ですが、今回のテーマは即席とん汁でした。

その中で、堂々の1位を獲得したのが、旭松食品の「生みそずい」。

この商品名にある「ずい」という言葉が気になり、調べてみました。

「みそずい」とは「味噌吸物(みそすいもの)」の略称、あるいは古風な言い方で、現代でいう味噌汁を指す言葉だそうです。

童謡「ずいずいずっころばし」の歌詞にも「ごまみそずい」 というフレーズがありますが、これは、だし汁に味噌を溶き、豆腐やわかめ、野菜などを入れた、日本の伝統的な味噌汁のこと。

旭松食品では、この童謡の歌詞に由来し、本格的な香りとコクが特徴の生みそタイプ即席みそ汁を
「生みそずい」 という商品名で販売しているとのこと。

言葉の由来を知ると、商品への印象もぐっと深まります。

「なるほど・・・!」

2025_12/13

「荒れた海でも視界を守る、旋回窓!」

船舶のフロントウインドウに取り付けられている、あの丸い窓。

以前から「何のためにあるのだろう?」と気になっていたので、調べてみました。

あの丸い窓は、「旋回窓(せんかいまど)」 と呼ばれているそうです。

荒れた海では、大波をかぶり、滝のような水流が連続して窓に叩きつけられます。

そんな状況でも旋回窓は高速で回転し、遠心力で水を吹き飛ばすことで、視界を確保する仕組みになっています。

実際にネット動画を見てみると、その効果は一目瞭然。

「なるほど」と、思わずうなずいてしまいました。

普段は何気なく目にしているものでも、そこには命を守るための工夫や、現場の知恵が詰まっているのですね。

2025_12/12

「生まれる前に決めてきた人生なのでは?」

「人は生まれてくる前に、人生のシナリオを自ら選んでくる」

そんな考え方があります。

仏教には「この世は修行の場」という教えがありますが、もし本当にそうだとしたら、誰もが順風満帆な人生を歩まないのも納得できます。

人によって悩みや試練が違うのは、それぞれが選んだ“学びのテーマ”が異なるからかもしれません。

目の前で起きる問題も、「成長のためにあらかじめ組み込んだ課題」だと捉えてみる。

そう考えると、苦労は単なる不運ではなく、器を広げるためのステップに変わります。

むしろ、人生のシナリオはこう語っているのかもしれません。

「次々と起こる出来事は、あなたが乗り越えられるからこそ用意した試練なのだ」

そう捉えると、困難の意味が変わり、一歩ずつ前に進む力が湧いてくる気がします。

2025_12/11

「忘年会が楽しみになる会社になってくれていたら嬉しいです!」

忘年会シーズンに入り、村田ボーリング技研でも各部署で忘年会の計画が進んでいます。

当社では数年前から、部署内の懇親を深めるために補助金制度を設けており、月に1回、一人あたり3,000円を会社が補助する制度。

最近も「補助制度を使わせていただきます」という申請があり、「出席率はどう?」と聞いてみたところ、「以前より出席率が高くなっています!」との嬉しい返事が返ってきました。

気軽に参加できて、楽しく懇親を深められる雰囲気が会社に根付いてきているなら、これほど嬉しいことはありません。

写真:ファクハク(オープンファクトリー)スタッフメンバーの打ち上げ

2025_12/10

生から焼き上げる楽しさ!花よりハンバーグの新スタイル!

先日、静岡駅構内に新しくオープンしたハンバーグ店「花よりハンバーグ」に、妻と行ってきました。

看板メニューは店名にもなっている「花よりハンバーグ」。

サイズは S(120g・1,180円)、M(160g・1,380円)、L(200g・1,680円)、W(320g・2,680円)から選べます。

HPによると、食肉卸のプロが厳選したA5黒毛和牛とUS牛を独自比率でブレンドし、
黒毛和牛の旨味とUS牛のジューシーな食感を両立させた、唯一無二のハンバーグだそうです。
挽き方にも変化をつけ、細部までこだわり抜いているとのこと。

実際、写真左上のように「生の状態」で提供され、小さくカットして熱々の鉄板に広げて焼き上げて食べるスタイルなのですが、これが本当においしい!

右下のセットメニュー(450円)も、すべてお代わり自由。

ハンバーグもセットも、大満足の一品でした。