社長ブログ
溶射屋
日々の気づきを投稿中

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2025_12/05

「登壇者をチェック・・・、村田ボーリング技研に活かせる学びを探す!」

ある団体が毎年開催している経営者向けセミナーがあります。

3日間の参加費は、なんと30数万円。

25年前に村田ボーリング技研の社長に就任した際、「自分の成長につながるかもしれない」と思い、一度だけ参加したことがあります。

しかし、大企業中心のトップが語る内容は、中小企業の経営者である私にとっては現実感がなく、正直あまり魅力を感じなかったのでそれ以来、参加したことはありません。

とはいえ、毎年案内が送られてくるので、どのような方が登壇するのかだけはチェックしています。

以前は名前の知れた大企業の経営者が中心でしたが、最近は活躍している中小企業の経営者が増えてきた印象があります。

中には、創業まもない若い経営者が登壇しており、「これから伸びそうだな」と思う方もいる。

実際、10年ほど前の案内の中に、求人に独自の取り組みをしている方がいて、気になって直接連絡を取り、指導を受けたことで今では当社のノウハウになったとう例もあります。

今回のラインナップの中に、村田ボーリング技研にとって学びになる経営者はいるかな…。

そんな視点からですが、今後も案内を楽しみにしています。

2025_12/04

「思いやりの駐車」塚越寛さんに学んだ小さな習慣

2013年に法政大学大学院・坂本光司研究室で学ぶ前は、大型商業施設の駐車場では、いつも入口に一番近い場所に車を停めるようにしていました。

そんな考えを大きく変えるきっかけとなったのが、坂本先生とともに伊那食品工業を訪問し、当時の社長・塚越寛さん(当時76歳)から伺ったお話です。

塚越さんはこう言われました。

「駐車場では、入り口に近い場所は高齢者のために空けておく。私はいつも一番遠い場所に停めています。」

76歳のご本人がそれを当たり前のように実践されていることに、私は強い衝撃を受けました。

もちろん、社員の皆さんも同じ行動をしているとのこと。

その日以来、私も駐車するときはできるだけ遠い場所に停めるようになりました。

ほんの小さなことですが、「思いやり」を形にする大切な習慣だと感じています。

皆さまは駐車するとき、どの場所を選んでいますか?

写真は、静岡市内にある長崎ちゃんぽんの駐車場、赤丸が私の車です。(昨日)

 

2022_06/27

セミナー参加値段が高いことにビックリ!

色んな団体からセミナー案内が届きます。

中小企業経営者なので、大企業のトップや役員が講師の場合は全く興味がないのですが、最近では頑張っている中小企業トップのは登壇が目に付くようになってきました。

坂本光司研究室で学んでいた時の会社視察は交通費のみだったのですが、各団体が企画する会社見学やセミナーは値段が高いのが難点です。

写真は誰もが知っている超有名新聞社主催の全12回講座のセミナー案内。

講師が中小企業で頑張っている方々でしたが一般者参加費用が145万なので、とても参加する気持ちになれませんでした。(募集人員30名)

坂本光司研究室で数多くの会社視察をさせてもらった経験は私にとって値段に変えられないものになっています。

某団体主催セミナー案内

2022_02/26

法政大学院「坂本光司研究室」での学び!

2013年、56歳で法政大学院に入学し、政策創造研究科・坂本光司研究室で4年間学ぶことができたと共に250社もの会社に視察訪問することができたことが私の財産となっています。

毎週土曜日に東京都市ヶ谷校舎で開催されるゼミで坂本先生の話しを聞く度に自分の経営姿勢を反省したものでした。

政策創造研究科の先生や坂本先生から学んだ結論は、「いい会社」にして行かなければ少子高齢化社会の中では生き残って行けないということ。

間違いないありません。

坂本光司先生

2022_01/21

日本の大企業に学ぶものはない!

2013年から休学1年を含み5年間、法政大学大学院・坂本光司研究室で学ぶ機会を得ました。

2015年頃だと思うのですが、坂本先生より「サムソンから取材依頼があった」と。

「自分は中小企業専門なので大企業にアドバイスすることはないと伝えたところ、日本の大企業から学ぶものはない。人を大切にする経営をすることでどのような結果になるかということを教えてください」

誰でも知っている世界的企業の凋落ぶりを現実にみている彼らに坂本先生の言葉はどう伝わったのでしょうか?

あれから7年が経過。

「日本国内よりもアジアの国々から『教えてください』との声が多い」ということに心配をしてました。
坂本光司先生

2021_02/06

静岡ビジネスレポート「わたしの本棚」に掲載されました!

月間”静岡ビジネスレポート”の「「わたくしの本棚」は「思い出に残る1冊」を紹介し、寄稿した当人が次を指定してリレーしていくもの。

私は、静岡市議会議員の島直也さんからバトンを受けました。

2013年から法政大学大学院”坂本光司研究室”で学ぶ機会がありましたが、研究室では先生が出したテーマに沿って訪問企業をリストアップし取材したものをまとめたものを出版することを学びとしていました。

2014年度のテーマは「いい会社」の指標作成で、話し合って決めた100の指標とし、ゼミ生が分担し取材などをして1冊の本にまとめました・・・・・、というような内容を投稿しました。

本のタイトルは「日本でいちば大切にしたい会社がわかる100の指標」坂本光司&坂本光司研究室著です。

静岡ビジネスレポート「わたくしの本棚」

2020_09/02

「やっぱりリアルが一番」と思うのは歳を取ったということでしょうか?

2013年から1年間の休学を含めて5年間、法政大学院・坂本光司研究室で学ぶ機会を得ました。

毎週土曜日開催のゼミで先生の話しを聞く機会がありましたが、卒業後2年と5カ月が経過した中で話しを聞く機会が本当に少なくなってしまいました。

先日、数か月振りに先生のお話しを聞く機会がありましたが、やっぱりリアルは話しての力の入れ方も違うし、その場の空気感を通して伝わってくるものが違います。

WEBセミナーが当たり前になりつつある昨今ですが、やっぱりリアルの方が伝わってくるものが違うと思うのは歳を取っているということかな?

液晶画面で文字を読むよりはプリントアウトしたほうが読みやすいということ自体、既に時代に付いて行けていないということなんでしょうね(汗)

坂本光司先生