社長ブログ
溶射屋
日々の気づきを投稿中

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2018_05/16

嬉しい報告がありました!

5月11日に大阪産業大学でキャリアプランニングの授業を受け持つ機会を得たので、

坂本光司先生の元で学んだことを中心にお話しさせていただきました。

先生から授業のアンケートが届きましたがどれも「参考になった」、「会社を選ぶ価値観が変わった」という内容ばかりだったので話し甲斐があったというものです。

下記は100名近くの中から、Aさんのアンケートです。

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私は今回の講義を聴いて、重要だと考えた点が二点ありました。
 一点目は将来、長続きする企業についてです。この講義では、人口が減少していき、黒字企業の割合が少ない将来で生き残り続ける企業にどうしたら就職できるのかについて村田社長のお話を聞きました。正直、私は、有名な企業に勤めている人ほど、長く同じ場所で働けるのではないかとなんとなく考えていました。しかし、村田社長の話の中で出てきた「5年前より正社員を減らした500社ランキング」を講義後、実際に見たときに、有名企業と呼ばれるものが上位を連ねているのをみて衝撃を受けました。そして、有名企業ほど競争が激しくリストラが多いのではないかという考えになりました。そうした時に村田社長の話で出てきた良い企業に勤められれば幸せなのかもしれないと考え始め、ここでやっと社長の言いたいことを掴めた瞬間なのかもしれないと思いました。

 二点目は、簡単なこと程難しいということについてです。村田社長は自身の経験から、良い企業ほど、挨拶を怠らず、些細な気配りができ、雰囲気が良いと話されていました。この後、自分がしている接客業のアルバイトで挨拶や気配りをいつも以上に心がけて見ようと思い、働いてみました。すると、自分が幼稚園や小学校に通っているときから言われていた挨拶でさえも真剣に考えてやってみる程、声の大きさ、抑揚であったりが難しいと感じたり、相手が良いと思う気配りってどうすれば良いのだろうかと考えたりと思った以上に苦労しました。そしてこういったことを自然とできる人が尊敬できるなと思いました。改めて、人間性が良いことで困ることはないのだろうなと実感しました。

 以上の、「長続きする企業について」と「簡単なこと程難しいということについて」の二点を中心にして今回の講義では驚かされ、また色々と生活の中でも考えさせられたと思います。そして今後も人間性について深く考えさせられるのだろうと思いました。今回の講義は人としての質のようなものが企業にどういった影響を与えるのかが中心の話なのだと私は、感じました。自分は先にも述べた様に、挨拶でさえも難しいと思う人間ですが、自分の技術面での勉強も続けながら、人間性も磨けていきたいと思います。

大阪産業大学

2018_03/25

坂本光司研究室・ゼミ解散式

昨日、法政大学の卒業式が武道館で開催されました。

坂本光司研究室では3月に卒業する予定のゼミ生が22人いましたが、無事に全員卒業することができました。

終了後には近くのホテルで「ゼミ解散式」と「修了生を送る会」が行われ、坂本光司研究室としてはこれが最後の行事で、涙あり笑いありの感動の最後にふさわしい会となりました。

今まで研究室で関わったすべての皆さまに感謝申し上げます。

本当にありがとうございます。

これからの坂本先生からの情報発信は「人を大切にする経営学会」からとなります。

写真は「最後の一言」と言われ「みんな、だいすき〜」と叫んでいるところ!

最後の一言と言われて「みんな、だいすき〜」と叫んでいるところ!

坂本光司研究室・ゼミ解散式

2018_03/17

本日、坂本光司教授「最終講義」

恩師である、法政大学院政策創造研究科教授である坂本光司先生が本年度で定年を迎えるにあたり、本日最終講義が開催されます。

会社経営の在り方を唱え続け、いまでは先生の言われていた事がとても大事なことだとだと認識され、まず、社員の幸せを考える経営者が増えてきたのは生徒である我々も肌で感じているところでもあります。

人間的にも尊敬でき、いつも生徒の目線で話をしてくれる先生。

困った人がいると、手助けしなくてはいられない先生。

本日が最終講義ですが、やりたいことが山ほどあると。

これからも坂本先生のご活躍を心から祈るばかりです。

追伸、
最終講義が開催される市ヶ谷校舎は400人以上の参加申し込みがあり、既に定員に達したため受付終了となっています。

大学HPより・・・・・
坂本先生は大学院政策創造研究科の創設以来、当研究科の発展に尽力され、研究科長も歴任されました。坂本先生の幾多のご功績を讃え、多年にわたる御指導に感謝するとともに、今後ますますのご活躍とご健康を祈念いたしまして、最終講義を開催することといたしました。・・・・・

坂本光司先生

2018_02/16

嬉しい報告がありました!

「第8回 日本でいちばん大切にしたい会社大賞」に長男が他薦させていただいていた愛知県のI社。

今朝、その会社から「受賞しました」との嬉しい報告が。

昨年末には坂本光司先生と坂本光司研究室の仲間と一緒に視察に行かせていただきました。

もともと素晴らしい社風の会社ですが、さらに良くして行こうという取り組みをされていることがヒシヒシと伝わってきたので受賞するのに値する企業だと思っていたのですが。。。。

「受賞したこと、ほんとうに嬉しいです!」

2月後半に行われる記者会見で坂本光司先生の口から受賞企業の発表があるので、それまで公開できません。

なにはともあれ、今日は「嬉しい〜」というご報告です\(^o^)/

2018_02/11

坂本光司先生が熱かった!

昨日、モラロジー研究所主催の「全国青年大会in京滋・滋賀」が開催され、ゲスト講師として恩師、坂本光司先生が登壇しました。

全国から集まった600人以上の青年の前で、いつにになく熱弁をふるった先生。

毎週土曜日に開催される坂本ゼミの中で、学生に対し熱く語ってくれる先生。

青年大会で数多く集まった青年に対し、ゼミ生と同じくらいの熱い思いで語ってくれた姿がとても印象的でした。

モラロジー研究所主催 先刻青年大会in京滋・北陸

2017_12/10

気づきや学びがあった時!

気づきや学びがあった時「自分ができる努力をしていこう!」と自分に指が向く人は人間としての成長があると共に組織改革は自分ごとになる。

反対に「あの人が変わらないから!」と他人に指が向く人は、自己成長がゼロであると同時に組織改革は他人事になる。

自分が変わらなければと分かっちゃいるけど、他人のせいにしたほうが楽なので、ついそういっちゃうんですよね・・・!!!

坂本光司先生の指先は、いつも自分に向いている方でもあります。

2017_11/19

坂本光司著「人を大切にする経学講義」

恩師である坂本光司先生が「人を大切にする経営学講義」が出版されました。

先生は、「常に話している事をまとめた」と話していましたが「人を大切にしよう」と思われている方には必読の本だと思います。

以下、「はじめに」の抜粋!

今までの経営は欧米から輸入された株主重視、管理重視、業績重視、成長重視、コスト重視といった経営学が教えられ・学ばれてきたといっても過言ではない。

右肩上がりであり、「物の豊かさ」が重視される時代ならばともかく、今や右肩下がりとなり、物の豊かさから、「心の豊かさ」を求める時代となったにもかかわらず、旧態然とした業績重視、勝ち負け重視といった、人ではなく、企業重視を展開したならば、その企業は間違いなくつじつまが合わなくなり内部崩壊する。

近年、わが国を代表する巨大産業が相次いで問題を露呈し、外国企業に身売を余儀なくされたり、哀れな幕切れををする企業が続出していることからも、問題の本質はここにあると言える。

本書は「正しい経営」「ヒトを大切にする経営」「社員とその家族第一主義経営」をさらに進めようと考えている企業関係者や、これからそうした企業経営を目指そうと考えている企業関係者やそうした企業を支援するために存在している関係者の方々にとって少しでも参考になれば幸いである。  坂本光司