昨日、静岡駅近くで「ちびまるこちゃん」が描かれたマンホールの蓋がありました。
作者の「さくらももこさん」は我が静岡市の清水区出身ということは知っていましたが、それ以上のことは知らなかったのでネットで調べてみました。
本名「三浦美紀」は、1965年、静岡県清水市(現 静岡市清水区)でまれ。成人後は地元を離れましたが、作品『ちびまる子ちゃん』には、清水市での幼少期の体験が色濃く反映されています。
静岡英和女学院高等学校(現 静岡英和学院高等学校)を卒業後、静岡デザイン専門学校を卒業し、漫画家としての活動を本格化させるため上京。
小学校3年生の『ちびまる子ちゃん』の舞台である「静岡県清水市」は、彼女の幼少期の記憶をもとにしていて、地元の風景や生活感、昭和時代特有の雰囲気が作品の随所に描かれているのは故郷への愛情は生涯変わらず、『ちびまる子ちゃん』を通じて清水市の魅力を広め続けました。
地域の名物、清水港や桜えびや富士山などもたびたび登場。
静岡市では『ちびまる子ちゃん』を観光資源として活用しており、清水区には「ちびまる子ちゃんランド」というテーマパークも存在するのは静岡市にお住まいの方だったら誰でもご存知だと思います。
2018年8月15日に乳がんのため53歳で逝去。
ちびまるこちゃんマンホール
2024年11月25日
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