坂本光司先生は、「一般社員が一緒に仕事をしたくなる経営者と管理者像は明確で、昔も今も変わっていない」といいます。
 
 先生の現場研究によれば、その像は次の30のことだと。
 
 これは、例え一般社員の立場であっても、同僚や後輩に対して、そして既婚者ならば父親としても該当するのではないでしょうか?
 
 お互いに、一つでも多くしていきたいものです。
(坂本光司著「経営者の手帳」より)
坂本光司先生
村田ボーリング技研株式会社2018_09/30
坂本光司先生は、「一般社員が一緒に仕事をしたくなる経営者と管理者像は明確で、昔も今も変わっていない」といいます。
 
 先生の現場研究によれば、その像は次の30のことだと。
 
 これは、例え一般社員の立場であっても、同僚や後輩に対して、そして既婚者ならば父親としても該当するのではないでしょうか?
 
 お互いに、一つでも多くしていきたいものです。
坂本光司先生
2018_09/16
昨日、今日と慶応義塾大学 日吉キャンパスにて「人を大切にする経営学会 全国大会」が開催されています。
 
 開催に当たっての坂本光司先会長の挨拶。
 
 「以前は、海外で人を大切にする経営が大切だということを話すと全く受け入れてもらえませんでした」
 
 「最近では何十人もの経営者が教えを乞いに来ていますが、話しを一生懸命にメモを取っている姿を見ると、彼らのスピードの方が日本を上回っているということが心配です。」
 
 「彼らになぜ大企業の経営を学ばないんですか?と質問すると、大企業から学ぶことはありませんと、同じ答えが返ってきます」と話されていたのがとっても印象的でした。
 
 この手の勉強会でいつもお会いする方が多くなってきましたが、みんな同じ考えの同士かなぁと思っています。
 
 さて、今日の発表も楽しみです。
 
 
人を大切にする経営学会 第5回全国大会
2018_07/27
先日、坂本光司先生の「こんなことをする会社はいい会社ではない」というタイトルの話しを聞きました。
 
 できれば出版して世に問いたいと!
 
 渡された資料には45項目書かれてありましたが、その中の10項目を抜粋しました。
 
 自分たちが発注する立場になった時には気をつけなければなりません。
 
 1、
 常識を大幅に下回る低価格発注をする会社
2、
 流れている仕事を受注者の同意もないのに図面を国内外にばらまき、より安い会社と取引しようとする会社
3、
 大半が工賃仕事の対価を手形で支払う会社
4、
 最低賃金レベルの賃率で発注単価を決めている会社
5、
 発注者の利益が十分出ているにもかかわらず、コストダウンを強いる会社
6、
 発注者の利益率は高いが協力企業の利益率は極端に低い、または赤字の会社
7、
 発注者の生産量が減少すると、協力企業に依頼していた仕事を内作する会社
8、
 見積書に協力企業のまともね利益の計上を認めない会社
9、
 協力企業に仕事を出してやっているといった言動をする会社
10、
発注者の意向に逆らうと、転注するとか内作すると脅しをかける会社
 
 
坂本光司先生
2018_05/16
5月11日に大阪産業大学でキャリアプランニングの授業を受け持つ機会を得たので、
 
 坂本光司先生の元で学んだことを中心にお話しさせていただきました。
 
 先生から授業のアンケートが届きましたがどれも「参考になった」、「会社を選ぶ価値観が変わった」という内容ばかりだったので話し甲斐があったというものです。
 
 下記は100名近くの中から、Aさんのアンケートです。
 
 ・・・・・・・・・・・・・・・・
私は今回の講義を聴いて、重要だと考えた点が二点ありました。
  一点目は将来、長続きする企業についてです。この講義では、人口が減少していき、黒字企業の割合が少ない将来で生き残り続ける企業にどうしたら就職できるのかについて村田社長のお話を聞きました。正直、私は、有名な企業に勤めている人ほど、長く同じ場所で働けるのではないかとなんとなく考えていました。しかし、村田社長の話の中で出てきた「5年前より正社員を減らした500社ランキング」を講義後、実際に見たときに、有名企業と呼ばれるものが上位を連ねているのをみて衝撃を受けました。そして、有名企業ほど競争が激しくリストラが多いのではないかという考えになりました。そうした時に村田社長の話で出てきた良い企業に勤められれば幸せなのかもしれないと考え始め、ここでやっと社長の言いたいことを掴めた瞬間なのかもしれないと思いました。
 
  二点目は、簡単なこと程難しいということについてです。村田社長は自身の経験から、良い企業ほど、挨拶を怠らず、些細な気配りができ、雰囲気が良いと話されていました。この後、自分がしている接客業のアルバイトで挨拶や気配りをいつも以上に心がけて見ようと思い、働いてみました。すると、自分が幼稚園や小学校に通っているときから言われていた挨拶でさえも真剣に考えてやってみる程、声の大きさ、抑揚であったりが難しいと感じたり、相手が良いと思う気配りってどうすれば良いのだろうかと考えたりと思った以上に苦労しました。そしてこういったことを自然とできる人が尊敬できるなと思いました。改めて、人間性が良いことで困ることはないのだろうなと実感しました。
 
  以上の、「長続きする企業について」と「簡単なこと程難しいということについて」の二点を中心にして今回の講義では驚かされ、また色々と生活の中でも考えさせられたと思います。そして今後も人間性について深く考えさせられるのだろうと思いました。今回の講義は人としての質のようなものが企業にどういった影響を与えるのかが中心の話なのだと私は、感じました。自分は先にも述べた様に、挨拶でさえも難しいと思う人間ですが、自分の技術面での勉強も続けながら、人間性も磨けていきたいと思います。
 
 
大阪産業大学
2018_03/25
昨日、法政大学の卒業式が武道館で開催されました。
 
 坂本光司研究室では3月に卒業する予定のゼミ生が22人いましたが、無事に全員卒業することができました。
 
 終了後には近くのホテルで「ゼミ解散式」と「修了生を送る会」が行われ、坂本光司研究室としてはこれが最後の行事で、涙あり笑いありの感動の最後にふさわしい会となりました。
 
 今まで研究室で関わったすべての皆さまに感謝申し上げます。
 
 本当にありがとうございます。
 
 これからの坂本先生からの情報発信は「人を大切にする経営学会」からとなります。
写真は「最後の一言」と言われ「みんな、だいすき〜」と叫んでいるところ!
最後の一言と言われて「みんな、だいすき〜」と叫んでいるところ!
坂本光司研究室・ゼミ解散式
2018_03/17
恩師である、法政大学院政策創造研究科教授である坂本光司先生が本年度で定年を迎えるにあたり、本日最終講義が開催されます。
会社経営の在り方を唱え続け、いまでは先生の言われていた事がとても大事なことだとだと認識され、まず、社員の幸せを考える経営者が増えてきたのは生徒である我々も肌で感じているところでもあります。
人間的にも尊敬でき、いつも生徒の目線で話をしてくれる先生。
困った人がいると、手助けしなくてはいられない先生。
本日が最終講義ですが、やりたいことが山ほどあると。
これからも坂本先生のご活躍を心から祈るばかりです。
追伸、
最終講義が開催される市ヶ谷校舎は400人以上の参加申し込みがあり、既に定員に達したため受付終了となっています。
大学HPより・・・・・
坂本先生は大学院政策創造研究科の創設以来、
坂本光司先生
2018_02/16
「第8回 日本でいちばん大切にしたい会社大賞」に長男が他薦させていただいていた愛知県のI社。
今朝、その会社から「受賞しました」との嬉しい報告が。
昨年末には坂本光司先生と坂本光司研究室の仲間と一緒に視察に行かせていただきました。
もともと素晴らしい社風の会社ですが、さらに良くして行こうという取り組みをされていることがヒシヒシと伝わってきたので受賞するのに値する企業だと思っていたのですが。。。。
「受賞したこと、ほんとうに嬉しいです!」
2月後半に行われる記者会見で坂本光司先生の口から受賞企業の発表があるので、それまで公開できません。
なにはともあれ、今日は「嬉しい〜」というご報告です\(^o^)/
