私たちは日々、同じような出来事を経験しているはずなのに、
「ツイている」と感じる人と、「ツイていない」と嘆く人に分かれます。
その違いは、実は“起きている出来事”ではなく、
どこに意識の光を当てるか という選び方にあります。
「ツイている」と思える人は、
たくさんのトラブルや不運があっても、その中から ひとつの良い出来事 を見つけ出し、
そこに感謝できる目を持っている。
反対に、「ツイていない」と思い込む人は、
数えきれないほどの恵まれた出来事があっても、
たまたま起きた ひとつの嫌なこと に意識を奪われてしまう。
つまり、私たちの運は「外側の出来事」ではなく、
自分が何に気づき、何を大切にするか で決まっていくのかもしれません。
もし「ツイている・ツイていない」を自分の価値観で選べるのなら、
意識的に 「ツイている」側 に立つほうが、
きっと日々の出来事が味方してくれるはず。
運は、降ってくるものではなく、
自分の心の向け方が呼び寄せるもの なのではないでしょうか。


