社長ブログ
溶射屋
日々の気づきを投稿中

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「村田ボーリング技研」

2025_10/08

「村田感謝day!用・フォトフレーム!」

来週17日(木)~19日(日)に開催される「静岡工場博覧会(通称・ファクハク)」

そして18日(土)・19日(日)には同時開催の「第2回・村田感謝day!」を開催します。

昨日は、その準備に向けて第9回目の打ち合わせを行いました。

昨年は450名もの方々にご来場いただきましたが、
今年は内容をさらに充実させており、なんと1,000名ほどの来場を見込んでいます。

打ち合わせの中では、来場者の方々が思い出として写真を撮れるようにと、
「フォトフレームを作ろう!」という話題も。

試しに「ChatGPT」でフォトフレームの原案を作ってみたところ、こんな感じになりました(笑)

2025_10/07

「見えないところで支える、ものづくりのチカラ!」

私たち村田ボーリング技研の仕事は、金属の表面を強くする「溶射(ようしゃ)」という技術です。

あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、簡単に言うと“部品の表面に特別なコーティングをして長持ちさせる技術”なんです。

たとえば、毎日動く産業機械の中にはすぐにすり減ってしまう部品があります。

そうなると機械精度が下がるので、すり減りやすい部品に対し、あらかじめ表面に硬い材料を吹き付けることで、耐久性のある状態にしています。

見えない場所で産業や暮らしを支えている。

そんな“縁の下の力持ち”の仕事が、私たちの誇りです。

写真:ワイヤー溶射(材料となるワイヤーを瞬間に溶かし、高速で母材に吹き付けている状態)

2025_10/03

「ポケットファイルからリングファイルへ!」

社内で発行している「村田ボーリング技研ニュースレター」を、お客様にもご覧いただこうと、これまではポケット式ファイルに差し込み、打合せ室などに置いていました。

しかし、ポケットが40個だと最大80枚までしか収納できず、それ以上になると2冊目に分けるか、古いものと新しいものをいちいち入れ替える必要があり、不便を感じていたのでリングファイルへ移行しました。

リングファイルなら、順番の入れ替えや古い資料との交換が簡単にでき、必要に応じて継ぎ足しも可能です。

📌 リングファイルのメリット
・追加・削除が簡単
・資料が増えても整理しやすい
・インデックスを使えばカテゴリごとの管理が可能

📌 ポケットファイルのメリット
・完成済みの書類やプレゼン資料をきれいにまとめたいときに便利
・ただし順番の入れ替えや新しい情報の追加には不向き

用途に応じて使い分けることで、使いやすい資料管理ができそうです。

2025_09/29

「優秀な人ほど問いかけの力が大きい!」

「優秀な人ほど問いかけの力が大きい」と高野登さん。

その言葉には、人を育てるうえでの本質が込められているように思います。

優秀な人は、答えを一方的に与えるのではなく、相手に問いを投げかけて考えるきっかけをつくると。

問いを受けた側は自分の頭で考え、答えを導き出すことで成長につながる。

指示だけで動いていると、依存心が生まれ、自ら考える力は育ちませんが、良質な問いかけは相手の視野を広げ、主体性を引き出す。

経営も同じで、部下にどう問いかけるかで組織の力は大きく変わっていく。

正しい問いが、正しい答えを生み出す出発点になるからです。

私自身も日々の関わりの中で、問いの質を高めることを意識していきたいと思います。

素敵な夕焼け

2025_09/28

「7年ぶりの高野登さん講演からの気づき」

昨日、ザ・リッツ・カールトンホテル初代日本支社長を務められた高野登さんを、7年ぶりにお招きして講演会を開催しました。

日本にリッツ・カールトンが誕生した際のエピソードや、「人も組織も無理に動かすものではなく、自ら動きたくなる環境づくりが大切」というお話がとても印象的でした。

また、朝起きたときに口にする言葉をプラスの言葉に変えることで、一日の時間をより有効に生きられることや、ブランド力を高める重要性など、生き方にも経営にも役立つ多くのヒントをいただきました。

会場にお越しくださった皆さまにとっても、多くの気づきと学びのある時間になったことと思います。

こちらの方に昨日の写真が掲載されています。
https://x.gd/LYg3L

高野登氏

2025_09/15

「人が集まる会社を目指したいです!」

求人難の時代になりました。

最近では「初任給〇〇万円」と条件を引き上げて人材を集めようとする著名企業の求人をよく耳にします。

しかし条件で採用した場合、入社した途端に他社の条件が魅力的に見えてしまい、離職につながることが少なくありません。

私は10年前に「社員を大切にする経営」で注目され、当時の安倍総理も視察に訪れた社員40名規模のA社を訪問しました。

社長の「求人を出すと600人が応募してきます」という言葉が、今でも印象に残っています。

2年前に、「2人の募集に2000人の応募があった」と聞き、さらに驚かされました。

「ニンジンをぶら下げて人を集める」のではなく、「自然と人が集まる経営」にしなければと思っています。

人が集まる会社は社風が良く、社員が定着するのではないでしょうか?

この、「人が集まる会社」を目指す大切さに、気づいていない経営者があまりに多いように思います。

写真:「人を大切にする経営学会」会長 坂本光司先生

坂本光司先生

2025_09/12

「お客様が感動するのは、満足ではなく物語!」

2006年から始まった「社員勉強会」(一般公開講演会)も、今回で第32回を迎えました。

今回の講師は、リッツ・カールトン初代日本支社長であり、「感動のホテル」を築いた高野登さん。

リッツ・カールトンの価値創造の鍵は、「顧客満足」ではなく「顧客との絆」。

高野さんは「お客様が感動するのは、満足したときではなく“物語”が生まれたとき」と語ります。

サービスで満足度を追求すると、“当たり前”になる。

しかし、スタッフとお客様との心の触れ合いから物語が生まれれば、それは一生の思い出となり、感動につながると。

素晴らしい音楽が何度聴いても飽きないように、心の通い合いは形に残らなくても人の記憶に刻まれる。

リッツがどのように「お客様との物語」を紡いできたのか・・・。

この勉強会は社員の学びの場ですが、営利目的ではなく一般公開していますので、どなたでもご参加いただけます。

大人2,000円、大学生以下無料。

日 時 202509月27日(土)
会 場 静岡グランシップ11階 会議ホール「風」
住 所 静岡市駿河区東静岡2-3-1)
    東静岡駅から徒歩5分
開 場 1230
開 演 1300分 13時〜16時20分 (20分休憩あり)
入場料 一般 2000円 大学生以下  無料 
主 催 村田ボーリング技研株式会社
申 込 https://www.murata-brg.co.jp/seminar    (ネット申込)
    https://www.murata-brg.co.jp/seminar (アナログ申込)

高野 登氏