組織の現状を分析し、良い点や悪い点をあぶり出すことは大事なことの一つ。
しかし、解説者のように「あれが上手くいかない、これも問題がある」と、うまくいかないことを指摘するだけでは何の解決にもなりません。
必要とされるのは「問題を指摘する」ことではなく、「問題を解決すること」
今、自分ができる範囲で改善する努力をする。
「今、自分ができることを実践する」が当たり前の組織ほど活性化しているのは間違いありません。
あなたは「解決者になっていますか?」
それとも「解説者になっていませんか?」
さて、自分はどうなのでしょうか?
人の事は良く見えても自分のことは分からないものです。
2023_10/23
「解説者ですか?」それとも「解決者ですか?」
2023_09/10
「ゆっくり進むのが本当の進歩・進化かもしれません!」
昨日、「人を大切にする経営学会」第10回全国大会に出席。
交流懇親会場で伊那食品工業の井上会長さんと短時間ですがお話しする機会がありました。
「いい会社作り。なかなか浸透せず右往左往しています」とお話ししたところ、
「強烈な訓練をして何かを身に着けても、直ぐに元通りになってしまう。人を大切にするもの同じです。事を進めるには、ゆっくりゆっくり、一歩一歩、一段一段、時には戻ったりして、進むのが本当の進歩・進化だと思います」と、私にとって、とても貴重なアドバイスと共に勇気をいただきました。
「井上会長、本当にありがとうございます」
写真:井上会長のFacebookからお借りしました!
井上修さん
2023_05/17
いい会社の共通項目!
「いい会社には3つの共通項目がある!」と大久保寛司さん。
1、心から湧き出る笑顔
2、場の雰囲気がいい
3、掃除が行き届いている
坂本光司先生の3点の共通項目。
1、事務所の雰囲気、整理整頓されているか。
2、食堂の場所、居心地がよいか。
3、トイレが綺麗か。
いい社風だと、作った笑顔ではなく、自然と湧き出る笑顔になるのでしょうね。
写真、伊那食品工業の社是と塚越最高顧問
2023_03/30
社風は直ぐに変えることはできません。
2013年に56歳で法政大学大学院に入学。
政策創造研究科・坂本光司研究室に5年間在籍中、250社の中小企業に訪問する機会を得たのが私の財産です。
社員を大切にしていて結果を出している会社に訪問した際には下記の質問を社長さんに投げかけていました。
「社長さんが『いい会社』作りをしようと思って『いい会社になった』と思えるまでの
年数はどれくらいですか?」
結果は平均で10年位。
「10年もかかるのかぁ!!」
社風は直ぐに変えることはできません。
今から手をつけても結果が出るのは10年後。
「果たして10年後に当社は存在しているのか?」と焦りを感じたことを覚えています。
写真は9年前に坂本光司先生と訪問した西精工さん(徳島市)
本当に素晴らしい会社なんです。
西精工さん
2023_03/29
坂本光司先生の本に紹介していただきました。
坂本光司&人を大切にする経営学会 経営人財塾5期生著
「いい会社には活きた社内制度がある」2023年3月25日発行(同友館)
”人を大切にする56社の法定外福利厚生”の中に弊社を取り上げて頂きました。
当社のタイトルは「いい会社へのキックオフ」
弊社を取材していただいたこと本当に感謝です。
坂本光司&人を大切にする経営学会経営人財塾5期生著
「いい会社には活きた社内制度がある」
2023_03/26
「社員を大切にするいい会社でないと生き残っていけない!」
2013年に中小企業を調査研究している法政大学大学院・政策創造研究科・坂本光司研究室で5年間学ぶ機会を得ました。
毎週土曜日は都内にある法政大学市ヶ谷校舎で行われる坂本ゼミで先生から数多くのことを学ぶ機会を得ましたが、2014年頃には「顧客満足」から「社員満足」へと潮目が変わったと感じました。
「社員を大切にするいい会社でないと生き残っていけない」
坂本光司研究室に在籍し学んでの結論です。
写真:法政大学市ヶ谷校舎「ボアソナードタワー」
法政大学市ヶ谷校舎「ボアソナードタワー」
2023_03/04
共立アイコムさんに訪問させていただきました!
昨日、共立アイコムさん(静岡県藤枝市)に訪問させていただきました。
当社は社員の働きやすさをを実現していて、特に女性が活躍している職場でもあり、4年前に「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」を受賞した企業でもあります。
以前は「共立印刷」の社名で印刷を専門としていましたが、時代と共に変化し、現在では広告プロモーション・情報サービスを扱う会社に変革しています。
印刷業からいかに利益のでる方向に業務転換していくかのお話しがとても印象的でした。
それと、テレワークができる部門では、能力がある人財であるほど、どこに住んでいようとパソコンがあれば日本国内ばかりでなく世界のどの企業にも転職できてしまうという問題を提唱されていましたが、これは逆も有りで、国内ばかりでなく世界の優秀な人財を入社させることもできるという諸刃の剣にもなっています。
求人に関しての情報交換もすることもできたことも含め、とても勉強になりました。
大変に忙しい中のご対応ありがとうございます。
共立アイコム