「日本でいちばん大切にしたい会社」の著者である坂本光司先生が長年企業訪問した中でまとめた優良企業の法則的特徴
1、特定の市場・企業・商品に過度に依存しない経営
2、客待ちではなく、新市場創造型の経営
3、指示待ちではなく、創造性人財の確保・育成の経営
4、業績ではなく、社員のモチベーションを高める経営
5、流行や景気ではなく、本物・本質志向の商品づくりの経営
6、価格ではなく、非価格競争力重視の経営
7、経営の規模ではなく、質を高める経営
8、稼働率ではなく、損益分岐点を下げる経営
9、規模ではなく、自己資本比率を高める経営
10、儲かるか儲からないかではなく、正しいか正しくないかを判断基準にした経営
11、手形ではなく、現金決済をベースにした経営
12、内部競争ではなく、大家族的経営
13、業績ではなく、継続的重視の経営
14、モノづくりだけでなく、サービスを重視した経営
これらを実践している企業は好不況とは関係なく、業績を上げている会社だと。
我が村田ボーリング技研も、一つでも多くの項目が増えるよう努力していきます。
写真は、昨日の素敵な朝焼け!
昨日の朝焼け
2016_05/16
優良企業の特徴
2016_05/15
低迷企業の言い訳!
「日本でいちばん大切にしたい会社」の著者である坂本光司先生は、業績の上がらない企業が決まって言う「言い訳」があるといいます。
1、景気や政策が悪い
先生は、「問題は外にあって、自社は被害者」と決めつける言動が多いのが実態で、どんな大不況でも、どれだけ小さくても、どれだけの田舎に会社があろうとも、どれだけ大企業大型店が近くにあろうとも、増収増益の会社はある。やる気のない経営者は変わるべきだ」と。
う〜ん耳が痛いですが、正に先生のいう通りだと思います。
https://www.murata-brg.co.jp/weblog/2016/05/15
法政大学教授 坂本光司先生
2016_04/29
坂本光司著「経営者の手帳」
坂本光司著「経営者の手帳」
坂本先生が経営者など多くのリーダーの働きかたや、生きるモノサシを変えるヒントになればという思いで書いた100の格言!
ふと悩んだ時など、目次に書いてある格言を流し読みしただけでも心が洗われるようになるので、常に手元に置いておきたいと思う1冊でもあります。
10個を抜粋してみましたが、どれもズシリと心に響くものばかりではないでしょうか?
・真の強者は、弱者にやさしい。
・経営とは、会社(組織)にかかわるすべての人々の永遠の幸せを実現するための活動のことである。
・人財が最も嫌いのは「管理」という名の刃物である。
・経営者の最大・最高の使命である決断は、いつの時代も「正しいか、正くないか」、
「自然か、不自然か」を軸に行う。
・業績が高い会社のモチベーションが高いのではなく、モチベーションが高い会社の業績が高いのだ。
・企業の最大の商品は”社員”という名の商品である。
・正しい経営、偽りのない経営は滅びない。
・冷たい大企業が中小企業に選別され、捨てられる日は近い。
・誰かの犠牲の上に成り立っているビジネスモデルが、正しいはずがない。
・人のやさしさは、涙の量に比例する。
坂本光司著「経営者の手帳」働く・生きるモノサシを変える100の言葉!あさ出版(2011年10月)
2016_03/06
坂本光司研究室 追い出しコンパ
昨日は坂本光司研究室の追い出しコンパでした。
卒業して仕事や家業に専念する人、研究生として更に坂本先生の元で学ぼうとする人など様々です。
毎週土曜日、法政大学で開催される授業や坂本研究室で学ぶということは家庭の応援がなければできません。
私は、本年度は休学して妻孝行に専念します。
坂本先生が定年により平成29年度が最後の1年となるので、来年は復学して1年を共にしたいと思っています。
坂本ゼミ追い出しコンパ・・・坂本光司先生、本年度最後のゼミ講話
坂本ゼミ追い出しコンパ
2016_02/24
坂本光司先生
恩師、坂本光司先生は1年間で160社の会社に訪問しているそうです。
160社訪問の数字が落ちた時には身を引くことも考えると。
先生がいつも気を付けていることは、「常に自分が相手の立場だったら」という見方をすること。
大勢で伺ったら・・・、お昼前になったら・・・、17時近くなったら・・・、障がい者だったら・・・、車いすだったら・・・。
自分優先ではなく相手優先。
人間的にも、とっても魅力ある方でもあります。
坂本光司先生
2016_02/20
坂本ゼミでの学びは、あまりに大きいです
坂本光司研究室で学び初めてから3年間。先生からの学び、企業視察での学び、ゼミ活動からの学びがもの凄い財産だと思っています。
立場上、中小企業の社長さんや会社役員の方と話しをする機会が多いですが、温度差を感じることが多いです。
色んな方に「坂本光司研究室で学ぶと、得ることが大きいですよ」とお伝えしますが、「余裕がないから」「仕事が忙しいから」という理由で「じゃぁ学んでみよう」という方は一人もいないといっても過言ではありません。
縁あって入学した大学院ですが、弊社に取ってもターニングポイントになることは間違いありません。
モラロジー道経会・岐阜支部セミナーにて 坂本光司先生の両側にいるのがLFC(株)井上夫妻
2016_02/12
西精工さん紹介プレゼン
2012年度の社員満足度調査が95.9%という日本一満足度が高いと言われている徳島市にある西精工さん。
でも、西社長さんがこだわっているのは、「毎週月曜日、ワクワクしながら出社する」で、73.2%。
皆さん、職場のチームに会えるし、仲間のお役立ちをしたいと思いながら出社するんでしょうね。
2013年2月に別な調査会社が行った社員意識調査結果では、「共に働く同僚、仲間を信頼している」がなんと100%。
西精工さんは製造会社なのにラインを1時間も止めて朝礼を行っていますが、この時間は西精工フィロソフィーを腹に落し込むのと同時に、仲間との価値観を共有する時間でもあります。
来月、会社見学にお伺いするのですが、当日は西社長さんの講話や社員の皆さまとの質問会が用意されているので、こちらも身を引き締め、真剣にお伺いする準備をしなくていけないと思っています。
西精工さんのことをネットや、過去にお伺いした時の資料など色々と調べて60枚のプレゼン資料を作りました。
昨日、一緒に見学に行く幹部メンバーにプレゼンを実施。
更に、ブロックス社が制作した西社長さんの講演DVDをみての深掘り勉強もしました。
プレゼン資料を作るのに時間が掛かりましたが、一番勉強になったのは私自身のようです。
写真は2013年12月に静岡県中小企業経営革新フォーラム21と福岡県中小企業経営革新フォーラム21(顧問・坂本光司先生)の合同視察会で西精工さんにお伺いした時の写真です。
西精工 西社長さん
西精工 朝礼
2014年12月に坂本光司先生と共に訪問させていただきました