社長ブログ
溶射屋
日々の気づきを投稿中

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2025.08.28

「皆さんならどうしますか?新品の時計が少し遅れるとき」

先日、新しいスウォッチ(腕時計)を購入しました。

私は20数年前からスウォッチを愛用していて、2年前の誕生日には家族からプレゼントされたものを大切に使っていました。

しかし数か月前に壊れてしまい、それ以来はランニング用の時計でしのいでいたんです。

今回、通販で注文していた新しいスウォッチが26日に届きました。

デザインが気に入っていて、腕につけると気分が上がります。

ただ、ひとつ気になることが…。

時刻を合わせてから19時間後に、2〜3分ほどずれていました。

皆さんも、気に入って買った物にちょっとした不具合を感じた経験はありませんか?

私の勘違いかもしれません・・・。

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2025.08.27

「信頼を得る人、失う人の違い」

「あれもうまくいかない」「これもうまくいかない」

「あの人が思うように動いてくれない」

「まったくツイていない」

いつも周りに不満ばかりを抱えている人は、なかなか信頼を得られず、結果としてストレスの多い人生になってしまいがち。

一方で、「起きる出来事はすべて自分を成長させるためのチャンス」と受け止められる人は、自分を変えることで環境も良くしようと努力する。

その姿勢は信頼を呼び、人間としての器を大きくしていき、充実した毎日へとつながっていくのです。

人はどうしても、自分のことは見えにくいもの。

でも、ちょっと立ち止まって振り返ってみるといいかもしれません。

あなたは今、どんな歩みをしていると思いますか?

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2025.08.26

値引きをしない発注がもたらした竣工の喜び

2020年10月に竣工した当社の新事務棟。

詳細図面が完成し、設計事務所と打ち合わせを重ねた結果、3社のゼネコンに見積を依頼した結果T社が落札。

その際、設計事務所に次のように伝えました。

「見積額から“どれだけ安くできるか”という交渉は一切しません。安くすればするほど、赤字で請け負う業者が出てきてしまうから。村田ボーリング技研の工事を引き受けてくださる協力業者さんには、仕事を終えた時に『黒字でよかった』と喜んでもらいたいのです」

工事を請け負う側が「赤字だけど仕方がない」と思って作業するのと、「黒字でありがたい」と思って取り組むのとでは、きっと出来栄えも大きく変わってくるはずです。

設計事務所のT所長さんからは「この仕事をしていて、そういうことを言う発注者は初めてです」と驚かれましたが、竣工後には「会心のできです」とのお言葉をいただきました。

その瞬間が本当に嬉しく、私にとっても大きな喜びとなりました。

村田ボーリング技研 新事務棟

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2025.08.25

「一升餅を背負ってハイハイ!孫の1歳のお祝い」

昨日は、次女夫婦の次男の1歳のお誕生会と一緒に、一升餅のお祝いをしました。

わが家の6人目の孫。

まだハイハイしかできないのですが、大きなお餅を背負って泣くこともなく、よちよちとハイハイしてくれました。

その姿がなんとも愛らしくて、「きっとこの子は我慢強くて努力家になるんだろうなぁ」と思わず目を細めてしまいました。

一升餅のお祝いには、
・一生食べ物に困らないように
・お餅のように粘り強く生きられるように
・すくすくと成長できますように
・丸い形のようにすべてが丸く収まりますように
そんな温かな願いが込められています。

今回は、都合で大人2人と孫1人が欠席でしたが、それでも集まった家族で楽しく賑やかに過ごすことができました。

1歳を迎えた孫の成長をみんなで祝えることは、本当に幸せなことです。

写真:いちぼし堂(静岡市)にて開催

 

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2025.08.24

静岡市のソウルフード「おでん」

黒いスープに真っ黒な出汁粉と青のりをふりかけて食べるスタイルは、この街ならではの味わい。

昨日は久しぶりに「大やきいも」さんに立ち寄り、気がつけばおでんを11本も食べてしまいました。

じゃがいも、こんぶ、牛すじ、糸こんにゃく、こんにゃく、たまご…どれも出汁がしっかり染みていて、口に入れるたびにホッとする懐かしさがあります。

串を持つと「あと一本…」とついつい手が伸びてしまうんですよね~。

それに加えて「おにぎり」も絶品で、3つもぺろりと平らげてしまいました。

仕上げは夏らしく、かき氷の宇治ミルク。

ひんやりとした甘さが体をクールダウンしてくれました。

食べるのに夢中で写真を撮り忘れてしまったのが唯一の心残りですが、それだけ美味しかった証拠でもあります。

静岡の味を改めて堪能し、「やっぱり静岡おでんは最高!」と心から思えた一日でした。

写真:16年前に撮影したもの

静岡おでん「大やきいも」

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2025.08.23

「棒に振る」に込められた戒めの意味

先日、「棒に振る」という言葉を耳にしました。

「せっかくの人生を棒に振ってはいけない」といった形で使われることが多く、これまでの苦労を台なしにする、という意味だと知っていました。

しかし、その語源はどこから来ているのでしょうか。

調べてみると、いくつかの説があるなかで代表的なのが次の二つです。

ひとつは、棒をいくら一生懸命振り回しても何も生み出せず、成果も残らないことから「むだな行為」を表すようになったという説。

もうひとつは、江戸時代の商人の帳簿に由来するという説です。

帳簿は「棒書き」と呼ばれる縦棒で取引を記録していましたが、そこに斜めの線を振って消すことを「棒に振る」と言い、勘定が無駄になることを意味したのだと。

いずれにしても共通するのは「積み上げたものが消えてしまう」という意味。

だからこそ、この言葉には強い戒めが込められているのだと思います。

努力を無駄にしないために、日々の積み重ねを大切にしていきたいです。

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2025.08.22

「静岡県産業成長戦略2025」から思うこと!

静岡県が掲げる「静岡県産業成長戦略2025」

その冒頭に書かれている言葉は、

「幸福度日本一の静岡県の実現 ~ウェルビーイングの向上、持続可能な経済社会の構築~」

とても大切で力強いメッセージです。

ここで思い出すのが、私の恩師・坂本光司先生の言葉。

先生は「人を大切にする順番」として、次のように説かれています。

1、社員とその家族
2、協力会社とその家族
3、お客様
4、社会的弱者

まず一番に大切にすべきは 社員とその家族

社員が安心し、満足して働けるからこそ、やる気を持って良い仕事ができ、結果としてお客様に満足していただけるのだと思います。

そう考えると、鈴木康友・静岡県知事も、「幸福度日本一の静岡県」を実現するためには、まずは一緒に働く 県庁職員を大切にすること が何よりも大切ではないかと感じます。

実際に、その視点で組織づくりを実践しているのか・・・。

そこに今後の静岡県の未来がかかっているのかもしれません。

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「静岡県産業成長戦略2025」 抜粋
・幸福度日本一の静岡県の実現 ~ウェルビーイングの向上、持続可能な経済社会の構築~
・人口減少が進む中、未来に向けて本県経済を牽引する産業を創出するため、人材確保やスタートアップ支援、企業誘致等を重点的に推進
・本県経済を支える中小企業の持続的な成長を促進するため、各企業の成長の方向性に合わせた支援施策を展開
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