昨晩、テレビをみていたら「虫が良い」という言葉がでてきました。
「自己中心的でわがまま」という事は分かりますが、語源は何?
調べてみました。
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古くから日本語では、「虫」は見えない身体の中の動くもの、心の中の「煩悩」「欲望」「悪い心のさざ波」を示す。
「虫」が「自分勝手な心の動き、欲望」を指し、それが「都合良く動きすぎる」つまり「自己中心的な考えや甘えが過ぎる」状態を言い表すもの。
「良い」は「都合が良い、融通が利く」という意味で使われ、転じて「自分の望み通りになって気持ち良い」という意味。
つまり、「虫が良い」は「心の中の欲やわがままが都合良すぎる」ことを意味し、そこから「自分勝手・喉元過ぎれば熱さ忘れる」ような軽率さや、図々しさも含んだ表現に発展した。
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「なるほどねぇ・・・」
「虫」が付く言葉を集めてみました。
・腹の虫がおさまらない
・虫の居所が悪い
・虫の知らせ
・虫の息
・虫けら
素敵な空模様
2025_07/29
「虫が良い」の「虫」って何?
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コメント(4)
おはようございます。
普段何気なく使っていますがなるほどです。
なぜ虫なのでしょうね?
昔は「回虫」が普通に居ましたがそういうことからきているのか?
腸内細菌を虫と理解していたのか?
こんにちは。
言葉って、面白いですね。
調べるといろんなことが分かり、知識が広がりますね。
これは人前でも話せる内容です。
知ってるようで知りませんでした。
なるほど。
「泣き虫」「弱虫」・・・
後ろに「虫」がつくのもあるなあ・・・