マラソンや陸上競技などで、走者が前の選手たちを次々と追い抜いていく様子を「ごぼう抜き」と言います。
日頃から、なんの疑問も持たずに使っている言葉ですが、「なぜゴボウなんだろう?」と疑問に思い、由来を調べてみました。
調べてみると、主に2つの説があるようです。
1、ゴボウは地中深くまっすぐに根を伸ばす野菜なので、収穫する際、細長いゴボウを一本一本根元から「ズズズッ」「スポン!」と手際よく連続で一気に引き抜いていく様子が、「前のランナーを一人また一人と連続して勢いよく抜き去っていく姿」に似ていることから使われるようになったという説。
2、昔の市場や農家では、収穫したゴボウを数本ずつ束ねて紐で縛り、土の中に保管したり出荷したりしていました。その束ねたゴボウを一気に「どさっと抜く」様子から、「集団(束)になっているランナーを一気にまとめて追い抜く」という意味合いで使われるようになったという説。
ちなみに、この言葉は元々は「束になったものを一気に引き抜く」「一箇所から根こそぎ抜く」といった意味で、「反対派を一挙に排除する」「全員を一斉に連行する」といった、少しネガティブな表現でも使われていたそうです。
それが、昭和の箱根駅伝などのスポーツ中継において、アナウンサーが「〇〇人をごぼう抜き!」と実況で表現したことで一気に全国へ広まり、現在のように「スポーツなどで大勢を次々と追い抜く」という爽快で前向きな言葉として定着していったのだとか。
「なるほどねぇ・・・勉強になりました!」
画像:AIにて生成



コメント(1)
おはようございます。
確かに!!ごぼう抜きってなんだろう?です。
溶射屋さんのブログで、しっかり理解です。
いつも有難う御座います。