社長ブログ
溶射屋
日々の気づきを投稿中

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徒然

2025_12/13

「荒れた海でも視界を守る、旋回窓!」

船舶のフロントウインドウに取り付けられている、あの丸い窓。

以前から「何のためにあるのだろう?」と気になっていたので、調べてみました。

あの丸い窓は、「旋回窓(せんかいまど)」 と呼ばれているそうです。

荒れた海では、大波をかぶり、滝のような水流が連続して窓に叩きつけられます。

そんな状況でも旋回窓は高速で回転し、遠心力で水を吹き飛ばすことで、視界を確保する仕組みになっています。

実際にネット動画を見てみると、その効果は一目瞭然。

「なるほど」と、思わずうなずいてしまいました。

普段は何気なく目にしているものでも、そこには命を守るための工夫や、現場の知恵が詰まっているのですね。

2025_12/12

「生まれる前に決めてきた人生なのでは?」

「人は生まれてくる前に、人生のシナリオを自ら選んでくる」

そんな考え方があります。

仏教には「この世は修行の場」という教えがありますが、もし本当にそうだとしたら、誰もが順風満帆な人生を歩まないのも納得できます。

人によって悩みや試練が違うのは、それぞれが選んだ“学びのテーマ”が異なるからかもしれません。

目の前で起きる問題も、「成長のためにあらかじめ組み込んだ課題」だと捉えてみる。

そう考えると、苦労は単なる不運ではなく、器を広げるためのステップに変わります。

むしろ、人生のシナリオはこう語っているのかもしれません。

「次々と起こる出来事は、あなたが乗り越えられるからこそ用意した試練なのだ」

そう捉えると、困難の意味が変わり、一歩ずつ前に進む力が湧いてくる気がします。

2025_12/07

トンボと創業者の想いが生んだ「ヤンマー」という名前

田畑を眺めていたら、農機具メーカー・ヤンマーの「ヤン坊・マー坊」のテレビCMを思い出しました。

ふと、「なぜヤンマーという社名なのだろう?」という疑問が湧き、調べてみることに。

商標が誕生したのは1921年。

HPによれば、豊作を象徴するトンボの王様「ヤンマトンボ」(オニヤンマ・ギンヤンマなどの総称)と、創業者・山岡孫吉氏の「ヤマ」を掛け合わせて名付けられたそうです。

とんぼは昔から「勝ち虫」と呼ばれ、武将たちにも愛されてきました。

その由来のひとつに、雄略天皇が狩りに出かけた際、腕に止まったアブを大きなトンボがさらって行き、「強い虫=縁起の良い虫」とされたというエピソードも残っています。

さらに、ヤンマーのロゴマークは「トンボの羽」がモチーフとのこと。

社名だけでなく、ロゴデザインにも創業者の想いと日本文化が息づいています。

企業のブランドづくりの奥深さを、改めて感じた瞬間でした。

2025_11/25

あれ?、信号機の黄色の意味は何だっけ?

信号機の「黄色」。

あれ? 黄色って「慎重に進め」だったっけ?

それとも「赤になるのでブレーキを踏みなさい」だっけ・・・?

気になったので調べてみました。

黄色信号は「注意して進め」「停止できるなら止まれ」という、赤と青の間にある境界の色。

一瞬の判断が求められる中間サインです。

道路交通法では、
● 停止できる位置なら止まれ
● 止まれない場所にいる場合は注意して通過可
と定義されています。

つまり黄色は「進んでよし」ではなく、安全に停止するための準備段階。

ところが実際の道路では、黄色になると急いで通過する車も多く、本来の「注意」の意味が薄れてしまっているように感じます。

黄色が示すのは、
「焦らず、安全を最優先に」というメッセージ。

あわてて踏み込むのではなく、心にゆとりを持つきっかけにしたいものです。

2025_11/19

信号機の青信号「緑色」なのに、なぜ「青色」というの?

信号機の「青信号」は緑色をしているのに、なぜ「青色」と呼ぶのでしょうか疑問に思い調べてみました。

日本語の色の歴史が関係しており、青色というのは緑を含む意味で使われていました。

緑色をしているのを「青りんご」
緑色をしているのに「青菜」
緑色しているのに「青虫」、、などがその名残です。

1930年に信号機が日本に導入されたときも、国際基準では「緑」なのに、国民は自然と「青信号」と呼んでしまったとか・・・。

そのため信号機の色も、少し青みがかった独特の「青緑」に調整されたと言われています。

言葉の歴史が今も生活に生きているようです。

2025_11/10

「伝えたつもり、が一番伝わらない!」

仕事でも日常でも、「ちゃんと伝えたつもりなのに、相手に伝わっていなかった」という経験はありませんか?

波長が合う相手なら、言葉少なくても「アウンの呼吸」で伝わることがあります。
しかし、考え方や感じ方が違う相手には、同じ言葉でも受け取り方がまるで異なります。

だからこそ、「復唱」や「確認」を大切にする文化を持つ会社は強いのだと思います。
伝えたつもりをなくす仕組みづくりが、信頼関係を育てる第一歩ですね。

2025_10/26

「日の丸が美しく見える工夫に感動!」

昨日のテレビニュースを見ていて、思わず嬉しくなりました。

高市総理の背後に掲げられた国旗「日の丸」が、二等辺三角形の形に整えられており、赤い丸が正面にくっきりと見えていたのです。

海外では、国旗がたなびく姿を美しく見せるために、布地をピンと張って掲げることが多いですが、日本では「とりあえず掲げている」という印象の、だらりと垂れた国旗を目にすることが多いのが現実です。

以前、国会議事堂を見学した際、掲げられていた国旗がまさにそのような状態で、残念に感じたことがあります。

だからこそ、今回の映像で、日の丸が美しく掲げられているのを見て、心の中で拍手を送りたくなりました。

おそらく、あの掲げ方は高市さんの指示によるものではないかと。

国旗に込められた想いを丁寧に扱う姿勢に、胸が熱くなりました。

高市総理と日本国国旗