社長ブログ
溶射屋
日々の気づきを投稿中

社長ブログ
溶射屋
日々の気づきを投稿中

神社仏閣

2020_10/18

崇敬会とは?

神社は氏神神社と崇敬神社の二つがあります。
 
氏神神社とは、自らが居住する地域の氏神を祀る神社であり、神社周辺の一定地域に氏子が居住している。
 
崇敬神社とは、一定地縁以外で個人の特別な信仰等により崇敬(あがめうやまう)される神社をいい、こうした神社を信仰する方を崇敬者と呼ぶ。
 
氏子を持たない神社では、神社の維持や教化活動のため、崇敬会などといった組織が設けられている。
 
現在、伊勢神宮、靖国神社、樫原神宮、静岡護国神社の会員になっていますが崇敬会という言葉の意味が分かりました。

靖国神社

2020_10/14

「みもすそ」って?

伊勢神宮の崇敬会(会員)になっていますが、「みもすそ」という名前の季刊誌が年4回送られてきます。
 
いままで気にしたことがなかったのですが、ふと「みもすそ」って何だろうと。
 
調べてみたところ、伊勢神宮の内宮神域内を流れる五十鈴川 の清流で倭姫命 (やまとひめのみこと) が裳(も・十二単を構成する着物)を洗い清めたという故事により御裳濯川(みもすそがわ)とも呼ばれていると。
 
御裳を濯ぐ川(おんもをすすぐかわ)が変化して「みもすそがわ」となり、季刊誌名となったということが分かりました。

季刊誌「みもすそ」

2020_10/08

「行年」と「享年」

「行年」は、「この世に生まれて何歳まで生きたか」

「行」はもともと時間の経過を表す意味があることから派生し「何歳まで生きたか」という意味を持つようになった。

記載方法「行年   ◯歳」(満年齢)
対して、「享年」は「天から享()けた年のこと、何年生きたか」

記載方法は数え年で書き、「享年  」(数え年)

簡単にいえば、行年が満年齢で、享年が数え年。

どちらをつかうかの厳密な決まりはないそうですが、墓石に記載するのはいつも使っている満年齢のほうがいいのかなと思っています。

安養寺(三重県鈴鹿市)

2020_09/21

「お彼岸って何?」

お彼岸シーズンにお墓参りにいくとお供え物の花がずらりと並んでいるのが印象的。
 
昔からの伝統が薄れかけている中で、祖先を思う気持ちを大切にしている素晴らしい伝統習慣だと思います。
 
お彼岸って何?・・・ということで調べてみました。
 
・・・・・・・・・・
「彼岸」はサンスクリット語の「波羅密多」から来たものといわれ、煩悩と迷いの世界である此岸(しがん)にある者が、「六波羅蜜」(ろくはらみつ)の修行をする事で「悟りの世界」、すなわち「彼岸」(ひがん)の境地へ到達することが出来るというもの。
 
太陽が真東から昇り、真西に沈み昼と夜の長さが同じになる春分の日と秋分の日を挟んだ前後3日の計7日間を「彼岸」と呼び、この期間に仏様の供養をする事で極楽浄土へ行くことができると考えられていた。

お墓

2020_08/14

静岡護国神社みたま祭り

昨日、静岡護国神社万灯みたま祭式典に参加する機会を得ました。

以下、静岡護国神社HPより・・・・・・・・・・
みたま祭(13日~15日)とは、遺族や一般の方々にご協賛頂いた提灯に「みあかり」を灯す慰霊と感謝のお祭り。夕方からは、県下のご遺族多数が参加されて、各々ロウソクを手に本殿に奉納する「献灯式」が執り行われ、その後、提灯が灯されます。数えきれないほどの提灯が作り出す風景は、美しくも幻想的です。・・・・・・・・・・

絶対にあってはならない戦争ですが、先の大戦で数多くの犠牲があったからこそ今の平和があるのは間違いありません。

写真の、芸大出身の社員が描いてくれた大ぼんぼり2灯も本殿前に掲げられていましたが、文字が多い中、絵だけの大ぼんぼりが目立っていました。

静岡護国神社 大ぼんぼり

2020_07/18

素敵に描いてくれました!

8月13日~15日間に開催される静岡護国神社「万灯みたま祭」に数年前から提灯を献灯しています。

昨年は箱型提灯を献灯。

これにに、文字や絵を描くことができるのですが静岡護国神社にお任せしました。

社内に芸大出身者が2人いるので彼女らにお願いすればいいじゃぁないかということで、Oさん、Iさんに描いてもらいました。

とっても素敵じゃぁないですか!!!

提灯献灯

2020_07/15

お盆が7月開催と8月開催の地域があるのはなぜなんでしょうか?

静岡は7月13日~15日がお盆です。

明治5年(1872年)に新暦が導入されるまで、お盆は旧暦7月15日でした。

新暦の導入が決定されたのが明治5年11月で、実施は同年12月3日だったので12月2日の次の日が突然「明治6年1月1日」となり、あわただしさの中で新暦に切り替わったため、人々の生活の中でさまざまな混乱が生じ、お盆期間についても少なからず影響を受けたそうです。

旧暦から新暦に切り替わった当時、これを徹底させようとしていた明治政府に対し、お膝元であった東京や神奈川、そして北海道の一部や石川県金沢市、静岡県の都市部などは令に沿って対応し新暦開催となり、それ以外は旧暦7月である8月盆となった。

なるほど、それで地域によって開催時期が違うんですね。

お盆は、祖先の霊をお迎えし、おもてなしをする大切な行事なので、これからも受け継いでいきたい行事の一つだと思います。

迎え火