社長ブログ
溶射屋
日々の気づきを投稿中

社長ブログ
溶射屋
日々の気づきを投稿中

神社仏閣

2020_10/08

「行年」と「享年」

「行年」は、「この世に生まれて何歳まで生きたか」

「行」はもともと時間の経過を表す意味があることから派生し「何歳まで生きたか」という意味を持つようになった。

記載方法「行年   ◯歳」(満年齢)
対して、「享年」は「天から享()けた年のこと、何年生きたか」

記載方法は数え年で書き、「享年  」(数え年)

簡単にいえば、行年が満年齢で、享年が数え年。

どちらをつかうかの厳密な決まりはないそうですが、墓石に記載するのはいつも使っている満年齢のほうがいいのかなと思っています。

安養寺(三重県鈴鹿市)

2020_09/21

「お彼岸って何?」

お彼岸シーズンにお墓参りにいくとお供え物の花がずらりと並んでいるのが印象的。
 
昔からの伝統が薄れかけている中で、祖先を思う気持ちを大切にしている素晴らしい伝統習慣だと思います。
 
お彼岸って何?・・・ということで調べてみました。
 
・・・・・・・・・・
「彼岸」はサンスクリット語の「波羅密多」から来たものといわれ、煩悩と迷いの世界である此岸(しがん)にある者が、「六波羅蜜」(ろくはらみつ)の修行をする事で「悟りの世界」、すなわち「彼岸」(ひがん)の境地へ到達することが出来るというもの。
 
太陽が真東から昇り、真西に沈み昼と夜の長さが同じになる春分の日と秋分の日を挟んだ前後3日の計7日間を「彼岸」と呼び、この期間に仏様の供養をする事で極楽浄土へ行くことができると考えられていた。

お墓

2020_08/14

静岡護国神社みたま祭り

昨日、静岡護国神社万灯みたま祭式典に参加する機会を得ました。

以下、静岡護国神社HPより・・・・・・・・・・
みたま祭(13日~15日)とは、遺族や一般の方々にご協賛頂いた提灯に「みあかり」を灯す慰霊と感謝のお祭り。夕方からは、県下のご遺族多数が参加されて、各々ロウソクを手に本殿に奉納する「献灯式」が執り行われ、その後、提灯が灯されます。数えきれないほどの提灯が作り出す風景は、美しくも幻想的です。・・・・・・・・・・

絶対にあってはならない戦争ですが、先の大戦で数多くの犠牲があったからこそ今の平和があるのは間違いありません。

写真の、芸大出身の社員が描いてくれた大ぼんぼり2灯も本殿前に掲げられていましたが、文字が多い中、絵だけの大ぼんぼりが目立っていました。

静岡護国神社 大ぼんぼり

2020_07/18

素敵に描いてくれました!

8月13日~15日間に開催される静岡護国神社「万灯みたま祭」に数年前から提灯を献灯しています。

昨年は箱型提灯を献灯。

これにに、文字や絵を描くことができるのですが静岡護国神社にお任せしました。

社内に芸大出身者が2人いるので彼女らにお願いすればいいじゃぁないかということで、Oさん、Iさんに描いてもらいました。

とっても素敵じゃぁないですか!!!

提灯献灯

2020_07/15

お盆が7月開催と8月開催の地域があるのはなぜなんでしょうか?

静岡は7月13日~15日がお盆です。

明治5年(1872年)に新暦が導入されるまで、お盆は旧暦7月15日でした。

新暦の導入が決定されたのが明治5年11月で、実施は同年12月3日だったので12月2日の次の日が突然「明治6年1月1日」となり、あわただしさの中で新暦に切り替わったため、人々の生活の中でさまざまな混乱が生じ、お盆期間についても少なからず影響を受けたそうです。

旧暦から新暦に切り替わった当時、これを徹底させようとしていた明治政府に対し、お膝元であった東京や神奈川、そして北海道の一部や石川県金沢市、静岡県の都市部などは令に沿って対応し新暦開催となり、それ以外は旧暦7月である8月盆となった。

なるほど、それで地域によって開催時期が違うんですね。

お盆は、祖先の霊をお迎えし、おもてなしをする大切な行事なので、これからも受け継いでいきたい行事の一つだと思います。

迎え火

2020_07/14

この世の未達成は、生まれ変わり時の課題に!

仏教では、死んだら生まれ変わるといいます。

この世で「嫌だなぁ!」「現実から逃げたい!」と感じていることは、前世でやり残したことではないかと。

今世で、嫌なことを乗り越えなければ来世でも同じ体験を経験する。

輪廻転生を繰り返すことで魂が向上していくとしたら、

嫌なことからは逃げてはいけないということなんでしょうね。

2020_07/06

母の四十九日法要でした!

5月に91歳で亡くなった母の四十九日法要を昨日執り行いました。

ネットで四十九日法要を調べると、もっとも大切な法事で極楽浄土に行けるよう関係者を招いて法要を営むとのこと。

既に亡くなっている母の両親や兄弟が「照代こちらだよ!」と迎えに来ているんだろうなと感じました。

これからは極楽浄土で我々を見守ってください。

・・・・・・・・・・
四十九日は、初七日から七日ごとに受けたお裁きにより来世の行き先が決まるもっとも重要な日で、故人の成仏を願い極楽浄土に行けるように、家族や親族のほか、故人と縁の深かった方々を招いて法要を営みます。
・・・・・・・・・・

村田照代