
2015_07/30
「サイベックコーポレーション」は凄い!

2015_07/23
法大・静岡サテライトキャンパス 月例セミナー
法大・静岡サテライトキャンパス 月例セミナーのご案内です。
2015年度 統一テーマ「元気は地域と企業から学ぶこれからの静岡県」
会 場 静岡市産学交流センター 大会議室
時 間 午後6時30分〜8時30分
定 員 80名
受講費 10,000円
7月24日(金) 「食の製造小売業モデル:ナチュラルローソンと福島屋」
イノベーション・マネジメント研究科 教授 小川孔輔
食の市場は、一般的には供給チェーンが分断されている。そのため、とりわけ小売において、価格や品質面だけでなく。業態コンセプトそのものが一貫性を失う傾向がある。本セミナーでは、ナチュラルローソンと福島屋を例にあげ、生産者との取り組みによって業態コンセプトを確立したSPA志向の」小売業に未来があることを紹介する。
8月21日(金)「静岡県の産業経済力はなぜ老衰したのか!? その現状・課題・対策を考える」
政策創造研究科 教授 坂本光司
9月25日(金)「新しいグローバルなビジネストレンドと静岡県の地域産業」
政策創造研究科 教授 岡本義行
10月23日(金)「地域・企業活性化のイノベーション戦略」
イノベーション・マネジメント研究科 教授 玄馬公規
11月27日(金)「巻頭客と地元をつなぐ着地型観光“地域と社会的勝ちの創造”」
政策創造研究科 教授 須藤 廣
※それぞれの開催日が近づいたら、改めてご案內いたします
静岡サテライトキャンパスは、私が通っているところでもあります。
2015年度静岡サテライトキャンパス 月例セミナー受講者募集
http://www.hosei.ac.jp/documents/gs/shizuoka_sc/event/2015_getureiseminar_chirasi.pdf
2015年度静岡サテライトキャンパス 月例セミナー受講ネット申し込み
http://www.hosei.ac.jp/documents/gs/shizuoka_sc/event/2015_getureiseminar_yousi.pdf
法政大学 静岡サテライトキャンパス 2015年度 月例セミナー
2015_07/16
この会社は、なぜ快進撃が続くのか
坂本光司先生の講演CDを購入しました。
2005年開催の「日本経営合理化協会」主催のセミナー。
CDケースには、「中小企業研究の第一人者が経常利益5%超を10年以上出し続ける快進撃企業に共通する成功法則と極意を徹底解明」と。
快進撃が続いている企業を36社紹介していますが、下記はその中の一部。
伊那食品工業、樹研工業、未来工業、たこ満、沢根スプリング、本田電子、柏屋、エムケイ、
中村ブレイス、柳月、アールエフ、徳武産業、壱番屋、杉山フルーツ、六花亭、
亀田メディカルセンター、でんかのヤマグチ
「快進撃企業の12の法則」
①経営者
(1)人本経営、(2)企業家精神、(3)数値思考、(4)現場重視、(5)コミュニケーション、
(6)公私区分、(7)分権、(8)定年、(9)倫理観、(10)苦労人、(11)人的ネットワーク、
(12)聞く耳、(13)高いアンテナ、(14)行動派、(15)背中で示す
②高い志・ロマン・ビジョン
(1)中長期の明示、(2)三方良しの計画、(3)皆で創る
③想像力
(1)技術者比率10〜30%、(2)研究開発比率3〜10%、(3)連続的・波状的新商品開発、
(4)一寸法師の戦略、(5)オープンテクノロジー
④人財が豊富、確保、育成、評価に熱心
⑤アウトソーシング。ネットワーク
(1)産学官交流、(2)エンドユーザーとの交流、(3)データベースマーケティング、
(4)データベース研究開発、
⑥グローバルスタンダード
(1)小さな世界一企業、(2)グローバル企業を目指す、
(3)海外ではできない・やれないことをする、(4)市場は世界のマーケット
⑦製販一体
(1)自分で考え、自分で創り、自分で売る、(2)生産設備は自前、
(3)ナマ・ホット・ミクロに接する
⑧財務重視
(1)無理をしない、(2)手形を出さない・もらわない、(3)自己資本比率を最重視
⑨感動的商品・感動的接客サービス
(1)感動的商品を想像する、(2)接客サービスが感動レベル、(3)圧倒的多数のリピーター、
(4)真心も一緒に包む
⑩コスト改善力
利幅は下げず・コストを改善
⑪ニッチ型・小ロット型
(1)オンリーワン、(2)取引先に過度に依存しない、(3)他社のいやがる・やらないビジネス
⑫小さな本社
(1)徹底した分権化、(2)本社経費5%程度以下、(3)本社の評価は現場の業績いかん
・・・この12の法則の一つでも多くを実践して行かなければと思っています。
なぜこの会社は快進撃が続くのか
10年前の坂本光司先生・・・・お若い!!
2015_07/02
対話の基本 「あいうえお」
静岡市には、法政大学・静岡サテライトキャンパスがあり、週2回の授業が開催されています。
昨日の「キャリア政策研究」という授業に、家庭の事情で小学校6年生の娘さんを連れてきた方がいました。
この授業、基本的に1時間半の講義後に1時間半のグループワークを行います。
今回のテーマは、「組織内において人材育成をするには、対話が重要ですが、自分の組織に置いてどのように工夫されていますか?」
みんなが自分の意見を言う中で、小学校6年生の女の子が、「学校の先生が『あいうえおで話しましょう』と教えてくれました」と発言。
あ・・・相手をみて
い・・・一生懸命
う・・・うなずきながら
え・・・笑顔で
お・・・終わりまで聞く
教室内にいた先生を含め、全員が「すごい!」と声を出して納得したのは言うまでもありません。
「あいうえお」が対話の中での基本中の基本だということを改めて教えてもらった授業でした。
2015_06/23
お菓子が届きました!
5日前に、大阪の菓子問屋「吉寿屋」(よしや)さんの事を記事にしました。
「①親孝行、②掃除、③早起き、④施し、⑤発する言葉」を徹底することで結果が出ると。
ちなみに、昭和39年の創業以来、50年間連続黒字経営を継続中、菓子問屋業界の平均利益率が0.4%のところ、吉寿屋は業界№1の2%
「全てに感謝すること」を信念とする創業者の神吉会長!
そんな「お菓子のデパートよしや」さんから、お菓子が一杯詰まったダンボール箱が届いたのでビックリです!
「このような心遣いを徹底して実践する」といことを改めて勉強させていただきました。
「吉寿屋さん、本当にありがとうございます。
これらのお菓子は社員に(抽選で)配らせていただきます。
「お菓子のデパートよしや」さんから届いたお菓子
2015_06/18
50年連続黒字経営 「吉寿屋」
「苦労を苦労と思ったことは今まで一度もありません」と、創業者の神吉会長は言い切ります。
昭和39年、お菓子問屋を創業以来50年間連続黒字経営を継続中の大阪市内に本社を置く(株)吉寿屋(よしや)。
全国菓子問屋の経常利益率は0.4%のところ、吉寿屋はなんと4倍の2%と業界№1で、50年連続黒字を続けていると。
その秘密が、次の5つ。
①親孝行、②掃除、③早起き、④施し、⑤発する言葉
どれも平々凡々なことばかりですが、平凡が非凡になるくらいに徹底することで効果が出ると。
一例を上げれば、会社内はどこもピカピカに磨き上げられているし、会長や社長の出勤時間が4時台、5年以上勤務した社員を対象にあみだくじで金1kgと100gをプレゼント、カップラーメンは社員や納品業者のドライバーにも無料提供、夏は関係者全員にスイカのプレゼント、以前はトヨタ・センチュリーを運転手付きで貸し出し、ダンボール人箱一杯のお菓子と、感謝の手紙を入れて親御さんへプレゼントなどなど、リストアップすれば相当数の数がありそうです。
神吉会長の信念は「「全てに感謝すること」、どのようなものでも感謝という真心を添えています。
「目に見えないことに、どれだけ感謝することができるか」と。
私も同じような考えなのですが、精進が足りず、すっかりと忘れていたことに「はっ!」とさせられました。
現在の長期目標が「必ず300年以上続く会社を構築すること」
また一つ、素晴らしい会社経営をしている会社を視察することができたこと、感謝・感謝です!
(株)吉寿屋 神吉会長 神吉社長
吉寿屋
2015_06/11
坂本先生処女作 「異業種ネットワーク戦略」
我が師匠である法政大学院教授、坂本光司先生の処女作「異業種ネットワーク」(昭和61年11月 日刊工業新聞社発行)
昭和50年ごろから始まった「異業種交流」が、中小企業庁が技術交流プラザ事業を始めたことと、各地域の新産業おこし、村おこしといった地域活性化の呼び水として取り上げられてこともあって、たちまちのうちに全国各地に拡がることとなった。
既に第一段階から第二段階に入っているにもかかわらず、まだ第一段階に止まっていることによるマンネ化現象となっている団体や、これから始めたいと思っている人々の参考にしてもらいたいと、巻頭の「はしがき」に書かれてあります。
そういえば、いつの間にか全く耳にしなくなった「異業種交流」という言葉ですが、既に「当たり前」のことになっているのでしょう。
我が静岡には「静岡県開発型企業研究会」という団体が今でも活動を続けています。
異業種交流