50年以上前の中学・高校時代、私の通っていた学校は山の中腹にあり、冬の下校時には暗くなって澄んだ夜空に星々が輝いていました。
その光景がきっかけで宇宙に強く興味を持ち、「宇宙ってどうなっているんだろう」と思いながら星を眺めるのが好きでした。
親に買ってもらった天体望遠鏡をのぞくのも毎日の楽しみの一つ。
あれから半世紀たった今でも、夜になるとつい空を見上げてしまいます。
しかし、環境汚染や街灯の増加で、住んでいる場所では満天の星空を目にする機会が無くなってしまいました。
それでも毎朝3時過ぎに起きると「今日は星が見えるかな」と確認せずにはいられません。
今朝は台風の影響か、久しぶりに美しい星空を眺めることができ、とても嬉しい気持ちになりました。
写真:「オリオン座」フリー素材より
2025年9月6日
2025_09/06