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2025年9月19日

2025_09/19

「ただの石じゃなかった!神社の砂利の役割!」

伊勢神宮に代表されるように、神社の参道には白い砂利が敷き詰められています。

なぜ砂利道なのだろう?と思い調べてみると、そこには深い意味がありました。

まず、石や砂利には「不浄を祓う力」があるとされ、参道を清らかに保つだけでなく、歩く人の足を自然に清める効果がある。

また、土のままでは俗世と神域の境があいまいですが、砂利を敷くことで「ここからは神様の領域ですよ」という結界の役割を果たしている。

さらに「ジャリジャリ」と踏む音には、邪気を祓ったり、神様に参拝者の訪れを知らせたりする意味も込められている。

実用面でも、雨水をよく通すため地面がぬかるみにくく、雑草も生えにくいので美しい景観が保たれる。

なるほど、砂利一つにも神社の奥深い心づかいが込められているのですね。

写真:静岡護国神社参道
神社の砂利道