伊勢神宮に代表されるように、神社の参道には白い砂利が敷き詰められています。
なぜ砂利道なのだろう?と思い調べてみると、そこには深い意味がありました。
まず、石や砂利には「不浄を祓う力」があるとされ、参道を清らかに保つだけでなく、歩く人の足を自然に清める効果がある。
また、土のままでは俗世と神域の境があいまいですが、砂利を敷くことで「ここからは神様の領域ですよ」という結界の役割を果たしている。
さらに「ジャリジャリ」と踏む音には、邪気を祓ったり、神様に参拝者の訪れを知らせたりする意味も込められている。
実用面でも、雨水をよく通すため地面がぬかるみにくく、雑草も生えにくいので美しい景観が保たれる。
なるほど、砂利一つにも神社の奥深い心づかいが込められているのですね。
写真:静岡護国神社参道
神社の砂利道


コメント(7)
なるほど。そういう意味があったんですか。
常日頃、何気なく歩いてます。
一般の家庭では防犯の為、とは聞きますね。
・・・「不浄を祓う力」があるとされ、参道を清らかに保つだけでなく、歩く人の足を自然に清める効果がある・・・
いい勉強になりました。応援
こんにちは。
良く分かりましたありがとうございます。
今度、神社に行ったときは、砂砂利をよく観察してきたいと思います。
砂利の参道を歩くと気持ちがいいです。
いろいろな理由があるのですね。
玉砂利を奉納する神社もあり、
使い方色々ですね。
こんばんは。
なるほど~ やっぱりこういうのが神社らしいっていうかなんというか、こちらの方ではビルの中というか、敷地内の外階段を上った先に神社があるなんてことも出てきていますよ。
おはようございます。
なるほど!!勉強になります。
弊社の駐車場は、瓦チップを敷き詰めています。
・防草効果
・防犯効果
・消臭効果・防臭効果
・調湿効果がある
・ぬかるみ防止になる
・ヒートアイランド現象の抑制効果がある
・庭が華やかになる
と言った効果があります。