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溶射屋
日々の気づきを投稿中

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2015_11/16

塚越寛☓豊田章男

先日、伊那食品工業に伺い塚越寛会長のお話しを聞く機会を得ました。

木が少しづつ成長し年輪を刻むように成長し続けている伊那食品工業。

会長から直接お話しを聞くのは今回で2回目ですが、前回と同じように「社員を大切にする」オーラがみじみ出ていました。

ちなみに会長はトヨタ自動車ファンだそうです。

トヨタは昭和45年7月9日に長野県茅野市に交通安全祈願と事故亡くなった方の供養、負傷者の早期回復祈願のために蓼科山聖光寺を建立、毎年7月に行われる大祭(夏期交通安全大法要万灯会)ではトヨタの数多くの役員が出席して祈祷しているそうです。

以前、その大祭に参加した会長は、トヨタの数多くの役員が頭を下げている姿を見て、いたく感動したと。

トヨタの豊田章男社長は会長とお会いして直接の指導も受けているという間柄。

78歳になる会長は、既に外部依頼の講演会は行なっていないそうですが、「トヨタが変われば日本が変わる」との思いがあり、「トヨタグループが開催する講演会はお受けしている」と話していました。

トヨタ自動車を筆頭にトヨタグループが「人に優しい経営」を実践しだしたら、回りが右へならえとなるのは間違いないでしょうね。

伊那食品工業 塚越寛会長
伊那食品工業 塚越寛会長

PHP松下幸之助塾 
PHP松下幸之助塾  特別対談・塚越寛☓豊田章男 「理想の経営を語ろう」

2015_09/19

寒天ダイエット!

4月末から昼・夜2食のうち、どちらか1食を「寒天ぞうすい」を食べるようにしています。

これは伊那食品工業が製造販売している低カロリー食品で、値段も195円と安い。

種類は、「のり野沢菜・73カロリー」、「鮭わかめ・69カロリー」、「梅オクラ・64カロリー」、「鳥ごぼう・63カロリー」、「ホタテチンゲン菜・66カロリー」の5種類でお湯を入れて2分待つだけ。

寒天がメインですが、けっこう腹もちしするし、足りないと思ったらご飯を少量入れるとおいしくなります。

MAX体重からは5キロ減量することができ、お腹回りも少し細くなりましたが、昼、夜を通常料理だったり、飲み会に出席した後は確実に太っちゃう。

現在だらだらとやっていますが、もう少し頑張ります。

寒天ぱぱ雑炊
寒天ぱぱ雑炊と寒天リゾット

2015_01/15

いい会社をつくりましょう

トヨタ自動車の豊田社長が、「私の家庭教師です」と言わしめる、年輪経営実践者である伊那食品工業の塚越会長さん。

そんな会長の考え方が詰まっているDVDブックを購入しました。

帯には「塚越寛氏が語り尽くした中小企業経営者理念と実践の記録」と書かれてあります。

人と経営研究所の大久保寛司所長さんがインタビューしながらの録画ですが、会長さんの表情を伺いながら聞くことができるし、何と言ってもDVDですから何回でも再生することができるのが嬉しいかぎり。

巻末の「インタビューを終えて」の中に下記の事が書かれてありました。

・・・その講演会の最後に、一番印象的な場面がありました。今でもまだ鮮明に覚えています。1000人の会場で、みんながしーんと静まり返りました。それは何かと言うと、会長が「私にも野心があった」とおっしゃったんです。「塚越会長にも野心があったのか」と驚きました。会長はこうおっしゃいました。「社内でも社外でも、いまだかつて一度も話したことがないことを、今からお話しします。私には野心がありました。それは『社員をどれだけ大切にしても経営はなり立つ』ということを、この世で証明したかったということです」と。「これが野心です」と言われました。震えました・・・・こんな野心があったのかと、何分の一かの聴衆者が泣いていました。凄い人物だと思います。その思いや人間性が、な食品工業の経営の基盤にあるんです。・・・・

56年もの長き間、経営のトップとして会社を切り盛りしてきた結果なので、真似をしようと思っても簡単にはいかないでしょう。

でも、こういう経営をすることが大切だということは間違いなさそうですね。

塚越ファンにとっては絶対に手元に置いておきたいDVDブックだと思います。

伊那食品工業 塚越寛会長.jpg

伊那食品工業 塚越寛会長


いいかいしゃをつくりましょう大久保寛司監修 「いいかいしゃをつくりましょう」 DVDブック

2014_12/25

年輪経営

2週間ほど前、「人に優しい経営学会」の視察ツアーで伊那食品工業にさんに訪問しました。

お話し伺ったのは「外部での講演会はもうやらない」と宣言されている塚越会長さん。


約1時間位のお話しだったですが、最初から最後まで感動の連続でした。

トヨダ自動車の豊田社長さんにも呼ばれて、直接お話しをされいるそうで、社長から「私の家庭教師です」と言われている凄い方!

塚越会長さんに関する本を探したら3冊ありました。 3冊とも購入した中の1冊が「リストラなしの年輪経営」です。 

どのページも「なるほど」と思うことばかりですがその中の一節をご紹介すると、

「2008年に創立50周年の節目を迎えました。これを機会に、お世話になっている各方面の方がた2000名をお招きして、ガーデンパーティを開きました。感謝の気持ちを込めて、社員400名が総出で、手作り料理などでおもてなしをさせて頂きました。私も堅いスピーチなどしないで、来られた方がたに感謝の言葉をかけさせてもらおうと思いました。気が付くと私は受付の脇に5時間も立ち続け、来客の方がたにお礼を述べ、握手させてもらっていました」

会長は1937年生まれなので当時71歳ですので、5時間立ちっぱなしだったら相当お疲れだったに違いありません。

少しでも会長のことをご存知の方なら、「やることが会長さんらしいなぁ」と思うエピソードではないでしょうか?

伊那食品工業さんは創業以来、48年連続増収、増益だった凄い会社ですが、そのエキスが詰まっている内容だと思います。

塚越寛著「年輪経営」

塚越寛著「年輪経営」

伊那食品工業 塚越寛会長伊那食品工業 塚越寛会長

 

2014_12/11

年輪経営

「日本でいちばん大切にしたい会社」の著者である坂本光司先生が一目も二目も置いている伊那食品工業会長の塚越さんのお話しを伺う機会がありました。

既に外部講演会は行わないという年齢77歳の会長。

社内視察も井上社長が説明しているそうですが、坂本先生同行の視察会ということで塚越会長自らがお話ししてくださいました。

会社は急成長させるものではなく、木材がゆっくり育つごとくの年輪経営で創業から2008年までは48年間連続増収増益。

高校2年から3年間肺結核を患ったことで、「何かにつけて社員の健康のことを考えてきた。健康であれば、それだけで幸せ」だと。

「いい会社にしましょう」の社是の元、社員の幸せを思い社会貢献してきたことで、「この20年間で、会社が嫌でやめたという社員は一人しかいない」と言い切ります。

「会長から直接お聞きする機会はこれが最後かも知れない」と思いながらのあっという間の感動の1時間半。

弊社もそんな会社に近づけて行きたいと思いました・・・・。


伊那食品 塚越会長

伊那食品 塚越会長

法政大学院・坂本光司先生坂本光司先生

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