我が家は、臨済宗妙心寺派(京都)です。
仏壇には、妙心寺派第32代管長(2006年~2010年)の東海大光(とうかい だいこう)氏の「無事」と書かれた木札が置いてあります。
気になったので、木札に書かれている文字について調べてみました。
署名にある「雪香史(せっこうし)」とは、東海大光先生の室号である「雪香室」に由来する、書家としてのサイン。
(室号とは、禅宗において厳しい修行を重ね、最高位の指導者となった高僧に与えられる最高峰の称号のこと)
「雪」:清浄な心
「香」:周囲に漂う高い徳
「史」:歴史や想いを筆で刻む者
という意味合いがそれぞれ込められていると。
また、禅の世界で「無事」とは、単に事故や災難がないことだけではなく、「偽りなく自然体で、あるがままに生きる」という深い境地を表す言葉なのだそうです。
毎朝、仏壇の前で「雪香史」の落款と力強い「無事」の文字を目にするたび、心がすっと整い、何事もない日常のありがたさが身に染みます。
今日も一日、この「無事」の心で過ごしていきたいと思います。



コメント(2)
美しくきれいな字で書かれた立派な木札ですね。
クリスチャンなのでよく分からないのですが、
大切な文字のようですね。見せて貰え
有難うございました。ポチです
おはようございます。
なるほど。
深いですね。