走り始めてから、気がつけばもう11年になります。
昨年あたりから、年齢による体力低下の影響か、以前のように連続で走ることが難しくなり、最近は「早歩き」が中心になりました。
ふと、「どれだけ早く歩けるんだろう?」と競歩の世界記録を調べてビックリ。
20km、35km、50kmの競歩選手は、なんと1kmを4分前後で歩くんです。
私の瞬間の全力疾走より速いじゃないですか…(汗)
試しに競歩のように腕を振って一生懸命歩いても、1kmを9分台が精いっぱい。
「走る」とは、両足が地面から離れる状態、「歩く」とは常にどちらかの足が着いている状態。
この違いを意識しながら「小走り状態で歩く」ことをを意識したとこと、1kmの最速で7分、連続でも8分台で無理なく歩けるじゃぁないですか。
昨日は久しぶりに、1km8分台で6km連続して歩くことができました。
競歩は腰を振りながら歩くので内臓脂肪の燃焼にもなるのかと思っています。
年齢と向き合いながらも、小さな工夫で前に進めるものです。
写真:早朝ウォーキング中に撮影

2025_11/22
11年目の朝ラン「走れない」から「早歩き」へ!
2025_11/20
「出る杭」をどう扱うかで組織の未来は変わるのでは?
ことわざに「出る杭は打たれる」とありますが、私はこの「出る杭」こそ組織の未来を広げてくれる存在ではないかと感じています。
新しい取り組みや改善案を出す人ほど、最初は周囲と違う行動をするため、どうしても摩擦が生まれる。
しかし、組織を良くしようと考えるなら、波風を恐れていては何も変わりません。
会社が社長の器以上にならないように、チームもリーダーの器以上には成長しません。
「出る杭」を伸ばせるリーダーがいるチームは、強くなる組織なんだろうなぁ。
一方で、自分のやり方に固執し、新しい芽を潰してしまう人は、周囲の信頼を失っていくのは間違いありません。
大切なのは、「その杭は打つべきなのか、それとも伸ばすべきなのか?」を冷静に見極めること。
じゃぁ、果たして今の自分はどちら側にいるのでしょうか?

2025_11/16
福島第一原発視察で感じた「命を懸けた現場」の現実!
福島第一原発1号機は、日本で最初に建設された商業用原子炉。
アメリカのゼネラル・エレクトリック(GE)が日本の原子炉技術を指導する目的がありました。
1号機から4号機まではGE指導の元に東芝・日立製作所が関わりノウハウを構築。
当時、アメリカでは津波を想定した設計が必要ではなかったため、非常用ディーゼル発電機はタービン建屋の近くの低い位置に設置されました。
福島第一原発の敷地は海抜約10mでしたが、実際には約15mの津波が襲来。
これにより非常用発電機が浸水して使用不能となり、原子炉を冷却できず重大事故へとつながることに。
その後、水素が原子炉建屋に漏れ出し爆発。
炉心内部の圧力は安全基準の2倍に達し、「いつ爆発してもおかしくない」極限状態の中で放射線量の高い建屋内へ突入し、圧力容器の爆発を食い止めた東京電力の社員たち、そして決死の注水作業を行った自衛隊員が日本を守った。
今回、我が社のスタッフと共にその現場を視察しました。
関係者約4,000名が、最長40年・約8兆円と言われる廃炉作業に日々取り組んでいます。
私自身は今回が3回目の視察ですが、そのたびに「この場所で命を懸けて戦った人がいた」という事実に、胸が熱くなります。
前日には、8.4mの津波で住民5,600人のうち756名が亡くなった宮城県・閖上(ゆりあげ)地区、そして343.6haの海岸林のうち307.0haがなぎ倒されてしまった仙台空港近くの防災林を視察。
震災後、この地域では「全長5km × 幅200m=約100ha」に37万本もの苗木が植樹されたそうです。
地元で造園業を営んでいる田中秀穂さんは、林野庁から託された1.5haの海岸林を守り、京都御所で採取した種から育てたクロマツ1万4,000本を植樹。
私たちは松の成長を妨げるツルの除去作業を体験させていただきました。
二日間の視察を通じて感じたのは、
「被災地では今も全力で復興が続いていること」
「震災の教訓を後世へ伝えようとする強い思いがあること」です。
今回参加したメンバーも、多くのことを学んだ視察となりました。
「写真提供:東京電力ホールディングス」
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2025_11/15
「今日もまた、ちょっと反省です!」
会議や打ち合わせの場で、
つい「あれがないからできない」「これがないからできない」と口にしてしまうことがあります。
特に、気の合わない相手から言われた時ほど、その傾向は強くなるものです。
一方で、周りから信頼を得ている人は、与えられた条件の中で最善を尽くそうとします。
環境や他人のせいにせず、「今あるものをどう活かすか」に目を向けられる人や組織は、逆境に強く、確実に成長していくのではないでしょうか。
「できない理由を探すより、できる方法を探す」
その積み重ねが、未来を切り開く原動力になる。
分かっちゃいるけど、つい口から出るのは“できない言い訳”ばかり。(^^;
今日もまた、ちょっと反省です。

2025_10/28
感謝の心を未来へつなぐ ― 毎月の「黙とう」に込めた想い ―
村田ボーリング技研では、毎月の最終営業日に行う全体朝礼で、会社の発展に尽くしてくださった先人・先輩方へ敬意を表し、1分間の「黙とう」を捧げています。
この1分は、静寂の中で心を整える時間であり、同時に「今の会社があるのは、過去に努力を重ねてくださった多くの方々のおかげ」という感謝を再確認する大切な瞬間でもあります。
どんなに時代が変わっても、会社の礎を築いた人たちへの敬意を忘れない。
その想いこそが、村田ボーリング技研の“人を大切にする経営”の原点です。
先人たちが残した想いを胸に、これからも社員一人ひとりが「感謝」と「挑戦」の心をもって未来を切り拓いていきます。

2025_10/21
「Xで届いた“ありがとう”が、来年への原動力に!」
静岡工場博覧会(通称・ファクハク)で、
村田ボーリング技研にお越しくださった方が「X」に嬉しい投稿をしてくださいました。
イベントを楽しんでいただけたこと、
そしてその感想を言葉にして発信してもらえることほど嬉しいことはありません。
スタッフ一同、心から感謝しています。
来年は、さらに内容を充実させてバージョンアップした
「村田ボーリング感謝day!」をお届けする予定です。
どうぞ楽しみにしていてください!
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2025_10/20
「地域とつながる感謝の3日間でした!」
「地域とつながる感謝の3日間でした!」
3日間にわたる ファクハク(静岡市工場博覧会) が無事に終了しました。
特に2日目・3日目は「村田ボーリング感謝day!」を開催。
2園の幼稚園によるお遊戯、3校の地元中学校吹奏楽部の演奏、さらに足久保太鼓の皆さまの力強いパフォーマンスで大盛況。
ミニトレイン乗車も大人気で、子どもたちの笑顔が絶えませんでした。
3日間の工場見学者は 636名ですが、イベント全体の延べ参加人数はなんと 4,962人!
多くの方に村田ボーリング技研を知っていただけたことを、本当に嬉しく思います。
運営を支えてくれた社員の皆さま、そして応援に駆けつけてくださった皆さま、心から感謝申し上げます。













