社長ブログ
溶射屋
日々の気づきを投稿中

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2026_02/10

「ウエルビーイング学部を卒業した学生が就職しようとする会社は・・・?」

2024年、武蔵野大学に世界初の「ウエルビーイング学部」が設立されました。

(ウエルビーイングとは、心も体も社会的にも、満たされている状態)

これを知ったとき、私は「ついに、この時が来たか」と思わざるを得ませんでした。

今後、「ウエルビーイング」という言葉が独り歩きして大流行するのと同時に、おそらく他の大学もこぞって同様の学部を創設することでしょう。

かつて「国際学部」や「情報学部」が乱立したように、大学側も「生き残り」をかけた巨大な波の中にいます。

今後、ウエルビーイングを冠する学部が増えていくのは間違いありません。

では、そこでウエルビーイングを専門的に学んだ学生たちが社会に出るとき、一体どんな基準で企業を選ぶのでしょうか? 彼らが選ぶのは、単なる「お洒落なオフィス」や「高い給料」でしょうか?

いいえ、違うはずです。

学問として幸福の本質を学んだ彼らが注目するのは、いう、精度の高い「心の物差し」です。

「心理的安全性が保たれているか?」

「社員が自律的に、誇りを持って働いているか?」

「社長の言葉に、魂(本気度)が乗っているか?」

彼らは、経営者の嘘や、形だけの「ウエルビーイング」を瞬時に見抜いてしまうでしょう。

「人を大切にする経営」を実践しない企業は、もはや採用ができないだけでなく、社会から存在を許されない

そんな時代がすぐそこまで来ています。

しかし、この事実に危機感を持っている経営者が、あまりに少ないように感じてなりません。

写真:武蔵野大学ウエルビーイング学部長 前野隆司氏

2026_02/03

迷った時の「物差し」

経営者として、日々直面する決断ごと。

その確かな「物差し」を、恩師・坂本光司先生から学びました。

それは、自分自身にこう問いかけることです。

「正しいことなのか、正しくないことなのか」

「本当に必要なことか、不必要なのか」

「自然なことなのか、不自然なことなのか」

迷いが生じる時、そこに損得やプライドが混ざると、判断のレンズは途端に曇ってしまうもの。

「動機は善か、私心はないか」

この問いに立ち返れば、進むべき道は自ずと見えてきます。

これからも、この問いを自分に投げかけ続け、常に正しい方向を向いた経営に精進していきたいと思っています。

2026_01/31

「日本の大企業から学ぶものはない」・・・サムスン電子の衝撃的な一言

これは2014年頃、私が法政大学大学院の坂本光司研究室で学んでいた時に、先生から伺った忘れられない話です。

当時、社員数30万人を誇っていた韓国のサムスン電子から、坂本先生のもとに「『人を大切にする経営』について教えてほしい」と連絡があったと。

先生が、「私は中小企業が専門なので、大企業のことは分かりません」と伝えたところ、担当者はこう言い放ったそうです。

「今の日本の大企業から学ぶものはありません。だからこそ、先生の提唱する経営を学びたいのです」

その言葉の背景には、リーマンショック(2008年)後の厳しい時代がありました。

下記は2009年からの5年間で、正社員を大幅に減らした日本企業のリストです。(東洋経済オンラインより)

1位:パナソニック ・13.0万人減
2位:NEC・・・・・  4.4万人減
3位:ソニー・・・・  3.6万人減
4位:日立製作所 ・・ 2.3万人減
5位:富士通・・・・  1.4万人減
(東洋経済オンラインより)

世界的に名を知られた企業が、真っ先に「人」を減らすことで危機を乗り越えようとしていた時代。

「そんな会社からは何も学べない」という、サムスン側の痛烈な一言でした。

あれから10年以上が経ちました。 時代が変わっても、私たちは「人を大切にする」という原点を、決して忘れてはいけないと強く思います。

2026_01/21

やっと時代が追いついてきた。坂本光司先生が説き続けてきた、「人を大切にする経営!」

『日本でいちばん大切にしたい会社』の著者として知られる坂本光司先生は、まだ世の中が利益至上主義だった30年以上前から一貫して「人を大切にする経営」を提唱されてきました。

当時は「人を大切にしていたら、経営なんて成り立たない」と、厳しい批判や冷ややかな声を浴びせられることも多々あったそうです。

しかし今、時代は大きく変わりました。

深刻な人手不足が加速し、採用が困難を極める中で、ようやく「今いる社員がいかに幸せに働き、定着してくれるか」が経営の最優先事項として語られ始めています。

まさに今、時代がようやく坂本先生の信念に追いついたといえるのではないでしょうか。

2026_01/17

「前向き集団にしたいものです!」・・・(2:6:2の法則)

どのような組織や団体にも、「2対6対2の法則」があると言われています。

「前向きな2割」 プラス思考、やる気に満ちている、取りあえずやってみよう。

「普通が6割」 上の2割か下の2割の影響が大きい方に影響されやすい。

「やる気のない2割」 マイナス発想、やってもしょうがないだろ、できる訳がない。

この構成自体は、組織の大小や業種に関係なく、ほぼ変わらないのかもしれません。

大切なのは、6割の人たちがどちらの2割に軸足を置くか・・・。

前向き2割の声に耳を傾け、組織を活性化しようとするのか。

やる気のない2割に引きずられて、組織全体の温度を下げるほうになるのか。

前向き2割が強ければ、生き残っていける組織であること間違いありません。

2026_01/14

「国旗あふれる工業団地に一歩前進です!」

我が村田ボーリング技研は、静岡市内にある「静岡機械金属工業団地協同組合」に所属しています。

数年前まで、工業団地の中で国旗を掲揚していたのは当社だけでした。

「国旗があふれる工業団地にしたい」

そう思い、何人かの社長さんに声を掛けたところ、返ってきた言葉はさまざまでした。

「外国人を採用しているので掲げられない」
「周りが揚げたら考えます」
「理事会で決めてください」
「祝日に揚げるものでは?」
「検討します」

中には、ニヤニヤ笑うだけで返事のない方もいました。

国旗が「オリンピックの時だけのもの」という感覚になっている現状に、正直驚くばかり。

昨日、「検討します」と言っていたA社のポールに国旗が掲揚されているのを発見。

思わず嬉しくなりました。

現在、当社を含めて4社が掲揚しています。

残りは21社。

国旗が自然に揚がる工業団地へ。

小さな一歩ですが、確実に前進しています。

2026_01/09

「人を見る目は、自分自身を映す鏡!」


「人は管理しなくても正直に動く」という考え方と、

「人は管理しないとサボる」という考え方。

この二つは、結局のところ、その人自身の過去の経験や価値観から生まれているのではないかと思います。

これまでの人生で、言われたことを人の目がなくてもきちんと実行してきた人は、他人も同じように行動すると考えるもの。

一方で、人の目がなければ手を抜いてきた経験のある人は、「人は放っておくとサボるものだ」と感じがちです。

つまり、「管理しないと人はサボる」と強く主張する人は、無意識のうちに「自分はそういう人間だった」と語っているのかもしれません。

人を見る目は、いつも自分自身を映す鏡なのだと感じます。