社長ブログ
溶射屋
日々の気づきを投稿中

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2026_10/10

「少しガンバル」と「少し手を抜く」とでは結果に大きな差が!

3人の組織があったとします。

全員が「普通(1.0)」の努力をした場合、その掛け合わせの結果は (1.0 × 1.0 × 1.0 = 1.00)1.0。

チームの行動が少しづつ変わると結果はどうなるでしょうか。

●ほんの少し頑張る(1.1倍)場合

1人だけが1.1倍頑張る = 1.10倍
2人が1.1倍頑張る = 1.21倍
3人が1.1倍頑張る = 1.33倍

●ほんの少し手を抜く(0.9倍)場合
1人だけが0.9倍になる = 0.90倍
2人が0.9倍になる = 0.81倍
3人が0.9倍になる = 0.73倍

このように、全員が「少しだけ頑張る」のと「少しだけ手を抜く」のでは、チーム全体で大きな差となります。

さらに、「少し頑張る」であっても、イヤイヤやるのか、楽しんでやるかによって、生み出される成果はさらに変わってくる。

組織を「人のやる気を無くさせる集団」にしてしまうのは簡単ですが、「やる気に満ちた集団」に育てるには日々の努力が必要ですが、結果の差を見れば、その努力がいかに大切かが分かります。

これは、何に対しても当てはまることですね・・・。

2026_10/07

「ちょっと気になったシーンでした!」

先日、某ホテルで知人と待ち合わせしました。

写真は18時頃のホテル入口前の駐車場なのですが、車の中で運転手さんが静かに待機されている姿がありました。

「なんの催しをしているのだろう?」と気になり、ホテルに掲示されている催事案内を確認したところ、大きな会社の協力会の会合と懇親会のようです。

会合から懇親会まで合わせると3時間以上の長丁場。

もし17時から始まっているとすれば、終わる頃には20時を過ぎてしまいます。

就業時間内であれば良いのですが、夜遅くまで車内でじっと待ち続けている運転手さんのことを思うと、少し胸が痛みました。

昭和の時代には当たり前だった光景かもしれませんが、働き方が見直されている今の時代だからこそ、関わるみんなが心地よく過ごせる配慮や工夫を重ねていきたいものだと感じました。

2026_10/04

ウェルビーイング大流行の予感「人を大切にしない会社」に人は来ない〜

横文字に弱い日本人。

その昔「ISO」、最近では「SDGs」といった横文字が社会で大流行したのは記憶に新しいところです。

昨今、本格的な人口減少が進む中で求人難が深刻化し、離職も当たり前という時代になり、多くの経営者が「人を大切にしなくてはいけないのではないか」と気づき始めました。

「人を大切にする経営」を30年前から提唱し続けてこられた「人を大切にする経営学会」名誉会長・坂本光司先生(写真)の教えに、世間がようやく追いつき先生の教えを実践しようとする経営者が増えてきたように感じます。

そこへ持ってきて、最近よく耳にするようになったのが「ウェルビーイング(肉体的・精神的・社会的に満たされた状態)」という横文字言葉。

現在、大企業を中心に形だけのウェルビーイングへの取り組みが進み、中堅・中小企業の経営者の耳にも届くようになってきました。

今後、ウェルビーイングという言葉が大流行することは間違いありません。

そして、「人に優しい経営」に本気で取り組んでいない会社には、新卒も中途も人が集まらなくなる時代がやってくるのは間違いないと感じています。

写真:坂本光司先生

2026_09/06

「親父のような存在だった」と豊田章男氏

9月11日(金)、伊那食品工業の「塚越寛氏 お別れの会」に参列してきました。

ネットニュースによると、当日は約2,100人もの参列があったそうです。

会場には、トヨタ自動車の豊田章男会長の姿もありました。

塚越さんの提唱された「年輪経営」はあまりにも有名ですが、2014年当時、トヨタ自動車の社長だった豊田章男氏が年輪経営に興味を持ち、塚越さんと面会された経緯があります。

「当時77歳となっていた塚越さんは、一般公開の講演会はされていなかった。しかし『トヨタが変われば日本が変わる』と、トヨタやグループ会社の役員・管理職向けにお話しされる機会を作られている」

当時、法政大学大学院の坂本光司研究室(ゼミ)で学んでいた際、坂本先生からそう報告を受けたことを今でも覚えています。

お別れの会の翌日、伊那食品のことに詳しい方から「お別れの会への豊田章男会長のご参列は、伊那食品工業の社長様や専務様の悲願だった」とお聞きしました。

豊田会長のお姿を目にされた社員の皆さまの喜びは、計り知れません。

今回の「塚越寛氏 お別れの会」の様子は、Yahoo!ニュース(動画あり)にも掲載されています。

▼ニュース記事 「親父のような存在だった…」トヨタ自動車の豊田章男会長も参列… 伊那食品工業の最高顧問を務め、88歳で亡くなった塚越寛さんを偲ぶ「お別れの会」 https://news.yahoo.co.jp/articles/c2eebfc67880badcbd2cc2af2e7d764418fd1ac1

(写真:斉藤仁著『豊田章男氏が「私の教科書」と言った男 塚越寛』より)

2026_09/05

「伊那食品工業 塚越寛氏 お別れの会」に参列してきました!

昨日、伊那食品工業株式会社の最高顧問である、故・塚越寛氏のお別れの会に参列してきました。

伊那食品工業の経営理念は、「いい会社をつくりましょう」。

塚越さんは生前、「会社というのは、社員を幸せにするためにある」と言い切っておられました。

1958年に操業した同社に創業半年後に入社され、1983年(昭和58年)から2005年までの22年間にわたり社長を務められた塚越さん。

まさに「人を大切にする会社」として、日本一の企業を作り上げた偉大な経営者です。

トヨタ自動車の豊田章男氏が、社長時代に「私の家庭教師です」と言わしめたことでも知られています。

お別れの会の会場(伊那食品工業)には、豊田章男氏のお姿もありました。

近くで記者の囲みインタビューを聞いていたのですが、「豊田さんにとって、塚越寛さんはどのような存在でしたか?」という質問に対し、豊田氏が「私のおやじのような存在でした」と答えておられたのがとても印象的でした。

会場でいただいた資料の中に書かれていた、塚越さんの直筆の手記。

「成長はゆっくりでも 末広がり形になっていれば、みんな幸せです 会社もゆっくり末広がり の年輪経営を! 末広がりのために、どうすべきかを! 塚越 寛」

「年輪経営」という教えを残し、日本中の経営者に勇気を与え続けてくださった88年間の人生。本当にお疲れ様でした。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

追伸
塚越さんのことを良く知る方から、「豊田章男会長のご参列は伊那食品工業の社長、専務の悲願だった」とお聞きしました。

2026_08/28

なぜ「人が集まる会社」になるのか?坂本光司先生の元で学んだ確信!

「人を大切にする経営」を提唱されている坂本光司先生。

2018年まで法政大学大学院で教鞭を執られていたこともあり、私は2013年に同大学院に入学。

坂本光司研究室で5年間学ぶ機会を得ました。

入学した年、大阪にある「人を大切にする経営」で有名なT社を訪問。

そこで今でも鮮明に覚えているのが、採用時の大学生のエントリー数が「600人」と聞いて大変驚いたこと。

翌年には当時の安倍総理大臣も視察に訪れています。

その後も、人を大切にしている企業を訪問するたびに・・・、

「エントリー数800人」 「1,000人」 「1,200人」 「1,500人、2,000人、3,000人、5,000人!」

と、驚くような数字を目の当たりにしました。

こうした素晴らしい現場を数多く拝見する中で、私は確信しました。

「人を大切にする経営」を実践すれば、社員が活き活きと働き続けられる会社になる。

そして、この経営のあり方が世の中に広がることで、「あそこで働きたい!」と魅力的な人々の集まる会社になっていくのだと。

2026_08/14

坂本光司先生に学ぶ「徳人たれ!」

恩師、坂本光司先生は良く「徳人になりなさい」とおっしゃいます。

「徳人」とは、優れた人徳を備え、周りから心から信頼される人のこと。

では、日常や仕事の中で「徳」はどのように表れるのでしょうか。

それは、自分の利益だけでなく「関わる相手の幸せ」を考えられる心であり、どんな時も謙虚でブレない姿勢ではないでしょうか?

知識やノウハウを磨くことも大切ですが、それ以上に「この人となら一緒に歩みたい」と思われるような人間性を磨くこと。

それこそが、経営においても人生においても一番大切な土台なのかもしれません。

「あの人は本当に徳人だね」と言っていただけるような人物になれるよう、日々自分を磨き、周りへの感謝を忘れずに精進してまいりたいと思います。