伊勢神宮の式年遷宮。
20年に一度、社殿を新たに造営し、装束、神宝をはじめ、全てを新しくして、大御神に新宮へお遷りいただく神宮最大のお祭り。
次の式年遷宮(第63回)は2033年ですが、8年前(昨年)の山口祭から始まっています。
山口祭とは、神聖な木を切り出す特別な山で、用材を切り始める前に、その入り口(山口)の神様に対して、伐採や運搬の安全を祈る重要な儀式のこと。
そして遷宮7年前となる今年、執り行われたのが「お木曳行事(おきひき)」です。
お木曳とは、新しいお社を造るための巨大な御用材(檜の大木)を神域へと運び入れる、550年以上も続く尊い奉祝行事。
昨日、このお木曳行事に参加させていただくという大変有難い機会に恵まれました。
本来は神領民(伊勢市民)のための行事ですが、第60回の式年遷宮から始まった全国崇敬者に「特別神領民」として参加し、綱を曳かせていただくことができました。
お木曳前には二見興玉神社と内宮に正式参拝。
樹齢100年ものの大木が載せられた、美しく飾られた奉曳車(ほうえいしゃ)からは、なんと200mもの長い綱が2本も伸びています。
その綱を、全国から集まった約650名の大勢の参加者と一緒に握り締め、「エンヤ、エンヤ」という掛け声とともに力強く引かせていただきました。
空に響き渡る伝統の「木遣り(きやり)歌」。
「エンヤ」の掛け声のもと、老若男女が立場を超え、ただ一つの目的のために心を一つにして大木を動かしていく・・・。
終了後には外宮に正式参拝。
何百年もの間、伊勢の人々は「大切なものを次の世代へ守り伝える」という誇りと共に、思いのバトンを繋いできたのだと、肌で実感させていただきました。
素晴らしいご縁と、すべての出逢いに心から感謝・感謝です。
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コメント(1)
伊勢神宮ねえ・・・式年遷宮ではなかったが行きました。
中学の修学旅行。ウッスラした記憶しかありません。
五十鈴川の水が冷たかった。